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新夜

桂木小夜子は、疲れ切った表情で自席に着いて、深くため息をついた。

女子だけの私立の中高大学とエスカレート式に進学し、この春、母校の高校の国語教師になって、まだ4ヶ月。

母校は、昨今の少子化の波の影響で生徒数が激減し、共学化を余儀なくされ、今年度から男子を受け入れるようになった。
男子生徒は、人数的に全校生徒の1割にも満たないが、それでも中々大変だった。
男性の教師も新規に数名採用された。
生まれてこの方、学校の男性教諭以外の男性とむ小学生の時以来、関わりを持ったことのない小夜子にとって、同じ教師とはいえ、教師と生徒としての関係ではなく、同僚としての男性との関わりは、ストレス以外の何ものでもなかった。

しかし、小夜子の美貌とそのモデル顔負けのスタイルは、これを許さなかった。
同期として採用された男性教師は、もちろんだが、教頭や、学年主任などの先輩にあたる年配の男性教諭や時には保護者からも、目をつけられ、週末や土日祝日はもちろん、平日まで、飲みや食事の誘いを受けた。
幸いなことに校長が女性であり、小夜子を大切に扱ってくれるため、一部のしつこい男性教諭については、相談した結果、厳重注意を受けたため、当初に比べるとそういった誘いは減少した。

が、未だに、タイミングを見計らったようにお誘いはある。
それでも、小夜子は頑なに断ってきた。
男性に対する免疫がゼロに近く、恐怖症にも似た感情が小夜子にはある。
学生時代からよく街中で声をかけられて、その強引さに怖さを覚え、時に、蕁麻疹が出ることもあった。
もう一つは、厳格な父から幼少期に怒られる時、必ずお尻を叩かれて、泣いて許しを請うた記憶もあって、男性に恐怖心を持っていた。

また、実際のところ、時間的にも気持ち的にもそれどころではないと言うこともあった。
新人の教師は、通常の授業を終えた後、その振り返りリポートを作成、教務主任のチェックを受け、翌日の授業の準備をしなければならない。
その内容も事前にチェックしてもらう。修正を求められない日は皆無だ。
しかもこの教務主任が40代の男性で、当初、やたらと食事に誘われた。
食事をしながら指導してあげると言うのだが、あまりにもしつこかったため、校長に相談すると、厳重注意がなされ、それ以後、特に小夜子には当たりが厳しい。
妻子がありながら、どういうわけなのか理解し難いし、気持ち悪いと正直なところ思っている。

ハァァァ。新君…どうしてるかなぁ。

疲れている時、ぼぉっとしている時、小夜子は無意識に新太のことを思い浮かべる。

鹿屋新太は、今、中学生3年生。小夜子の義弟に当たる。
小夜子の姉、麗子の義理の息子になる。
小夜子がこの世で気を許せる男性が2人存在する。
姉、麗子の夫である鹿屋新と、その息子、新太だ。

小夜子の父は厳格な大学教授であった。母は小学校の教師をしており、とても思いやりのある優しい人だった。2人は見合いによって結婚したと姉から聞かされていたが、あの父のどこに惹かれて結婚したのか、未だに理解できない。
だが、そんな母は、小夜子が小学三年生の時に乳がんて他界した。
この母の死を境に、父は激変した。

アルコールに溺れるようになり、家で暴れるようになった。厳格過ぎる父に反抗して、自由を求めて早々に家を出て自立していた姉の麗子は、小夜子を引き取った。
結局、その後、父はアルコール中毒患者となって、現在は精神科の施設に入所している。

姉の麗子と小夜子は歳がひと回り離れている。
そのため、建築会社に就職し自立していた姉が働きながら小夜子を育てた。
この建築会社に勤めていた時に知り合ったのが、鹿屋新(アラタ)だ。

新の前妻は、新太を産んだ後、元々病弱であったことも相まって産後の経過が悪く、産まれた新太を自ら抱くこともできないまま、この世を去った。
新は大工仕事をしながら、ひとりで息子の新太を育てていた。
麗子が働いていた建築会社の仕事で、新が携わった時に麗子と出会った。
お互い一目惚れだったようだ。
新と麗子は結婚。そこで小夜子と新太は一緒に家族としての時間を過ごした。

新は実父とは違い、とにかく優しかった。麗子に対しては、もちろんだが、小夜子にも新太にも。
小夜子の進学についても、麗子と一緒に相談にのってくれたり、親身になってくれて、何より小夜子の気持ちを最優先に考えてくれた。
小夜子も麗子が一緒だったこともあり、自然と新を家族として受け入れることができた。

新太に対しても十分優しかったが、それ以上に温かい厳しさもあった。
特に女、子供、お年寄りを大事にすることについては、特に厳しく当たっていた。
また、その反面、新の趣味であったキャンプやバイク、車、麻雀、格闘技…等、遊びの楽しさも教えていた。

しかし新太が小学5年生、小夜子が大学1年生の時、麗子が乳がんを患い、アッと言う間にこの世を去った。
体調がおかしいと病院で診察を受けて、乳がんが判明した時、すでにステージ4であった。
そこから半年も経たずに逝ってしまった。
新の落ち込みは、大変なものだったが、小夜子と新太がいるから大丈夫と言って、それまで以上に仕事に打ち込んだ。

7つ離れている新太は、小夜子をお姉ちゃんと言って、とても懐いてくれて、甘えてくれて、小夜子にとって実の弟以上の存在であった。
癒しであった。
しかし、小夜子がエスカレート式に進学する高校が全寮制であったため、高校から家を出て、大学でも寮があったので、この頃は新と麗子、新太で3人での生活を送っていた。そんな中での麗子の突然の死だった。

その後、小夜子は時折、新の家を訪ねるも、教職員資格の取得、就職活動を経て今の母校へ国語教師として採用され、多忙を極め、この数年、疎遠となっていた。

ただ、全寮制の女子校への進学以後、新家族と共に過ごす時間は、時折あったものの、距離が開いたのは、単に多忙という理由だけではなく、意図的に距離を置いたと言った方が正しい。
それは、小夜子自身が十分自覚していた。

小夜子は、また無意識にため息をつき、新くん…と呟いた…。

一瞬、昔の記憶を呼び起こし、顔が熱くなるのを感じて、頭を左右に振り、机の上の教材に向き合った時、携帯に着信とメールが来ていたことに気付いた。

新太は、尊敬する人は誰?と聞かれると、即答で父ですと答える。父以外に尊敬する人などいない…ぐらいに。
新は新太にとって、父であることは当然だが、時には兄のようでもあり、親友のようでもあった。

産まれて間もない時に母を亡くしたため、母の記憶は一切ない。写真で見た印象では、綺麗で可愛い人だったのだと言うことはわかるが、それ以上のことは何も知らない。

それよりも5歳の時に母になってくれた麗子との思い出、記憶の方が鮮明だ。
自分にこんな綺麗な人がお母さんになってくれるなんて。とても嬉しかったことを覚えている。

父と義母は、とても仲が良くて、幼心に邪魔しちゃダメだよなって思った記憶も残っている。
自分の前で、夫婦で抱き合って、そこからエスカレートして、母が新ちゃんがいるからダメ💦と父を嗜めていた記憶まで鮮明だ💧

だが父は新太に対しても、深い愛情を注いでくれた。弱い者いじめは絶対にダメだと言うこと。自分より小さい子、同級生や時には高学年の先輩であっても、いじめられているところに遭遇したら、絶対にやめさせろと…だから男は強くなければダメだと…そのために幼少期より総合格闘技を教わり、自分からケンカを売ったことは一度もないが、売られて負けたケンカは一度もない。結果的にいつしかケンカを売られるようなことは、なくなった。
小学校卒業後、当時の先生たちから、新太がいた頃は、うちの学校でいじめは一切なかったが、新太が卒業してから、またいじめが出始めたから、もう一度、うちで1年生から小学生やらないか?と本気か冗談かわからないようなことを言われた。

