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才能に殴られて

久々に怪文書じゃないnoteを書きたくなったので記事作成画面に入ったものの、そういうちゃんとした文章のヘッダー画像に使えそうなものが全くなくってめちゃくちゃ心が折れそうになりました。こんばんは皆様、初めましての人は初めまして(この挨拶、最近あんまり見ないね)、樫野創音です。

すごく尊敬しているアーティストが亡くなっちゃった。

赤い公園のギタリストでソングライターの津野米咲さん。初めて赤い公園を聴いた時、このバンドは絶対に聴かないぞって思った記憶。ちょうど今更と交信のMVがすごいプッシュされてて、色んな所で流れてるのを見かけたのかな?本当に衝撃だった。あまりにも天才すぎるというか、ちょうど自分でオリジナル曲とか作ってバンドやりたいな!!とか思ってた時期だったから、あまりにもその大きすぎる才能に心が折れてしまう気がして。まあ元々折れてはいたし、その後ガッツリ折れるんだけど…。

そうやって聴いていなかったり、聴かなくなったりしたアーティストは結構あって。どうしようもなく自分に自信がないくせに、妙に嫉妬深い部分があるから、好きとか良いの感情の前に悔しさが来てしまう。他のVTuberの楽曲とか、そういうのがあって聴いていないものが多いから界隈の流行りに全然ついていけない。それでも時間が経つと人は丸くなるようで、地元のめちゃくちゃ売れた同世代のバンドとか、赤い公園みたいに自分の心を守るために聴いていなかったアーティスト、同じバンド系のサウンドですごく良い曲を作るVTuberさんとか、そういうのが最近聴けるようになってきた。あと思った以上にみんなが自分のことを好きって言ってくれて自信がついちゃったのもある。

特に赤い公園は避けまくってた反動ですっかり大好きになっちゃって、iTunesの再生数であれよあれよとNOW ON AIRがトップに上がってきてて笑っちゃった。本当に良い曲。これがきっかけでもう自分の中で変なしがらみを作るのはやめてフラットに聴いてみようって思ったんだよね。ライブ行ってみたかったなあ。


やっぱり何度聴いても天才なんだよね。多分一生勝てないんだろうな。それでも自分は自分なりに頑張ります。なんとか少しでも追い付いてみせる。

どうか安らかに。

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