最高の金策は、お金の本質を知ることにある。

皆様、浪費とは、何かご存知ですか？

そもそも、お金とはなにか？

ぶっちゃけると、お金自体は紙切れでしかない。

だから、お金を貰う”理由”の方が大事だったりする！

たとえば。息子夫婦に赤ちゃんが出来たということを知った老夫婦が、このお金で赤ちゃんの洋服好きなデザインのものを買ってきてね♪とお祝い金を持たせてくれた、とする。

で、息子夫婦の嫁さんが、そのお金で赤ちゃんの洋服を買わずに、不要不急の雑貨を衝動買いしちゃった♪テヘ♪とか、してしまったら、どうでしょうか。

あなたが、老夫婦なら、ぶちギレたり、呆れたり、しませんか？

しかし、雑貨なら、ストレスたまってたのかなぁ？と寛容な老夫婦であれば、何とか自分を静めて理解を示そうとするやも、しれません。

しかし、です。

たとえば、息子夫婦の息子の方が、赤ちゃんへの洋服代でパチンコをしていたら………？

もっと、複雑な気持ちになってきませんか？

そうなると、この老夫婦、孫は可愛いけど、もう息子夫婦には、援助しないってなりますよね。

………この息子夫婦は、お金を使って、収入が減ってしまったことがおわかりでしょうか？

逆に言えば、老夫婦の期待にそったお金の使い方を息子夫婦が実行する必要があります。

つまり、この場合、老夫婦からもらったお金で赤ちゃんの洋服を買うことがベストな使い道。

この、ベストな使い道を守ると、この人に好きに使えるお金をあげよう、という信頼が生まれます。

百歩譲って、奥さんのマタニティ服や授乳用の服、妊婦用の下着、健診代等、赤ちゃんが生まれるために本当に必要な内容に使った、というのであれば、本来の期待した使い道と多少ハズレた使い道に使ってしまった、としても、この老夫婦もしょうがないよね、と理解を示すと思います。

しかし、ベストな使い道の場合と比べた場合、オマケしておくよ、という心情ですから、収入は減りはしないけど、増えもしません。

お金をくれる人の心情を汲み取り、その時々の心情にそったお金の使い方を実行する。

これが、お金の額を増やす近道ではあるのですが……額が増えたとて、自由なお金が増えるわけではないんです。

くれた人の想定外の使い道なんだけども、そんな風に使ってくれるなんて、お金あげた側としてはうれしい！スポンサー冥利につきる！

これが出来るようになるのが、今すぐに出来る最良の金策なんです。