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なぎさのじだい


漫画





「2010年11月」の話でした。
二人の初デート。

なぎさのじだい

タイトルについて。

一緒にいる時間が増えるほどもっと好きになってもっと一緒にいたくなる深敦。
好きだから慣れないことでも応えようと頑張る七二三。
自分だけじゃどうしようもないことを前にして、人に相談してみることに。
好きだから近付くけど、好きだから一歩引いて、それを繰り返して距離が縮んでく。
二人のことだけど、二人が二人でいようとするほど、世界が広がっていく。

この頃の二人は二人の間の適切な距離を模索している時期です。
そんな感じに話の流れを考えた時に、「波みたいだなあ」と思って「なぎさ」。
そしてそんな時期もいずれ過ぎ行くという理由で「じだい」。
さらに、「なぎさ」は並び替えると「さなぎ」。
いつか大人になっていく二人のじれったい頃の日常、と言う意味を込めて「なぎさのじだい」となりました。

以下「語り」とおまけ漫画です。
おまけ漫画は、2009年と2010年の12月の話です。
冬休みを目前にし、二人はどう過ごすのか、そんなことを話している話(3p)です。

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