父は、携帯やテレビゲームが嫌いだった。そのため、新太も一切やらせてもらえなかったが、全く必要なかった。
なぜなら、父から教わった遊びが楽しくて仕方なかったからだ。
最初に覚えたのは、麻雀。小学3年生の時には、父と父の仕事仲間の卓に混じって打っても、問題なかった。そのために父は、仕事仲間から息子をプロ雀士にするつもりか?と言われていた。
次に教わったのは、キャンプだ。
テントの張り方、火の起こし方、ナイフやナタの使い方、紐の結び方、キャンプ飯の作り方、釣りや魚の捌き方、食べることのできる草花やきのこ、食べてはいけないもの、薬草として使用できるもの等等。
一緒に父の本業である大工仕事を通して、ノコやカンナ、ヤスリ等の大工道具の使い方なども教わった。
そして、車とバイクについては、父が好きで、自ら色々とカスタムするのを一緒に教えてもらいながら手伝った。
父の愛車、CB400やSRの後ろに乗せてもらうのが大好きだった。
ジムニーやハイエースをキャンプ使用にカスタムしたりするのを一緒に手伝った。
その結果、父から古い中古のスーパーカブを買ってもらい、1人でエンジン等全てをバラして、綺麗に磨き、塗装し直し、新なパーツを購入して組み直すことに夢中になった。
スポーツ系は、父が学生時代にやってたバスケをやっていたようで、夜、学校の体育館でやってた市民クラブチームの中に混じってバスケを教えてもらっていた。
学校の部活に誘われたが、他の遊びに夢中で、部活に入るまではいかなかった。

そんな父が、突然亡くなった。

中学3年の11月の平日。学校行事の振替休日で休みだった日。朝からスーパーカブのカスタムに取り掛かろうとした時、自宅の電話がなった。
警察からだった。
母がいないこと、祖父母もいないことをはなすと、父が車にはねられて死んだと知らされた。

相手の人が話していることが全く理解できずに、ただただ聞き入っていると、相手の人が何か言っていたが、耳には何も入ってこなかった。
相手が何か話して電話が切れたあと、呆然と立ち尽くしている時、玄関の呼び鈴がなった。
警察のおまわりさんだった。

そこから先の記憶は曖昧だ。

警察署に連れていかれ、白い布団をかけられた父が気持ち良さそうに寝ている姿を見せられ、お父さんに間違いない?と聞かれて、ハイと答えたことは覚えている。
あと、母のことを聞かれ、母(麗子)は亡くなっていないこと。納骨されているお寺のことを聞かれ教えたこと。
後で知ったことだが、警察がお寺さんに連絡して、そのお寺の住職が父の先輩にあたる人だったそうで、その人が近くの葬儀屋に連絡して、自宅での通夜や葬儀の段取りをしてくれたらしい。

葬儀は、家族葬だったが、父の両親、新太にとっての祖父母はすでに亡くなって、親族は他にいないの?と住職の人から聞かれ、お母さんの妹さんには連絡はしたの?と聞かれ、小夜子姉ちゃんに知らせなきゃと思い、携帯に電話したが、出なかったため、メールで父が事故で亡くなったことを伝えた。

父は、仕事の現場に向かう途中、コンビニに寄って、入店しようとしたところ、コンビニの駐車場に車を停めようとした高齢者の女性が、ブレーキとアクセルを踏み間違えて、父を後ろから跳ね飛ばしたとのことだった。その結果、頭部を強く打ったため、ほぼ即死だったろうと、後に警察からの説明で知った。

通夜は、新太が喪主を務め、住職から渡されたメモを喪主の挨拶として読んだ。
通夜には、父の仕事仲間と言う方が数名参列し、大泣きしていた。
俺の手を取り、お父さんには、本当に面倒を見てもらったと…感謝していると…父がいなかったら、今の自分はない…など、父が仕事仲間からとても慕われていたのだと知った。

住職の人は、叔母さんと今後のことをちゃんと話すんだよと…また明日の葬儀でと言って帰って行った。
葬儀屋の人は、叔母さんは明日来てくれるかと、心配そうに何度も聞かれたが、多分来ると思いますとしか言いようがなかった。
すると、それではまた明日と言われ帰って行って、家は、いつもの父と2人の状況になった。

この時もまだ父が亡くなった。もうすでにこの世からいなくなった…と言うことが、現実的ではないというか、理解できておらず、ボーッとしているところに、玄関から階段をドタドタと勢いよく上がって来る音が聞こえた。

ガラッと勢いよくドアが開くと、目を涙でいっぱいにして、顔をくしゃくしゃにした小夜子姉ちゃんが立っていた。

ごめん‼️新君‼️

小夜子姉ちゃんは、そう言って、俺を抱きしめて泣いた。その時、俺も自然に涙が溢れてきて、一緒に泣いた。
恐らく、小夜子姉ちゃんの顔を見て、一気に張り詰めていた心の糸が緩み、安心して涙腺が崩壊したのだろう。

ひとしきり2人で抱き合い泣き尽くした後、俺は棺の中で静かに眠っている父の顔を眺める小夜子姉ちゃんの背中に向かって、朝からの出来事をゆっくりと話した。

小夜子姉ちゃんは、新太へ振り返り、ひとりでよく頑張ったね。
私が側にいてあげられなくてごめんなさい。連絡にちゃんと気付いていたら…。

新太は、うん。正直、何が何だかわからなかったよ。でも、小夜子姉ちゃんの顔を見たら、安心したのか気が緩んじゃった。
父さんが亡くなったことを知らされて、警察署に連れて行かれて、その死顔を見ても、棺に寝かされている時も、仕事仲間の人が来て大泣きしていても、なぜか涙が出てこなかったのに。
小夜子姉ちゃんの顔を見たら、小夜子姉ちゃんの泣き顔を見たら、なんだろうね…安心したんだろうね。涙が俺も止まらなくなっちゃった。
こんなに泣いたの何年振りだろ。
母さん(麗子)が亡くなった時以来かなぁ…と呟いた。

その夜、小夜子は、一度、一人暮らしのマンションに戻り、風呂に入り、着替えなどを持って戻って来て、新太と一緒に布団を並べて寝た。

翌日の葬儀も滞りなく終わり。
出棺、火葬、そのまま自宅に戻り初七日まで終わらせた。
小夜子は、義理の兄の死により、忌引き扱いで学校を休み、諸手続きを新太と一緒に行ってくれた。

新の所持品で常に持ち歩いていたバックの中から1通の新太宛の手紙が入っていた。
その内容は、自分に万が一のことがあった時のことだった。
預貯金のカードの暗証番号や新太名義の通帳など、財産に関わること、名義変更の手続きなど。
そのおかげで、葬儀の精算など死後の手続きはスムーズに出来た。

驚いたことに、母の麗子の死亡時の保険金数千万円は、全て新太名義の通帳に預金されていた。
また新名義の通帳にも相当の金額が残されており、新太のその後の生活費で心配することはなかった。
さらにこの事故による慰謝料や保険金の受け取りもあり、経済的には何も問題がなかった。
一連の流れは、母、麗子が亡くなった時に、一度小夜子が新と一緒に手続きを行った経験があったことも大きかった。

小夜子は、忌引き以後も新太の元に通い、新太の様子を見ながら、教壇に立ち続けた。小夜子は、この間、新太と共に過ごし、徐々にある決意を固めていった。
新の49日法要を済ませ、麗子が眠る菩提寺の墓に新の遺骨を納骨した日の夜、小夜子は新太に思い切って切り出した。

ねぇ、新君。

ん?何、姉ちゃん。

私、ここに引っ越してきて、新君と一緒に暮らしてもいい?

エッ?ここで?小夜子姉ちゃんと2人で…暮らす?

そぉ。役所でも15歳の未成年がひとりで世帯を構えてって言うのはよくないって言われてたじゃない?学校の先生からも、一人暮らしは心配だけど、叔母さんが一緒なら安心ですって言われたから…。どぉ?いいでしょ?

うん…。俺は、まぁ嬉しいって言えば嬉しいけど、学校は?ここからだと遠くなるんじゃない?

