時がきたら働く日記 15

無職72日目
世間、多目的トイレの話題で持ちきり。
以前付き合っていた人に連絡を取ったら、びっくりするほど冷たい対応だったので、もう思いつきなどで連絡を取らないことにする。

無職75日目
制作に関わったガイドブックの発行前イベント。
オンラインで関係者をつないで1時間程度話すというものだが、自分にできるのか。
住居のWi-Fiの復旧がまだなので、駅前のカフェの会議スペースを電話で予約。20:00から3時間程度使えるとのことだったので、母に送ってもらい到着。
店に入って予約の旨を伝えると、「今日は短縮営業なので、いつもより早く閉まるんです」とのことで、オンラインイベント終了時刻前に退店しなければいけない事態に。「電話で言ってくれよ……」と思いながら、予約を断る。ここは夜の繁華街。スターバックスなどの使い勝手の良いカフェはない。
ふと思い出して、カラオケ店に入店。最近はリモートワークの作業スペースとして、一人でカラオケブースを利用する人もいるのだそう。
後輩が働いているので、色々と設定を手伝ってもらう。彼はてきぱきと作業をして、「またなんかあったら言ってください」とふわふわしながら出て行った。彼とは学生時代にサークルが一緒だったのだが、なんでも言ったことを素直に飲み込んで、実行してくれて、ふわふわといなくなったりやってきたりする子だった。
時間になったのでzoomに接続。マイクを持ちながら喋り始めたのがややウケだったので、まあよかった。
無事に配信を終えて、一曲だけカラオケ特有のチャカポコしたインストを流す。

無職79日目
制作に関わったガイドブックが刷り上がったらしいので、梱包のため十勝へ。あまり体調が良くなく、頭が異常に回らないまま車に乗せてもらう。
サラ本は思ったよりも分厚くて、マットな質感の表紙をいつまでも撫でていられる。紙はそんなに詳しくないが、紙が何百枚も束ねられていて表紙とか裏表紙がついて本になっているものは、やはりそれだけでいいなあと思う。
MELLOW MELLOWの最高傑作を聞く。ものすごくいい曲だと思ったら、小西康陽の作詞作曲だった。


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