見出し画像

第二の人生67

紗奈美が、市役所の総務課秘書室に会計年度任用職員として勤務し始めて、約1ヶ月が過ぎようとしている。

涼の耳にも、秘書室にめちゃめちゃ美人の会計年度職員が入ったらしいと言う噂が入って来る。
そんな噂話しを聞いて、ひとり頬が緩むのを必死に堪えている。

紗奈美との関係を別に隠したいわけではない。
現に休日は2人で買い物に出かけたり、外食したり、いつどこで知り合いに会う可能性はあったし、現に昨年の秋、紗奈美と一緒に暮らし始めてから、複数回、役所の職員から目撃されている。

ただ、その時の女性が丘野紗奈美だと気付かれていないだけだ。

でも、今後は、2人でいるところを目撃された場合、すぐに相手の女性…見たことあるぞ?となるだろう。

その結果、自分と丘野紗奈美が付き合っていると知れ渡ったとしても問題はない。

仮にそのことで突っ込まれても、そんなことをわざわざ自分たちから報告するまでもないことだろ?と考えているだけだ。

紗奈美には、そう伝えていて、紗奈美もわざわざ自分達から公表するようなことでもないし、渋谷補佐と付き合っているのかと聞かれれば、その時は、はい。そうですけど何か?となるだけだ。と思っている。

ゴールデンウィーク。
 涼は、紗奈美と買い物に出かけた。目的はキャンプ準備のための買い物だ。
涼は、白シャツにジーンズ、白のスニーカー。
紗奈美は、髪をアップにして、^_^白のロンTにデニムのスカート(前に大きくスリットが入っている)白いサンダルを履いて出かけた。

紗奈美のスカートから伸びる長い生足が、艶かしい。

紗奈美は、運転する涼の左手を取って両手で握って自分の足の上に置くのが常だが、いつも涼が助手席に座る紗奈美の足の間に手を突っ込んでくるので、それを阻止するために最初から握って、そうしている。

が、涼がすぐ握られた左手の指をモゾモゾ動かして、紗奈美の太ももを指で撫でたり、指を強引に伸ばして、紗奈美のアソコに触れようとする。

あなた…ダメッ…外から見えちゃう…。

大丈夫だよ…誰も気付かないって…と言って涼は笑ってばかりだ。

紗奈美にとっては、誰かに見られると言うだけではなく、スカートの下に何も履いていない…ノーパンと言うことが、更なる緊張感と羞恥感によって、アソコがキュンキュンして、濡れてしまう恐れの方が勝っている。

涼の指が、徐々に紗奈美の股間の奥へ伸びて、ついに紗奈美のお豆に触れた。

アッ❣️ダメッ…あ…あなた…そこは…ンッ…ちゃんと…ちゃんと…運転に集中して…瞳を麗せて祈願する。

しかし、涼はニヤニヤして、大丈夫だよ。

だ…大丈夫じゃないよぉ…濡れちゃうから…。
アッ…ンッ…ダメッ…イ…イクッ…イッチャウ…ンッ…アッ…アァァァァァァァァ…❣️

車で片道、20分程度のホームセンターへ行く間に、紗奈美は、助手席に座ったまま、涼からいぢられてイッてしまった。

紗奈美は、まだ顔が熱って、アソコもキュンキュンしたまま、店内に入った。
すぐにトイレに行って、濡れたところを綺麗にして出て来たが、顔はまだ赤みを帯びていた。

涼は、ん?まだ顔が赤いよ(笑)と言うと、紗奈美は、涼を睨んで、もう!誰のせいですか?とクレームを言って来た。
涼は、笑って紗奈美の手を取ってお目当てのものを探しに店内を回った。

涼が使っているテントは、ソロ用のテントで2人では狭いため、2〜3人用のテントと寝床用の大きめなマット等の寝具を買いに来たのだ。
新たな食器類も購入。
紗奈美が気に入ったものを買い進めて行った。

渋谷補佐!と呼ばれた方を見ると、同じ役所の別の部署の職員だった。嫁と小学生ぐらいの男の子2人と家族で買い物といった感じだ。

涼は、おう!と応えて、家族でキャンプか?と聞くと、補佐もキャンプ始めたんでしょ?ソロで色々行ってるって聞いてましたけど…彼女さんとキャンプですか?と言って、ん?と紗奈美を見て、何か思い当たったようだ。

あー。秘書室の!補佐ぁ…そう言うことだったんですね…ニヤニヤして来た。

紗奈美は、ペコッと頭を下げて、お疲れ様ですと挨拶した。

涼は、別に自分から話すことでもねーし、まぁお前みたいなのが、あの2人付き合ってるべってあっちこっちでネタにすりゃ、すぐに広まるだろ?
と言って笑った。

その様子だと、別に付き合ってらのがバレても問題ないってことですね。

隠す必要もなけりゃ、自分から言い回る必要もねーだろ?

そりゃそうですね(笑)まぁ自然と知れ渡るでしょ?

そうだろうな…この手の話しが広まるのは、早いからな(苦笑)

あぁ…じゃあ去年ぐらいから、補佐にいい人が出来たらしいって話しがありましたけど、そのお相手が丘野さん…でしたよね…ってことですか?

まぁそうだな。(笑)

補佐の彼女さん、どんな人だろう?って、みんなが気にしてましたけど…文句の付けようのない方ですね(笑)

文句はないね(笑)

紗奈美は、横で顔を赤くして俯いている。

それじゃ、邪魔しないように失礼します。と言って家族を連れ立って他のフロアに移って行った。

アイツ知ってる?

はい。確か税務課の方ですよね?総務にいらした時に何度かお見かけしたことがあります。

以前、俺が税務課にいた時に下にいた奴だから、あんな感じで気安いんだよ(苦笑)
まぁ仕事は、ボチボチ出来る方だな。
悪い奴じゃない。

その内、渋谷補佐と付き合っているんでしょ?って聞かれたりするんだろうなぁ…。

ん?そう聞かれるのイヤ?

いえ、嫌じゃありません。むしろハイ、そうですって答えることは、嬉しいんです…でも、顔が緩んでニヤけちゃうと思って、それが恥ずかしいというか、顔が崩れちゃうのを我慢しなきゃって…それがちょっとプレッシャーです。

涼は、やっぱ紗奈美は、可愛いなぁと改めて思った。

買い物を終えて、車に乗り込み、近くのうどん屋さんで昼食を取って、家に帰る途中で、紗奈美は、涼に…。

あなた…帰ったら、キャンプ行きの準備をするんでしょ?と聞いて来たので、うん、そのつもりだよ。どうした?

はい…でも、帰ったら、その前に…抱いてください…我慢できません…と、顔を真っ赤にして訴えた。

涼は、返事をする代わりに、また紗奈美のスカートの前スリットの間に手を入れて、紗奈美のアソコに触れていった。

アッ…あ…あなた…ダメッ…お家に着いてから…イヤッ…アッ…。

紗奈美のアソコは、すでに最高に潤っていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?