今、住んでいるところから学校までは車で15分くらいだけど、ここからでも30分はかからない距離だから、大丈夫。
新君さえ良ければ、一緒に住みたいの…。

小夜子は、そぉ言ってはみたものの、内心では全く違うことを考えて、顔と身体が熱くなるのがわかった。

うん。小夜子姉ちゃんが、そう言ってくれるのなら、俺は問題ないよ。正直、ひとりじゃやっぱ不安なこともあるし…。

本当⁉️いいの⁉️嬉しい‼️じゃ早速引っ越しの手配するから‼️ありがとう‼️私を受け入れてくれて💦

いやいや…受け入れるも何も、そもそもここは、小夜子姉ちゃんにとっても実家みたいなもんじゃん😅

こうして、小夜子と新太、2人の生活がスタートした。

2人は、小夜子が中学1年生(12歳)、新太が保育園の年長組(5歳)の時から3年間、小夜子が全寮制の女子校に進学するまで、生活を共にしている。それ以後は、時折小夜子がここに帰ってきて、一緒に食事したり、泊まったりしていたが、麗子が亡くなってからは、その回数が減り、大学4年生から就職活動、就職と、何かと忙しく、疎遠になっていた。

しかし、疎遠になった理由は、それだけではなかった。
小夜子が意図的に新と新太親子と距離を取っていた。もっと突き詰めると、新太と距離を取ろうと心掛けていた。

なぜか。

冒頭に説明したとおり、小夜子は男性恐怖症に近いほど、男性が苦手だが、男性に全く興味がないわけではなかった。
どちらかと言うと、興味というより好奇心旺盛だった。
もっと突き詰めて言うと、男女の性に対する思いが、人よりとても強かった。

でも、世の中の男子を見て、関心を抱くわけではなく、唯一ひとり、新太との性に対してのみ色々と妄想を膨らませ、ひとりで自分を慰めることが、ここ数年間の日課だった。

小夜子が男女の性に目覚めたのは、小学6年生の時。麗子と2人で生活していた頃。
ある日の夜、小夜子は…

ダメ❤️小夜子が起きちゃう💦

と言う声で目を覚ました。すると、大丈夫だよ。新太なんか寝ているところ、鼻をつまんでもほっぺをつねっても起きないから…と男の声がした。

男の声の主は、新であったが、この時すでに数回会ったことのある小夜子は、すぐに新お兄ちゃんだとわかった。
普通なら起きて行って、こんばんはの挨拶をするところだが、なぜだかわからないが、直感的に起きて行ったらダメだと感じた。

すると、新のアッ!いいよ麗子。最高だ!と言う声と、チュパチュパと言う、潤いがかった音が聞こえてきた。

小夜子は、ダメだとわかっていたが、好奇心の強さに負けて、ソローっと布団から音を立てないように這い出し、襖の隙間から隣のダイニングキッチンの中を覗き見た。

この時の映像は、いまだに小夜子の脳裏にハッキリと残っている。

そこには、ズボンとパンツを脱いで、下半身だけ裸になった新と、その前に跪き、新のペニスを口に含み顔を前後に動かしたり、ペロペロと舐め回す麗子の姿だった。

小夜子は、見ちゃダメだと直感的に感じていたが、覗き見ることをやめることができなかった。

姉は、とても嬉しそうに、そして美味しそうに新のペニスを舐めまわしていた。
新は、麗子を立たせるとキスをした。

キスは、小夜子がたまに目にする、チュッていう軽いものではなく、ベロが絡みあい、チュパチュパと音がする激しいものだった。

この時点で小夜子は、体の芯が熱くなっていることに気づいていた。
見ちゃダメ、見ちゃダメ💦と自分に言い聞かせてみても、覗き見ることをやめることは、できなかった。

するとキスをしながら背中に回っていた新の手が麗子のお尻へ下りていき、麗子のフレアスカートをたくし上げて行く。
そして、間も無く麗子の丸い綺麗なお尻が露わになった。
小夜子は、お姉ちゃんパンツ履いてない…と思った。
しかしよく見ると麗子のお尻の割れ目に沿って、細く長い線が股間に向かって見えていた。
小夜子は思い出した。
麗子の洗濯物の中に変わった形のパンツがあったことに…。
お姉ちゃんに、これ何?と聞くとお姉ちゃんは、これはTバックって言うパンツよって。
大人になって、オシャレする時は、このパンツを履くのって教えてくれた。

あのパンツだ!と小夜子は思い出した。

オッ?Tバックなんか履いて…麗子はエッチだなぁと新が囁いた。
麗子は、イヤっ💦恥ずかしい💦と言って新の胸に顔を埋める。

新は、麗子のお尻の割れ目に指を入れてゴソゴソ動かしていた。
麗子は、アッ❤️アッ❤️…イヤッ❤️と甘い声を上げる。

腰をくねらせて、小夜子の方に向けられたお尻に見えたのは、小夜子が初めて見るTバックだった。股間に真っ直ぐ伸びた線の先に丸い真珠のような球が付いていた。

新の指は、その球のついた紐を引っ張ったり、左右に動かしたりしていた。
そのたびに、麗子は、アッ❤️アッ❤️と小さな声を漏らしていた。

新は、麗子に後ろを向かせ、ダイニングテーブルに手をつかせ、麗子の後ろからペニスを麗子のお尻あたりに突き刺すように腰を動かし始めた。
そこがどうなっているのか、小夜子からは、よくわからなかったが、それが性行為と言うものであることは、理解できた。

小学校で女子だけが集められ、性についての授業があったからだ。

麗子は、ハァァァッと声を漏らし、気持ちいい❤️と呟いた。

新の手は、麗子の胸に移動し、着ていたTシャツをめくり上げると、そこには、乳首が透けている黒いブラジャーが付けてあり、新はブラジャーの上から、その麗子の乳首を指で摘んで、クリクリッと動かしていた。

この夜、小夜子は、生まれて初めて、自分のアソコが濡れることを知った。

新の腰の動きがドンドン早くなり、麗子の息遣いも激しくなり、麗子が、イキそう!イキそう!と呟き、一瞬息を止めたかと思った瞬間、イクッ‼️と言って、全身を震わせた。
新も、俺もイク‼️と言って、腰を前後に激しく動かし、パンパンと言う音が室内に響いた。そして、ウッと声を漏らし、新は、麗子の背中に倒れ込むように伏せた。

2人は、その場でお互い裸になり抱き合うようお風呂場へ向かっていった。

しばらくしてシャワーを浴びる音が聞こえて来て、小夜子は布団に戻った。
自分のパンツの股間のところが濡れいることを自覚して、自分の指で、そっと触ると、今まで経験したことのないような痺れが全身を駆け抜けて、アッと声が出た。

性行為って、これ以上に気持ちいいんだ…と思いながら、眠りに落ちた。

これ以降、何度か新と麗子の性行為の姿を除き見したことで、小夜子の性は目覚めていった。

中学校への入学と合わせて、麗子は新と結婚。新の家で一緒に住むことになった。
こうして12歳の小夜子は、5歳の新太と出会うことになる。

新太は、とにかく可愛かった。無邪気な新太は、自然と小夜子に懐き、小夜子も新太を自然と受け入れ、可愛がった。
そして、普通に小夜子は、新太と一緒にお風呂に入った。

小夜子の関心は、男の子の、新太の体だった。
小夜子は、絶対にお父さんとお母さんにはナイショだからね‼️お姉ちゃんと新君との秘密‼️わかった⁉️と言って、新太はウン‼️秘密だね‼️と言った。

そして、お風呂で小夜子は、5歳の新太のおチンチンを触ったり、ペロって舐めたりした。
小指ほどの新太のおちんちんは、可愛く、新お兄ちゃんのとは、全然違うものに感じた。
新太の小さなオチンチンの先を引っ張ると皮の中からピンク色のはだが見え、グッと引っ張ると皮の中から、おちんちんの頭が顔を出す。
新太は痛そうにしていたが、男の子はガマンしなきゃ。強い男の子になれないぞ!と言って、皮の中から出て来た、おちんちんの頭をペロって舐めてみたが、麗子が美味しいって言ってた意味がわからなかった。

麗子は早熟だった。中学生になって、一気に身体の成長が進み、背が伸び、胸の膨らみも増して、お尻も大きくなって行った。

新太は、そんな小夜子と一緒にお風呂に入ることが楽しみで仕方なかった。
小夜子の新太への性教育?お遊びは、どんどんエスカレートして行った。
新太を膝の上に乗せて、抱き寄せ自分のおっぱいを吸わせた。
新太がおっぱいを飲んだことがないと言う話しから、お姉ちゃんのおっぱいからミルクは出ないけど、吸ってみる?と新太に聞くと、新太は喜んで、ウン‼️と即答したので、それが可愛く、吸わせてあげた。と、言うより、新太に乳首を吸って欲しかったのだ。

