時がきたら働く日記 9

無職46日目

コミュニケーションがうまくいかない。それは、相手の問題というよりかは私の問題のような気がする。というか「私の問題」としておけば、相手を責めることなく自分がいい人っぽくなれるので、楽なのである。そういう方法でしか自分をおちつかせられないとき、めちゃくちゃ落ち込む。落ち込むが、こういうときは「微笑みの爆弾」を思い出せば少し元気が出る。馬渡松子という名前を「幽☆遊☆白書」でしか知らない。それから何か飲んだり食べたりするのも私には効く。あとは10分間だけ布団に入ることも効果的である。「気にしない気にしない…」と布団の中で唱えていると、涙がでてくるが、それも気にしない。

ナインティナインの岡村隆史の冠ラジオでの発言が、ここ最近取り上げられている。日々荒れまくるTwitterのなかで、この問題に向き合いたくないほど疲弊している友達の発言がちらほら見える。「福山雅治の下ネタはいいのに、岡村隆史のあの発言はダメなの？」という趣旨を言っているツイートに友達がいいね！しているのを見て、どうか「それは違うだろ」という意味でいいね！しているのだと思いたくて、思わず「それは違うじゃん」と自分でもツイートした。「結局、発言した人間の顔なんだろう」というようなリプライを見て、愕然とする。家族が岡村隆史の発言に対して「もうちょっと言い方があるでしょう」ということを言っていて、「言い方の問題ではない…」と思う。

好きなアイドルグループが、コンサートができない自粛期間中にSNSで毎日投稿を実施してくれるということで、ありがたく拝見している。私の担当（一番応援している相手のこと）が、バスケットボールを持った自撮りを投稿していて、本気で泣いた。相手のことが好きすぎると、人間泣くんだなと思う。