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Believe





「2010年3月」、卒業式の日の話です。
次の話である「漁火」の表紙絵の背景となる話ですが、同時にここから改めて二人の「境界」について触れた話となります。

今回の「境界」は校門。線の向こうに去っていく深敦とそれを見送るだけの七二三。深敦が七二三との間に引こうとしている「境界」は何で、どうしてそれを引こうとしているのか、それがこれからの話で徐々に見えてくるのではないかと思います。

以下は、漫画描いた時に描いたイラストの一部です。



ここが「漁火」の表紙のシーン


日本語がわからない方向けの説明イラストでした。
祖父母。

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