労務は続くよどこまでも...
本記事は労務Advent Calendar 2019の20日目として発信してます。
超簡単な自己紹介
株式会社ツクルバで人事労務を担当しています樫村と申します。社内ではslack nameのkassy(かっしー)と呼ばれています。
ツクルバに入社した経緯や簡単なキャリアについては、こちらをご覧ください!
人事全般(労務が主)のキャリアも8年くらいたったのかぁと謎にしみじみしています。
アドベントカレンダーを書く意義
せっかく書くので、有意義な記事にしたいなぁと思い、昨日チームメンバーと何を書くかブレストしました。
その中で、ちょっと労務についてのイメージしりとりしてみようよ!ってことでしてみたのが下記です。なぜしりとりしようになったかの経緯はちょっと覚えてません。笑。
感想...
ポジティブなことがない!笑
辛すぎる!笑
止まらないんじゃなくて、止まれないあたり、労務の方にはグッと心に響いているんじゃないでしょうか。
しかしながら、しりとりの最後がいろいろな人で終わっている通り、労務という堅苦しい言葉とは裏腹に、愚直に人に向き合う仕事なんじゃないかなぁと感じています。
個人的には、胃薬を飲み続けてでもやりたいぐらいやりがいのある仕事だと思っているので、このようなふざけた記事を書くような人でも労務ってやれるんだな、と思って興味を持ってくださる人や、こんな軽い感じで労務の発信をしてもいいんだーと思ってくださる方がいれば幸いです。
労務のやりがいについては、労務Advent Calendar 2019を企画された高谷さんの記事を読んでいただくのがよいかと思うので、ぜひ読んでみてください!
フェーズ毎にみる労務の役割り
ツクルバの社員がまだ10名程度の時代にコーポレート全般担当で入社しているマネージャーと話す中で、規模拡大に応じて3つくらいのフェーズに分かれるのではないか、という仮定がでてきました。
※私は上場した次の日に入社したので、フェーズ1は経験していません。
フェーズ1 労働法と会社方針のすり合わせ
できるならスタートアップはこのタイミングから労務に詳しい人が必要とのこと。このフェーズでどう規定や社内ルールを制定するかによって、後々の大変さが変わってくるそうです。(ちょっとだけ他人事ですみません。)
ただ、コスト的にも労務専任者の採用は難しいので、バックオフィス全般をみれる方で労務知識が強みな人がベスト。(なかなかいなそうな人材ですね...苦笑)
フェーズ2 グレー部分の整備
現在のツクルバがこのフェーズかと思います。
私が入社した2019年8月にはすでに上場していたこともあり、最初の感想は、「あれ?結構整備されてる!!」でした。
今までに事例がなかったことやイレギュラー案件について、会社としてどう対応していくかの方向性を決めたり、法律的にグレーな部分(フェーズ1でえいやっ!で入れたルールなど)をどうしていくのか道筋を立てながら、目の前の問題に向き合う時期かと感じています。
フェーズ3 社会環境の変化に伴う次の手
こちらはフェーズ2とオーバーラップしながら対応していくことになります。
昨今の少子高齢化に伴う採用難や介護休職/離職、多様な働き方への対応、カンパニーセンタードからピープルセンタードへのパラダイムシフトなど、今までの概念を超えて対応しなければならないことも多く、決められたルーチン業務をこなしていくだけではなく、経済や環境の変化にどれだけ早く気づき、来る日までにどれだけ早めに準備をしていけるかが大事になってくるように感じています。
そう思うと、本当に奥が深い仕事ですね。。。
そして、図のように終わりはなく、グルグルと続いていく。
そんな、どこまでも終わりがなく日々(環境も自分も)変化しながら続いていく仕事、とってもやりがいがありそうではないですか?
個人的には、労務は陰の立役者だと思っているので、表立って評価される必要はないと感じていますが、労務担当者がもう少しだけ日の目を浴びることができれば、「私も労務やりたいです!」と言ってくれる人が増えるのではないのかなぁと思っているし、会社の中で労務の異動希望が出てくるミライがあってもいいのかな、と感じています。
最後に
本当はもっと練りに練って発信したかったのですが、案の定差し込み案件と年末調整業務に追われ、当日にせかせかと書く形になってしまいました。
これもまた、労務アルアルなのかな、なんて言い訳をお許しください。
このような機会をくださった高谷さん、ありがとうございました!
労務担当者のみなさま、どこかでお会いした際には、気軽にお声がけいただけますと嬉しく思います。
それでは、胃腸炎とインフルエンザが流行っているようですので、皆様ご自愛ください!
最後の最後に
ツクルバではコーポレート部門で一緒に働いてくださるメンバーを絶賛募集中です。
お知り合いにどなたか興味のある方がいらっしゃれば、まずは気軽にオフィスにきてみませんか?
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