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私のスタッフ1年生

はじめに

各局それぞれ始動しましたね!!
第1回ミーティングを眺めていたら、昔の自分を思い出しました。

昔  どうせできないなら最初からやらない

今  どんなにできなくても、できるようにすればいい
とここ数年で考え方が変わったんです。

振り返りをしてみると、夏セミスタッフ1年目の時間が私をそうさせてくれたのだと気づきました。
かつての私を知って、少しでも身近な副実行委員長になれたらいいな、という想いを込めてここに記します。

私の1年目

一年生の時、神戸大学で行われた全体ミーティング。
気づけばセッション局に。

知ってる先輩いたりします??

局ミーティングも始まりました。
Googleドキュメントでオンライン編集されていく議事録を見るのも初めてで、驚きの連発。
Googleドライブの概念もよくわかっておらず、とりあえずログインしました。
(ログインする端末はスマホだけでなく、パソコンメインで使えるようにするのがおススメです)

そんな中、先輩方は
「今分からないことある?なんでも聞いてね!」
と密に聞いてくれ、私はチームに置いていかれることはありませんでした。

そして4月以降、セッション局は個人の役割が割り当てられるので、3月以前に比べて個人プレーが目立つようになります。
これまでは先輩にくっついていけばよかったものの、自ら動いていかなければならなくなりました。
メールも書いたことのない私が、当時8つのセッション講師を抱え、やりとりするのは本当に大変でした。
敬語が使えない、メールを書くのにどの資料を参照すれば良いのか分からない。できないことを放置している場合ではなく、とにかく必死で仕事を覚えました。

変われた私

夏セミ当日までの必死の数ヶ月のおかげで、私の生き方が大きく変わりました。

それまでは、

どうせ大変なら、
どうせ無理なら、
どうせ怒られるなら、

最初からやらない方がいい

という思考回路でした。
前への進み方が分からず、考えられず、「できない」自分が嫌いでした。
こういう自分を変えたいと思っても、なにも行動できていない、逃げに走る自分が嫌いで、苦しくて泣いてしまう日もありました。

そんな中、夏セミの仕事をこなす中で、こんなことを感じました。

・年が少ししか変わらない先輩ができる姿を見せてくれていた
・できなくても責めず、受け入れてくれた
・できるようになるために、一緒に反省してくれた
・システムでカバーしようとしてくれた

環境に恵まれていたのだと思います。
消極的に生きていた私は、気づけば

今こんなにできなくても、
いつか自分も先輩みたいにできるようになる。
一つずつ向き合ってクリアしていけばよい。


と考えられるようになりました。
とても生きやすくなりました。

35回のみなさんへ

今集まっている51人のスタッフの中には、他の活動で経験を積んできた方もいれば、右も左も分からない方もいるでしょう。

みなさん、この一年で必ず、なにか一つはできなかったことができるようになります。

わからないこと不安なことがあったとき、躊躇せずに周りの誰かに伝えたら、
絶対に拾い上げてくれる人がいます
拾い上げた人はそれを解決するために、考え、どのように伝えたら解決するのかを一生懸命に考えます。

あなたの意志でスタッフになってくれたこと、夏セミの歴史がまた一回作られること、私だけでなく、歴代の先輩方もきっと嬉しく思います。
それぞれ割ける時間は違うものの、夏セミについて考える時間に一生懸命になれば、絶対に最高のチームになります。
そして中には夏セミを超えて、かけがえのない仲間になる人も見つかるでしょう。

スタッフになってよかった、といろんな人が話しますが、
私がそう思う理由は自分が大きく変われたことでした。

みんながみんな私のような経験をするとは思いませんが、
夏セミの仕事の中で困ったことがあった時、
一緒に心地よく挑戦し、乗り越えていきたいと思っています。

何かあったら私にでも周りの人にでも連絡してください^_^

最後に羅針盤のSpiritを。

私たちは、ものごとや仲間の背景に目を向け、挑戦と成長を繰り返し、
日々楽しみながら、最高のチームを目指します。

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