新太は、喜んで小夜子の乳首を吸った。
小夜子から吸うだけじゃなくてペロで舐めてみて…と言うので、ペロペロと小夜子の乳首を舐めた。
小夜子は、気持ちいいのか、ウーンとうっとりした顔を浮かべて、新太の頭を抱きしめた。

またある時、新太から、お姉ちゃんには、おちんちんないんだね?と聞かれ、女の子におちんちんは無いんだよって教えて上げる。
すると新太から、そこはどうなっているの?と股間を指で刺され、小夜子は一瞬、躊躇したが、ドキドキしながら、新君見たいの?と聞くと、新太はウン‼️と大きく頷いたので、ゆっくりと股を開いて、新太に自分のおマンコを見せてあげた。

新太は、目を丸くして、凝視する。
小夜子は、新太に見られていることに、内心ドキドキしていた。
体の芯が熱くなるのがわかった。

新太は、お姉ちゃん、ちょっと触ってもいい?と聞いてきた。小夜子は、触っちゃダメ💦と言うと、お姉ちゃんだって僕のちんこ、いつも触ったり舐めたりするやんって口を尖らす。

小夜子は、じゃあちょっとだけだよっと言って、触ることを許してあけだ。

新太は、そっと小夜子のマンコに指で触れた。
アッ❤️と甘い声が小夜子の口から漏れる。
全身に電流が走ったような気がした。
ほんのちょっと触れられただけなのに、自分で触るよりも何十倍も気持ちよかった。

新太は、小夜子の反応に気をよくしたのか、さらに大胆に、それでいて優しく小夜子のマンコを指で摩った。
小夜子は必死に口から漏れる喘ぎ声を我慢して、新太から触られているおまんこに意識を集中した。
新太は、なんかお豆のようなところがあるよって言って、その豆の部分を指の腹て摩ってきた。

小夜子は、ハウッと声を一瞬上げ、すぐに指を咥えて堪えた。
その小夜子の反応に、さらに気をよくした新太は、さらにお豆を優しく、それでいて少し強めに早く摩ってきた。
小夜子は、足の爪先がどんどん熱くなるのを感じた。
新太は、なんか白いのが溢れてきたよっと、興味津々で呟き、さらに指の動きを早く動かした。

小夜子は、急激に全身に痺れが走り、身体中が震え、股間が燃えるように熱く、生まれて初めて経験する絶頂と言うものを感じた。

小夜子は、息を切らしながら、もうダメ💦新太💦と新太を制した。

新太は、ちょっと残念そうにしたが、素直に小夜子の声に従った。

こうして、小夜子と新太の秘密の性の触れ合いは、小夜子が高校に進学して、寮に移り住むまでの3年間、ほぼ毎日のように続いた。
時折り、長風呂し過ぎて、麗子から、早く上がりなさいと注意されることもあって、慌てて風呂から上がることもしばしばあった。

小夜子の中学生の3年間と新太の5歳から小学2年生までの3年間では、訳が違う。
新太は、単なる好奇心と小夜子が気持ち良さそうになってくれることが、嬉しいだけだったが、小夜子はこの3年間で、性に対する知識を色々と勉強し、新太との触れ合いの中で試し、新太に色々なことを要求した。

時には、新太の手を取って、人差し指を出させて、自分のお尻に導き、自分のお尻の穴に入れさせたりした。
アナルに指を入れたら、何とも表現できない気持ち良さがあって、自分は変態かもしれないと思ったが、気持ち良さが勝って、やめることができなかった。
小夜子は、新太に自分のマンコをペロペロ舐めさせることも許可した。
新太は、わからないまでも、小夜子の反応を見ながら、自然と小夜子が気持ちいいだろうと思うところを探して、触ったり、舐めたりして、小夜子を喜ばせた。

小夜子は、高校入学と同時に寮へ移り住んだが、週末には、帰って来て、新太との触れ合いを楽しんだ。

小夜子は、高校生になって一気に背が伸び、身長が163センチ、体重53キロ。胸は88センチのFカップになっていた。
首、手足が長く、バランスの取れた、9頭身のモデル体型になっていた。
そのため、女子校であったが、休日に街へ友人と出掛けると、何度も芸能事務所やモデル事務所からのスカウトされた。
男性からのナンパも常だった。
そのため、小夜子は常にクールを装い、声をかけるなオーラを出し、颯爽と歩くことを心掛けた。
結果、小夜子は、学校一のクールビューティーと言われ、一目を置かれる存在となっていたが、実家に戻ると、新太にだけは、素のままの甘々なお姉ちゃんに戻るのだった。

ただそうした中、小夜子と新太は、麗子から、もう流石に一緒にお風呂に入るのは、やめておきなさいと言われ、新太は、ヤダっと珍しくわがままを行ったが、小夜子は、受け入れた。

なぜなら、小夜子の中でそろそろ限界かなと感じていたからだ。
何が限界なのか?
それは、新太とセックスしたい衝動に駆られ、このまま行くと、本当にその一線を超えてしまいそうな自分に恐怖感をもったからだ。
当然、新太はまだ幼く、小さいため実際には不可能なのだが、小夜子の新太に対する感情が自分でも制御できないくらい熱いものになっていたからだ。

新太のおちんちんを触って、小さいながらも硬くして、小夜子が新太のちんこを咥えて、舌を動かし、ペロペロすると、新太は腰をくねらせ、気持ち良さそうにして、しばらくするとウッと言って体をひくつかせ、少量の精液を放つところまで来てしまっていた。
小夜子は、冷静になれ!冷静になれ!と自分に強く言い聞かせた。
これから先のことを考えると、お互いのために良くないと考え、意図的に寮から家に帰る回数を減らし、距離を置くようにして行った。

一方、新太は、小夜子との触れ合いがなくなり、寂しい思いをしたが、小夜子から、学校の勉強が大変になって頑張らないといけないから、私も新太に会えないことをガマンして頑張るから、新太もしっかり勉強して、お父さんとお母さんの言うことをちゃんと聞いて頑張って…と言われ、それを守った。

その分、父から教わった遊びに夢中になったので、それほどストレスを感じることはなかったし、小夜子から自分ひとりでするときは、こうするのよって、お姉ちゃんのことを思い出してやってごらんって言われて、そのとおりにやったら、とても気持ち良かったので、ガマンできたのだった。

2人の間には、この危険な遊び…を共有した過去があった。
その2人が、2人きりで…叔母と甥の関係とはいえ、血のつながりはない2人が、一緒に暮らすことになったのだ。

最後に新太と小夜子がこの危険な遊びをしたのは、新太が小学生四年生になったばかりで、小夜子が高校に入学してすぐの時が最後だった。

小夜子の中では、新太はまだ幼かったし、それ以後、稀に小夜子が家に帰った時も、お互いにお互いを求めるような気配は、全くなかったため、記憶として、あまり残ってないのでは?と思っていた。
実際のところは、姉、麗子の死もあって、皆その深い悲しみから抜け出し、前を向くことに必死だったということも、大きかったわけだが。

また一方で、新太の中学生になってからの成長が著しかった。身長がこの3年間で一気に伸びて、170センチ近くまで伸びていた。
体重も65キロと、体格的には十分大人だった。
顔付きも精悍になり、世間一般的な部類で言うと間違いなくイケメンだった。

さらに父親に鍛えられた遊びを通して、いわゆる細マッチョと言われる体系と化していた。

その姿を、2人で生活するようになって、風呂上がりやリビングでくつろいでいる姿から垣間見て、小夜子のドキドキは止まらなかった。
自分でも不思議に思う。
世の中のほぼ全ての男性に対しては、嫌悪感しか感じられない。
ちなみに小学生くらいの男子になると、嫌悪感はないが、新太との過去を思い出して、全く集中できなくなるので、母と同じ小学校教諭の道は、早々に諦めた小夜子だった。

毎日を新太と過ごすようになって知ったことがいくつかある。
新太はとにかくモテるのだ。
まぁあの容姿なら当然だよね…と小夜子は思ったが、それ以上に新太の女子に対する態度にビックリした。とにかく冷たいのだ…と言うより、無関心と言うか、そっけないと言うか。

