最終レースの買い方

ここ最近最終レースの更新をしていなかったのですが、
その理由としては、1頭1頭のレースを見る時間がなかったというのもあるのですが、
勝てる買い方 」というのをずっと考えていました。
厳密にいえば、長期的に見て100%以上の回収をたたき出す買い方
というのを考えていました。


最終レースを買う必要があるのか?

最終レースは個人的には勝負レースではない限り
絶対に買ってはいけないレース
と私は思っています。

なのにどうして最終レースばかり予想をするのか。

最終レースを買おうとされている方の参考になればと思い、
むやみやたらに買うのではなく、
絞って一撃で回収することを目的としています。

JRAにおける最終レースの役割

メインレース後の最終レースは
メインレースで負けた人がまくろうとすることを目的にしている
そんな背景が後ろにあるような気がしています。

そもそも馬券を買う段階で控除率的にはJRAが儲ける仕組みになっているわけですから
買えば買うほどJRAとしてはありがたく、
まくろうとする人が多ければ多いほど、JRAの策略にハマってしまいます。

現に私も熱くなり、冷静に考えると
何であのレースをやったのだろう?
と思う時も多かったです。
せっかく来たから最終レースを…
という気持ちも分かりますので、
出来る限り、印を絞って背中を押せるブログにしたいと考えております。

馬券の券種

単勝、複勝、馬連、枠連など買い方が多く、
どの買い方が1番いいのか
ということをここ最近ずっと考えていました。

これまで色々な買い目に手を出してきまして
自分なりにこういう時はこうしよう
という自分なりの線引きはあるのですが、
最も無駄のない買い目は単勝というのがシンプルな話になります。

とはいえ、最終レースの単勝を当てるというのも
波乱があるときがあるので、
なかなかピンポイントで当てるというのも難しく
少しひねりが必要な時もあります。

今年の12Rの内容について

今年の12Rを調べた(1月から5月5日まで)ところ
ダート開催の場合は1,2番人気の好走率を見ると(34-31-14-47)
複勝率は62.7%と高いです。

1から3番人気の好走率を見ると(44-40-20-85)
複勝率は55%とまずまずの結果。
基本的には3番人気以内の馬いずれかが絡むということが言えます。

一方で下位人気の馬が好走するケースというのは意外と少なく
14番人気から16番人気だと(0-0-2-119)という成績。
もう馬券に絡むと仕方ないと割り切りも必要かもしれません。

12番人気以下でも(1-1-2-231)と複勝率1.7%なので
約2%ということは携帯ゲームで言えば単発でSSRを引くような確率。
いや、結構あるんじゃね?
というツッコミもあるかもしれませんが、下位人気を入れて
特大ホームランというのは意外と少ないかもしれません。

芝は違うのかなと思い、見ましたが、
芝のレースも同じ傾向でしたので、
最終レースは意外と固めなのかもしれません。

参考にダートのレースがこれまで63レースありましたが、
1.2.3番人気がともに4着以下だったレースは2レースしかなく
3頭が飛ぶレースというのは稀とも言えます。

馬券を買う手順

複勝率が6割ということは単勝とワイドが中心になる気がしてきます。
とはいえ、1番人気から3番人気へ流すのは
長期的に見てもプラスではないと思いますので、
基本線としては1番人気から3番人気の馬+4番人気以下から11番人気までの馬に流す
ということをベースに考えていきたいと思います。
頭数が少ない場合は1頭ずつ見ていく必要があると思っています。

下位人気のボーダーとしては単勝万馬券の馬は(1-0-4-184)なので
頭数が少ない場合の目安としてはこのゾーンの馬かもしれません。
ちなみに50倍以下の馬で99.9倍までの馬は(2-2-5-121)と意外と好走しているので、むやみに消すのは危険な感じがします。

ちなみに

荒れる傾向が強い場所というのを探したのですが
やはりローカル開催は全体的に頭が荒れる印象で、
ローカル開催は(13-13-13-147) 単勝回収率は123%と
ローカル開催の最終レースに出走する馬の単勝を全頭買い続けても儲かることが分かってしまいました。

ローカル開催といっても13レースしかないので参考になりませんが、
1番人気は(4-5-2-2)
2番人気は(2-1-5-5)と複勝率73%をたたき出しているので
基本的な方向性としてはしばらくこのような形で考えていきたいと思います。

もしまた何かあれば軌道修正をしていきたいと思います。

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