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ペンギンソルジャ−ー

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そこの疲れているあなた必見です!! 読み終わる頃には活力がみなぎっているはずですよ!!
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15話「サキ子始動」

前回の話 サキ子「未だにゲビンからの連絡がこないわ、、、、もしかしてマサル博士と何かあったのかしら、、、、、無事だといいんだけど、、、、」 声が震える、、、、 サキ子の携帯に知らない番号から着信が入る サキ子「もしもし、サキ子ですけどどなたですか、、、」 ???「もしもし、よし子です。」 よしこ「サキ子さんとお話したいことがあるのですが、渋谷のサンマルクカフェにきていただけますか?」 サキ子「分かりました。13時には着くと思います。」 サキ子は渋谷に向かう。

14話「ゲビン死す。そして、新たなるはじまり」

ぐううう ゲビン「まさかマサル博士が黒幕だったとは、、、、ぼくちんの命もそう長くないはずだ、、、、せめて、、、、愛するサキ子にだけでもLINEを送らないと、、、、」 サキ子へ ぼくちんは、先延ばし補完計画の闇を暴こうとマサル博士に近寄ったが、撃たれてしまった。これがサキ子に向けた最後メッセージになるかもしれない。サキ子愛しているよ。これはからは、一人で強く生きていくんだ。どんな時でも、ぼくちんは側にいるからね。天国で待ってるよ。 しかし、ゲビンが送ったメッセージが既読済

13話「年末のワクワク」

ゲビン「やー今年もやり残したことたくさんあったなー。やりたいことってたくさんあるんだけど、行動には移せないんだよなー」 マサル博士「ゲビン君。君はいつも先延ばしにしているじゃないか。人間はね、物事を先延ばしにしちゃう生き物なのだよ。思い立ったら即行動だよ」 ゲビン「でも博士、ぼくちんは先延ばししたい訳じゃないんだよ。やりたくても体は動かないんだ、、、そして、どんどんどんどん時間がだけがすぎて、やらないまま終わっちゃうんだ」 マサル博士「じゃあケビン君に、いいことを教えて

12話「第一回ペンギン1グランプリ」

俺たちはこの漫才にすべてをかける!!! できることはすべてした。 ゲビン「どうもー“企鵝”です」 サトシ「今日もね二人で漫才やっていきましょうね」 ゲビン「サトシさん聞いてくださいよ!?最近ね、手足が冷えるんですよ」 サトシ「そんなことあるかいな。お前はフンボルトペンギンだろ、冷えるわけないやろが」 ゲビン「そいでね、服を買いに行こうと思って、ルイビトンに行ったんですけど、店員さんに「お客様のサイズはありません」って言われたんだよ」 サトシ「あたり前やろが!!ペ

11話「出会い系にはまるゲビン」

スワイプ、スワイプ、シュッシュッ スワイプ、スワイプ、シュッシュッ 今日も、血走った目で出会い系の画面を眺める。 ゲビン「なかなかマッチしないな。何が悪いんだ。」 ゲビンは出会い系を、始めて三ヶ月、課金も10万円を超えていた。 プロフィール欄の内容を変えたり、盛れている写真に変えたりするなど、最大限の工夫をした。 時には、出会い系仲間の、氏家に相談もした。 氏家曰く「自分ポイ写真を選ぶことが大事」と言っていた。 そこでゲビンは、自分ポイ写真をフォルダーから探し

10話「カシゲスギスギとゲビンの出会いープロローグ 」

ついに、ゲビンのギャグ小説は10話になりました。 ここまで、この小説を書いてくれた毎回読んでくれた、読者の皆様には最大限の感謝を致します。 今日はこれまでお話していなかった。私とゲビンの出会いについて紹介したいと思います。 ゲビンとの出会いは、かれこれ3年前に遡ります。 私が、公園で地元の小学生に蹴られているところをゲビンが助けてくれました。 そこで、私はお礼としてゲビンを竜宮城に案内し、おもてなしをしました。 ピンクコンパニオンや飲みサー集団などを呼び、宴は大変

第9話「期待される人と期待されない人、ゲビンはどっちなの」

今日、ぼくちんは企画書を提出しなくてはいけない。 しかし、一切やる気が起きずに、布団から出られずにいる。 上司からのプレッシャーに押しつぶされそうになるが、体が動こうとしない。 やらなくてはいけないのは、分かっているはずなのに。 分かっているはずなのに。 ぼくちんは期待されると、急激にやる気がなくなってしまう。 というのも、期待というプレッシャーを恐れ入るのかもしれない。 期待に答えられ無かった時の周りの顔が怖いし、がっかりもさせたくない。 プレッシャーを跳ね