女子からは、メールや電話がよくかかってくる。
新太は通話をいつもスピーカーにして話すので、その会話が小夜子にも丸聞こえだ。

ねぇ新太君❤️明日のお昼、新太君の分も一緒にお弁当作って行くから一緒に食べよ❤️

無理。明日先約あるわ。すまん。またな。

新太君、明日の放課後、ちょっと相談があるから、一緒に帰ろ❤️

無理。家の用事があるから、ダッシュで帰る。んじゃな。

新太ぁぁぁぁぁ❤️もういい加減、観念してあたしの彼氏になりなよ。

無理。めんどい。じゃーな。

と、こんな風だ。

小夜子は新太に、新君、めっちゃモテるね。彼女とかいないの?すぐ出来そうだけど…。
と、なるべく平静を装って聞くと、

そう簡単に好きになれるような女子なんて、現れねーよ。とそっけなく応える。
内心、ホッとしながら、そうなんだ。でもすごくモテるね。新君カッコいいから当然だけど…。

自分じゃわかんねーけど、仮にそうなら、父さんや母さん、小夜子姉ちゃんのおかげだよ。
と、サラッと嬉しいことを言ってくれる。

新太からすれば、誰のせいだと思ってんだと内心考えているのだが、表には出さない。

新太の朝は、早い。父が仕事に行くのが早かったこともあるが、朝5時には起きて、ランニングに出る。6時前には帰宅して、シャワーを浴び、朝食を手早く用意して食べると、身支度を整えて7時半には、家を出る。
小夜子は、6時頃起きて、新太の後にシャワーを浴び、身支度を整えて、新太の作ってくれた朝食を食べ、後片付けををして、同じく7時半頃、新太と一緒に家を出る。
学校まで車で送って行くよと言うが、大丈夫だよ。歩いて行くから…ありがとうと言って断られる。
ちょっと淋しい小夜子だったが、雨の日などは、じゃ頼むよっと甘えてくれるのが嬉しかった。

新太は、父から鍛えられたキャンプ飯によって、家でも普通に料理する。
父が仕事、新太が家事と言う2人生活を送ってきたからでもあるが、新太自身、料理をすることが好きだった。
そして、何より新太の作る料理は美味かった。
小夜子は、最初の1週間で2キロ体重が増え、新太に訴え、量と食材を調整してもらい、太らないように気をつけたが、美味しくて、ついつい食べ過ぎて、新太から、いいの?予定より食べ過ぎてるよと言われ、ハッとなり、セーブする。を繰り返した。

小夜子は、新太と生活を共にしだして、思うことが多々ある。
1番目に大きいのは、私とのあの幼い頃のお遊びの記憶はあるのかな?と言うこと。
2番目は、この子、本当に中学3年生?なぜこんなに落ち着いているの?うちの高校の生徒、特に男子なんて、本当子供と言うか、幼いと言うか、幼稚と言うか、こんな落ち着き、全く感じられないんだけど…。と。
3番目は、新太の将来のこと。これから先のことを新太はどう考えているのだろう…と。

小夜子にとって、ここでの生活は何も問題なかった。まぁ当然、ここに以前は住んでいたわけだから。部屋は新太が、元の小夜子の部屋を小夜子の要望に合わせて、DIYでやり替えてくれたので、居心地の良い空間にしてくれた。

2人での生活がスタートして2週間が経つ。

この間、小夜子は2学期末の試験対応に追われ、当然新太も期末テストの勉強で、2人がちゃんとコミニケーションを取る機会は、少なかった。

でも小夜子の中では、ある一つの考えが浮かんでいた。

期末テストの結果も出て、2学期の終業式となり、帰宅した新太に、小夜子は思い切って切り出した。

新太は、どこか行きたい高校、決まってるの?

ん?別に、決まってないよ。
担任には、色々言われるけど。まぁ公立を勧められるね。

まだ決まってないのなら、うちの学校に来ない?

エッ?小夜子姉ちゃんの学校?
アッ、そっか…共学になったって言ってたね。
でも、偏差値、すげぇ高くなかった?

この前の期末テストの結果みたけど、新太なら充分合格できるレベルだと思うよ。

んー。なら、次の模擬試験の時に志望校のひとつに、小夜子姉ちゃんの学校を書いておくよ。その判定結果で考えてみるよ。

うん。そうして。

ん?ってか、なんで小夜子姉ちゃんの学校を勧めんの?

エッ?アッ…ほら、お姉ちゃんと一緒なら、何かと便利だし、毎日のサイクルって言うか、スケジュールとか、都合がつけやすいってのもあるし、私は、新太の保護者だから💦ネッ?

新太は、笑って、まぁ確かに俺も小夜子姉ちゃんが側にいてくれた方が安心するから、良いかもねと、サラッと小夜子が喜ぶことを平気な顔をして言う。

小夜子は、これだ❗️この自然な感じで、しれっと、何気に優しい言動に、世の女子はやられるんだ。
しかも、その自覚がない。
ダメだ!私の目の届かないところへ行かせると、どんなとんでもない女子の餌食になるか、わからない💦
私が新君を守るんだ‼️と小夜子は真剣に考えるが、その一方で、自分が新太と単にずっと一緒にいたいだけの気持ちの方が遥かに強いのだが、そこには自分でわかってはいたが、気付かないフリをした。

初めて、小夜子は新太と2人で新年を迎えた。

お互いに色々なことがあり過ぎて、大変だった去年を振り返りつつ、今年は2人で一緒にいい年にしようと言って、笑い合えることができた。

年明けに受けた模擬試験で、新太は、十分小夜子の務める学校に合格できるだけのレベルに達していた。
同じ中学校の男子からは、新太の行く学校で、間違いなく、すぐにファンクラブができるぞと…元々女子校で昨年共学になったばかりだが、圧倒的に女子か多いので、新太にとってはハーレム化すること間違いない…など憶測が飛んだ。
一方、女子達は、新太君が行くなら、同じ学校に行きたいと進路を変更する者、学力的に無理と先生から諭される者も現れ、教師達を困惑させた。

教師達からは、あそこはレベルの高い高校だから、いいとは思うが、変な女に騙されないように気をつけろよと、真剣にアドバイスしてくれる先生もいた💧

が、自分の保護者になってくれている叔母が教師をしているから大丈夫ですと説明すると、あぁぁそうか❗️と安心してくれた。

そして、めでたく合格して、春から小夜子が勤務する同じ学校に新太は入学することになった。

小夜子は、教師2年目にして、あの学生時代に培った、男を寄せ付けない凛としたオーラを纏い、いつも白か黒、時には赤と言った、シャツに黒か白の膝丈のスリットの入ったタイトスカートを履き、光沢あるストッキング に5、6センチほどの高さのヒールで、カツカツ音を立てて颯爽と校内を行き来した。

現に、今では、男性教諭も軽々しく食事やデートに誘うこともできなくなっていた。

小夜子の受け持つクラスの国語の成績は良かったし、生徒や保護者からの評価も高かったため、文句を言う者もいなかったと言うより、言えなかった。

そして、新1年生として入学した新太も、また違った意味で、注目された。
まぁそれは、中学時代に周囲が心配していたとおりのことだったので、新太のことを知っている者からすれば、驚くことではなかったが…。

が、新太もまた、小夜子と同様、我関せずでマイペースを崩さず、めんどくさいと思った相手には、一才振り向きもしなかった。

新太の通う学校は、1学年、5クラスあり、1クラス35人。
昨年から共学になったため、3年生は全員女子。
2年生には、約30人ほどの男子生徒がいるが、その内、男子として女子から意識されている容姿の持ち主は皆無で、ほぼ白い目で見られ、肩身の狭い思いをしていた。
現にこの女子だらけの学校に居づらくなって退学する男子生徒もいる。
新太のクラスは、35人で内、男子生徒は7人。

新太は、基本男女分け隔てなく、普通にコミニケーションを取った。
特に、他の男子の容姿だったり、男子を馬鹿にするような女子。性格がおとなしく、小馬鹿にしてマウントを取りたがるような女子を徹底して避けた。
俺は、見た目を馬鹿にしたり、ちょっと馬鹿にしても言い返せないような大人しい子を陰で馬鹿にして、笑ってるような奴は、大っ嫌いだから、近寄ってくんな‼️とハッキリ言った。
新太のこういうところは、中学時代から一才変わらない。
しかも、同じクラスの女子だけではなく、他のクラスの女子。先輩達に対しても、どんなに綺麗でも可愛くても関係なく、ズバッと、鋭い目つきで、一切の言い訳を許さないと言う強いオーラを纏って言われるため、誰も何も言えなかった。

