何をいうかより、誰がいうか。

どんなにお役に立てる記事を書こうとしたところで、どんなに楽しませようとしたところで、けっきょくは何をいうかよりも誰がいうかという部分ばかり注目されるから、クソったれ。

という愚痴ばかり吐いても仕方あるまい。
しかし、低気圧の連続は辛い。

身体が痛い。
明るいことを言おうにも、辛い。

ただ、そういうときは、寝ると治る。

実は、これ、何をいうかより、誰がいうかが重要とは、書き手ばかり読み手から選ばれているわけじゃなく、読み手も書き手から、そう思われている。

つまり、何を読まれるかより、誰が読んでくれたかが大事。
と。

たいてい、メッセージというものは、ある程度ターゲティングして書かれている。

具体的に、書き手の恋人や配偶者、友人知人といった、身近な人に向けて書かれたラブレターはわかりやすい。
そうでなくても、抽象的なターゲティングはされている。例えば独身をこじらせた男性に向けて書かれているとか、女性向け、とか、そういったものだ。

……つまり、女性向けにターゲティングされた大衆向けコンテンツ各種を、独身男性が精読すれば、非モテもモテる。

ということが、起きうる。

クソったれ。
気付かれてしまった。
まぁ、わたしは、すでに子どももいてるし、旦那もいてるので、神殺しが起きようが女性に擬態したクズ男いやモテ男が増えようが、別にえぇのやけども……

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