新太から厳しく言われた女子生徒が家族に話して、学校へクレームが入ったことがあるが、新太は、その保護者に対しても、何も悪くない子を馬鹿にしているところを咎めて、何が悪いのか?説明してもらえますか?と言い放った。 

私…何も馬鹿にしたりしてないもん💢と訴えるが、新太から真っ直ぐ見つめられると、もう耐えられず、ごめんなさいと泣き出す始末。

保護者でさえ、我が子が非を認めてしまうので、それ以上、何も言えなくなった。

こうしたことが、入学しての1学期の間に何度かあり、1学期が終わる頃には、校内でいじめと認定されるような案件は、皆無となった。

新太の校内での存在感は圧倒的だった。

しこも、教師でさえ、新太にはメロメロだった。

ヤバいな新太は…。もうあいつには、3年間と言わず、ずっとここの生徒でいてもらわないとな。
わざと留年させるかな…と言った冗談も聞こえてくる。
新太君、めっちゃカッコいい♡ハァァァ女子高生に戻りたい、と言った女教師もひとりやふたりではない。

そんな学校での新太のことを、猛烈にヤキモキしながら見ている女がひとり。小夜子である。

小夜子は、持ち前の美貌と豊満な色気あるスタイルで、常に冷静を装い、凛として、何ものにも動じず、同僚、先輩、保護者、生徒に対しても、時に厳しく、時に優しく、申し分のない対応を行い、新太とは違った意味で、一際目立つ存在感を放っていた。

が、内心は、新君❤️新君❤️…私だけの新君❤️。
どうしよう😰誰かに取られたらどうしよう。嫌だ嫌だ💦新君は、私だけの新君なんだから💦とハラハラして、ヤキモチの塊となっていた。

小夜子は、新太と暮らし始めても、以前の性的な思いを新太の前で出さないように努めた。
以前は中学生であって、理性なんてものは皆無だったが、今は違う。
小夜子は新太にとって叔母であり、学校では教師であり、倫理的にもそういうことがあってはならない関係なのだから…そぉ自分に強く言い聞かせ、性的な目で新太を見ないように努めた。

だから、当然、新太の前では、一緒に住んでいても肌を露出することは避けた。
幸いなことに新太も小夜子と2人きりだからと言って、幼い時のように引っ付いて甘えてくることもなく、一階のガレージで、趣味のバイクや車をいじったり、筋トレしたりと、小夜子に執着するようなことはなかった。

だからと言って、全く会話がないわけでもなく、学校内でトラブった事件をおさめたことや、理不尽な先生を注意したことなど、笑ったり、相談した合ったりと良好な関係を築けていた。

1学期が終わり夏休みになった。

ハァァァ…と新太が大きなため息をついた。

どうしたの?と小夜子が聞くと、

うん…ちょっと罠に嵌められた…。

エッ❓何❓どういうこと❓

イヤ、明日ね…学校の男友達と海に遊びに行くようになったんやけど…。
最初の話しでは、男だけって聞いてて、野郎だけ楽しもうぜってなってたんやけど、どうも裏がありそうな話しを聞いてね。

裏って何?

3年と2年の女子の先輩達が、偶然を装って合流するらしい…ハァァァめんどいなぁ…。
まだ間違いないって決まったわけじゃないけど。

先輩達って誰かわかってるの?

うん…友達の話しでは、近藤先輩と田中先輩他数名ってことやけど…。

小夜子は、内心、それは危険だと思った。
近藤紗理奈と田中雫は、モデル事務所にも所属している、校内でも有名美人生徒だ。スタイルも抜群で、他校にも存在が知れ渡っているほどだ。
しかも、2人が新太に好意を抱き、競ってどっちが新太を落とすかって話をしていると噂に聞いていた。

小夜子は冷静を装い、それは確かにめんどくさそうね。その海行きは、断れないの?と聞くと、うん…もうBBQの予約とかしてるし、俺がドタキャンしたら、ひとりあたりの金額が上がっちゃうしね。
まぁ女子が来ても、スルーしてればいいんだけど、あの2人、いつも変な絡み方してくるから、困るんだよなぁ…。

変な絡み方?
どんな?

うん…いきなり後ろから抱きついて来たり、腕組んで来たり、この前なんか、いきなり耳を噛まれて、びっくりしたもんね。

小夜子は、ハァァァ⁉️と思わず大きな声を出してしまった。
新太は、びっくりして、イヤイヤ💦
で、もういい加減やめてくださいって言って、振り解いて逃げるんだけどね。

小夜子は、新太から話を聞いて、自分の中である決意が芽生えたことを自覚した。

新太は、今も昔も変わらず、小夜子のことが大好きだった。
いまだにひとりでする時のおかずは、小夜子とのエッチな触れ合いの記憶だった。
さらにそこから妄想をエスカレートさせ、小夜子と性交している状況を思い浮かべてしていた。

中学生の時、色んな女子から告白されたが、全く興味が持てなかった。
小夜子ほどの美貌を持った女性との記憶に勝るものなど、皆無だった。
2人での生活がスタートした時、またあの時のような日々が来るのかと期待したが、小夜子から、そんな気配は一切、感じられなかった。

中学3年生ともなれば、叔母と甥の関係で、恋愛感情を抱くことは、間違っていると理解できる。
相手は、父の妻の妹で、しかも自分より7歳も歳上。自分なんか小夜子姉ちゃんからすれば、子供だ。
単に自分がまだ未成年で、保護者がいなければ、自立できない立場であるから、仕方なく小夜子姉ちゃんは、自分と一緒にいてくれている。
新太はそう考えていた。

翌日、新太が出掛けた後を小夜子は後を追うように出掛けた。

海で新太達は、皆でビーチバレーをしたり、泳いだりして楽しそうに遊んでいた。
小夜子のいる場所から、遠目に見ても、新太は一際カッコよかった。
何といっても、日々欠かさずやっている朝のランニングに筋トレによって、その身体は鍛えられていた。
おまけに幼少の頃から新に、格闘技とバスケ、山や海での遊びを仕込まれているため、身体を動かすことのセンスは抜群だった。

その姿をジッと見ているのは、小夜子だけではなかった。そぉ。新太を狙う女子の先輩達。特に2人の女子。近藤紗理奈と田中雫。

紗理奈は、黒のビキニスタイルに、雫は白いビキニスタイル。他の3人もカラフルなビキニやワンピースで、ジッと新太に視線を送っていた。

やっぱヤバいよね♡新太君。めちゃめちゃカッコいい♡何?あの腹筋!めっちゃ割れてる!
手足長っ♡
ってか、バレー上手くね?
運動神経イイよねー。
めっちゃ笑ってる。
可愛い♡
ハァァァ彼氏にしたい。
横に連れて歩いたら、めっちゃ注目されるよねー等等、きゃっきゃっ言いながら、熱い視線を注いでいる。

そして、よし行こう❗️と新太達の方へ向かって歩き出した。

新太達は、全く気付かずに海ではしゃいでいた。
そこに、新太くーーん♡と走ってくる女子達。

新太達、男子は目を見張った。

まぁそりゃそうだろう。
ビキニに包まれた胸をプルンプルン揺らしながら、自分達の方へ走ってくるのだ。
早かったのは、紗理奈だった。
真っ直ぐ新太に向かって走って行くと、その勢いのまま、新太に抱きついた。
そこに雫が来て後ろから抱きついて来た。新太は前と後ろから挟まれて胸を押し付けられ、身動きができなくなった。

それを遠目に見ていた小夜子は、顔を真っ赤にしてダメーー‼️って声を上げそうになるのを必死にガマンした。

新太は、紗理奈の肩を持って離して、次に雫の手を取って離れさせ、もういい加減にしてください💦も言って逃げ出した💦

紗理奈と雫は、笑って新太をからかっている。

他の男子は、あからさまにいいよなぁって顔手新太を冷やかしている。

ひとしきり皆んなで騒いで、海の家に移動して、BBQが始まった。

新太は父からBBQについては、ガッツリ仕込まれているため、手際よく食材を焼いて、みんなに食べさせていた。
その姿を見て女子かまた見惚れるという、新太にとっては悪循環になっていることに、新太自身気付いていない。
そんな新太を、あの天然女たらしは‼️と悶々としながら小夜子は観察していた。

新太には、ある考えがあった。
が、それは最後の手段と考えていたが、その手段を使わざるを得ない時が、早々に来てしまった。
さぁそろそろ帰ろうかと言う時に、紗理奈と雫からちょっといい?と呼び出された。

2人は、新太をちょっと離れた海の岩陰に連れて行った。
小夜子は静かに後をつけて、その様子を伺っていた。

新太君…と紗理奈。

私と雫、どっちがいい?と。

エッ?どう意味ですか?

エッチするとしたら、どっちとしたい?

エッ?イヤ…どっちも無理でしょ。

そうじゃなくて、したいとしたら、どっちとしたいか…選んでよ。

無理ですよそんな💦
仮にどちらかを選んだとしても、選ばなかった人に失礼じゃないですか💦

それは大丈夫?ちゃんとお互い、そこは恨みっこなしって理解し合ってるから。
新太君が選んでくれたら、いいことしてあげるから♡

小夜子は、今にも飛び出しそうな勢いでいたが、新太が、ジッと考えてから、月島さん…知っていますよね?紗理奈先輩。

紗理奈は、エッ⁉️と驚いた顔をした。

雫先輩…東堂さん、知ってますよね?

雫も、エッ⁉️と同じように驚く。

月島さんも東堂さんも、俺は知っているんですよ。

2人は顔を見合わせて、新太君、同じ中学じゃないじゃない💦…と。

中学は違いますけど、ちょっとしたことで、2人とは関係があって、俺らの彼女が、新太と同じ学校にいるから、よろしくなって言われてます。

このことは、2人には、言いませんから、俺にこんな風に絡むの金輪際やめてもらえませんか?

2人は、黙ってしまった。

あの2人は、どちらも男気があって、仲間や後輩、女、子供も大事にするイケてる人達ですよ。正直なところ、2人にはこのことを話して、彼女さん達、彼女として最低ですから、別れた方がいいですよって言いたいんですが、いいですか?

月島と東堂…2人は新太のふたつ上の先輩で、紗理奈や雫とは同学年になる。新太とは中学、高校は、別の学校だが、月島の弟が新太の同級生で同じ中学に通っていた。月島の弟は、少し障害を抱えていたため、周囲からバカにされたりしていたが、それを新太がやめさせた。
しかし、先輩達が新太の知らないところで、月島の弟を追い込んで、金を取ろうとしていたのを兄の月島が知って、この先輩達への報復が始まった。月島のケンカの強さは有名だったため、先輩達は別の学校で、腕っぷしの強さでは有名だった友達…東堂に頼んで、月島の返り討ちを狙った。このことを新太は月島の弟からの相談されて、新太がケンカの真只中に入って行って、月島と東堂のケンカを止めたのだ。ケンカの理由を東堂は全く知らなかった。単に月島が東堂をバカにしているとだけ聞いていて、んなら相手してやろうと。新太から話を聞いた東堂は驚いて月島に謝罪。その場で月島の弟から金を巻き上げようとしていた、新太の先輩達に制裁を加え、月島の弟に限らず、2度と今回のような卑怯なことをしないように釘を刺して、事は解決した。
この時のことがキッカケで月島と東堂は仲良くなり、仲裁に入った新太のことを気に入って、とても可愛がってくれた。月島にしては、弟から助けてもらった経緯も聞いていたため、尚更、新太に感謝して、今でも実の弟のように可愛がってくれている。

すると2人とも慌てて、いや💦ごめんなさい💦それだけはやめて💦と。

じゃー、もう2度と俺に抱きついたり、エッチしようみたいなこと、言ったり、やめてくださいね。

新太は、それだけ言うと、その場から立ち去った。小夜子はホッとした表情を見せて、改めて、新太っていい男だわと思った。

新太は、友達のところへ戻って、んじゃ皆んな気をつけて🖐️と言って、乗って来たSRで、帰って行った。
それを見送った男友達も女子の先輩達…紗理奈も雫も含めて、やっぱ新太君、カッコいいわ。
あれと付き合える女ってどんな人だろ?と。

紗理奈も雫も、彼氏と別れて、新太君1人に絞ろうかなぁと本気で考えて、イヤ、無理だね…と。

小夜子もまた、新君。やっぱり私、新君のことが好き。7つも歳上だけど、叔母さんだけど、新君のこと、誰にも渡したくない…私だけの新君でいて欲しいと強く思った。

そして、ハッと気付き、私も帰らなきゃ💦と慌てて、タクシーを探した。

小夜子が帰り着くと、新太がシャワーを浴びて、出て来たところだった。

おかえり🖐️ごめん💦さっき帰って来たから、晩飯、まだ何も用意できてないよ💦

ううん💦いいのいいの💦
新君、BBQだったから、そんなにお腹減ってないでしょ?それに海で疲れてるだろうから、ゆっくり休んでて…私は簡単に自分で何か作るから…ってか、私も汗だく💦、シャワー浴びよ!

そう言って小夜子は浴室に向かった。
小夜子は、シャワーを浴びながら、もう自分の気持ちを誤魔化すのはやめようと決意した。
新君を誰にも渡したくない、新君を幸せにするのは私だけ。いや、私自身が新君がいないと幸せになれない…新君のいない毎日なんてもう考えられない‼️

いつもの小夜子なら、黒のTシャツに膝丈のパンツでくつろぐのだが、今日は違った。
黒Tシャツも胸元がガッツリ開いていて、胸の形もしっかりと強調されるチビTシャツ。しかも丈が短くヘソが見えている。またノーブラだから、乳首の形がハッキリとわかる。
下はショートパンツで、太ももの付け根まで露出している。下尻も見えている、下着は黒のTバックだ。
そんな姿でリビングに小夜子が現れたものだから、新太は大きく目を見張った。

エッ?何その格好…ヤバいだろ?
ちょっと待ってよ。乳首の形、モロ見えだし…今までそんな姿、俺の前でしたことなかったじゃん💦と、内心…ドキドキしていた。

小夜子は何事もないように平静を装い、髪を拭きながら、キッチンに立っている新太の側に近寄って来て、エッ?何か作ってくれているの?と。

う…うん、暑いから冷やし中華ていいかなぁと思って…いい?

うん‼️全然イイ‼️ありがとう新君❤️とちょっと甘い声で、腕の絡ませる。そして新太の腕に胸を押し付ける。

ちょっ…ちょっと近いよ💦近過ぎる小夜子姉ちゃん💦

アッ💦ごめんごめん。エヘヘ。
晩飯を食べ終え、リビングてゆっくりとくつろぐ…が、いつもなら離れて座る小夜子が、今夜は新太のすぐ横に座った。
すると、新君、今日は海に行って疲れたでしょ?ほらっと、自分の膝をポンと叩いて、膝枕してあげるから横になって…と。

エッ?と新太はビックリする。

あらっ!まぁ新君は覚えてないかもだけど、新君がまだ小さい頃は、よくこの膝枕で気持ちよく寝てたのよ。

いや…まぁちょっとは覚えてるけど、それはもっと子供だった頃だし、この歳になって膝枕ってのは…。

エッ?覚えているの?新君?
小夜子は一瞬にして顔を赤くして、じゃああのことも覚えてるんじゃない?と思った。

新太も一瞬にして、過去の小夜子との性的な戯れを思い出したが、頭を振って、記憶を振り払った。
どおしたの?と小夜子は冷静を装って聞いた。
新太は、何でもないよ💦と言って誤魔化した。
小夜子は、ほらおいでっと言って、強引に新太の頭を自分の膝へ持って行き、無理矢理、膝枕で寝かせてやった。

新太は黙って小夜子の膝で横になった。
小夜子はショートパンツだから、太ももの素肌が新太の顔に直接当たっていて、とても気持ちがいい。新太はその足を手で触れたい衝動に駆られていたが、グッとガマンした。

小夜子は、新太の頭をさすりながら、新君は覚えている。全部覚えている…と頭の中で反復していた。
そしてどうしてもガマンできなくなって、ついに聞いてしまった。
それは、叔母と甥、教師と生徒と言う超えてはいけない壁を超えてもいい‼️と言う、小夜子の決意にも似たものだった。
そんなことどうでもいいくらい、新太のことが大好きだった。新太以外の異性は、全て嫌悪の対象でしかなかった。
自分が求めているのは、新太の女でありたいと言う気持ち以外何もなかった。

新君…。

ん…ん?何?

あの…あのね…。
小夜子は新太の顔を見ずに、真っ直ぐ正面を向いたまま、昔…まだ新君が小学1年生のころ、私と…その…ちょっとエッチな遊びをしてたの覚えてる?

エッ?と言った新太の身体が固くなったのを小夜子は膝枕から感じ取った。

新太はチラッと小夜子の顔を盗み見ると、小夜子は正面を向いていたから、その表情はよくわからなかったが、耳が真っ赤になっていることはわかった。

新太は、ボソッと、ウン…覚えてる…と答えた。

小夜子は、自分の顔がさらに赤く、耳が熱くなっていることに気付いた。

小夜子は、大きく、フゥゥゥと息を吐くと。
イヤ…だった?と聞いてみた。

新太は、イヤじゃなかったよ。それよりも小夜子姉ちゃんが寮に行って、ほとんど帰って来なくなって…そういうことが無くなって、とても残念だったって記憶は、あるかなぁ。
アッ…でも、大きくなって、アレ以上はしちゃダメなことだったんだって…まぁあの時点でも、十分ダメだったのかもしれないけど…。

小夜子は目を見張って、思わず新太を見て、新君、どれだけ覚えてるの?と聞いた。

新太も、顔を真っ赤にして…多分…全部…かなり…鮮明に…覚えてる…と言った。

小夜子は、信じられないと言った顔で、さらに顔だけじゃなく、身体全身が熱くなるのを感じた。

短い沈黙の後、私が…その…新君の…触ったり…。

う…ん…舐められたり…。

小夜子は息を呑んだ。私のおっぱいを…。

うん。吸わせてもらったり…。

私の…その…

新太は、さらに顔を赤くして…見せてもらったり、触らせてもらったり…舐め…と言いかけて、小夜子は、新太の口を自分の手で塞いだ。

わかった💦…うん…それ以上は、恥ずかしいから💦…。

小夜子は、ハァァァと大きく息をついて、しばらくの沈黙の後、新太に聞いてみた。
イヤ…じゃなかった?

新太は即答で、全然イヤじゃなかったよ。
アッ…でも、あの昔の…小夜子姉ちゃんとのことで、他の女子のことを好きになれないと言うか、常に小夜子姉ちゃんと比べてしまって…彼女を作れなかった…って言うのはあるかなぁ…。と言って新太は笑った。

小夜子は、内心、心臓が爆発しそうなくらいドキドキしていて、それでいて、心底、嬉しいと思っていた。感激だった。
新太がそれほど自分のことを思っていてくれていたなんて。

新君、彼女、できたことないの?

うん…好きですって告白されたことは、まぁあるけど、なんかね…。小夜子姉ちゃんのことが頭に浮かんでさ…。変だよね。ダメだってわかってるんだけどねと、苦笑した。

小夜子は、新太のことを、可愛い‼️可愛い‼️新君も私のことを思ってくれていた‼️私も…私も…新君が好き…新君じゃないとダメなの‼️
そぉ痛感した。

新君…あのね…あのね…私、男性恐怖症なんだ…と小夜子は話し始めた。

新太は、エッ⁉️と言って頭を上げそうになったが、小夜子から押さえられ、膝枕に戻された。

お父さんが、とても厳しい人でね…と、その厳格さから麗子が逃げ出したこと、自分は怖くて無理だったこと、それがトラウマになったのか、小学生の頃から男子が苦手で、その結果、中学校から女子校に通ったこと、就職して学校の教師になっても、他の男性教師や保護者の父親なんかも、苦手…と言うか、嫌悪感がすること、男を悍ましいと感じること等等…新太に正直に話した。

新太は、でも…俺も男だよ?

そぉなの。私がこれまで生きて来て、唯一嫌悪感を抱かず、素直に受け入れることができたのが、新お兄ちゃんと新君だけなの。
新お兄ちゃんは、お姉ちゃんのことを心から愛してた。それがまだ小学生だった頃の自分にもわかったんだと思う。自然と、新お兄ちゃんには、お姉ちゃんと一緒に色々な相談にものってもらって、本当に実の妹のように可愛がってくれた。

で、新太も。新太は、無条件で私に懐いてくれた。私も理由は、わからないけど、自然と当たり前のように新太を受け入れて、もう可愛くて可愛くて仕方なかった。
新太と常に一緒にいたかった。

もう時効だから告白すると…私、新お兄ちゃんとお姉ちゃんの…その…エッチしているところを何度も覗き見してたの…と顔を真っ赤にして、話した。
新太もエッ?と驚いた表情になる。

小学6年生ぐらいかな…まだ2人が結婚していない頃、お姉ちゃんと2人で住んでいたマンションで。
そのせいか、私は早熟だったんだと思う。エッチなことに興味深々だったの。
お兄ちゃんとお姉ちゃんが結婚して、4人手暮らすようになって、新君と出会って…新君とエッチな遊びに夢中になって…。

高校生になって、お姉ちゃんから、もういい加減、新君離れしないと、ダメよって言われて…高校が全寮制だったこともあって、これを機会に新君と距離を置かなきゃって思ったの。

でも、ダメだった。
街中で男の人から声をかけられたり、他校の男子から告白されたりもしたけど、やっぱり嫌悪感は無くならなくて…いつも新君のことを、新君とのエッチな遊びを思い出して…。

俺も…と新太。
俺も、ずっと小夜子姉ちゃんとのことが忘れられなくて、夜な夜な思い出しては…と。

新お兄ちゃんが事故で亡くなって、新君がひとりになっちゃうってなって、疾しい気持ちじゃなく、純粋に新君と一緒にいなきゃ。一緒にいたいって、真っ先にそれを考えた。
あの世で見守ってくれているお兄ちゃんには、申し訳ないけど。
新君と2人で生活できる機会を与えてくれてありがとうって気持ちも正直あるの。
そんな考えを持った自分を最低だって思って…当然、叔母と甥、教師と生徒である以上、それ以上の関係を望んではダメだってことも十分自覚してた。

だから、2人での生活がスタートしても、極力、そういう…その関係を壊さないように注意してた…でも…やっぱり、私も…心から、身も心も許せる男の人は、新君しかいないってハッキリと自覚したの…ごめんなさい。新君。

7つも歳上のおばさんから、こんなこと言われて困るよね…。

新太は、小夜子の膝枕から飛び起きて、思わず小夜子を抱きしめた。

俺も小夜子姉ちゃんのことが好きだ‼️
小夜子姉ちゃん以外の女なんて考えられない‼️

新君…小夜子は目から溢れる涙を拭くこともせずに、新太を抱きしめた。

そして、何も言わず、2人は唇を重ねた、
長い、長い、長いキスだった。

唇を離すと、互いに照れあって、いつぶり?と新太。小学3年生の時だよね?

小夜子もそうね。私が高校1年生の時だから…。
あの頃は、自分の感情にブレーキをかけるのが大変だった💦と言って笑った。
ここに帰って来て、新君を見る度に、あーあ。新君とキスしたいなぁって思ってた笑

俺も💦と新太も言って、もう一度キスした。

新君…もう好きな時に、いつでもキスしていい?
新太は、笑って、当たり前だよ。俺もするし…。

ってか、小夜子姉ちゃん…と新太は、改まって、小夜子に向き直った。

真剣な眼差しに小夜子は、ビクッとして、ハイっ!と答える。

いや…小夜子…と新太は、小夜子のことをもう一度呼んだ。
小夜子は、ドキドキして、そう呼ばれたことに感動していることを自覚した。

そして、新太は、小夜子の両手を取って握りしめて言った。
俺と付き合って欲しい。俺の彼女になって欲しい。俺だけの女でいて欲しい。できることなら、これから先もずっと俺の側にいて欲しい。と。

小夜子は、目から次から次へと溢れる涙を拭きもせず、新太の両手を握りしめたまま、ハイ‼️と答え、私も…私も新君の側にずっといたい。貴方のことを死ぬほど愛してる❤
貴方を誰にも渡したくない。
そう言って、新太の両手を離し、新太に抱きついた。新太も小夜子を抱きしめた。

小夜子は、こんな幸せなことがあっていいのかと信じられない気持ちだった。でも、これは夢じゃない。新太の温もりを感じる。現実なんだ‼️と新太の存在を全身て感じていた。

そして、気付いた。
新太の男が大きくなっていることに。
気付いた瞬間、小夜子は股間が熱くなるのを感じた。
小夜子は、新君…私達、もう恋人同士よね?
新太は、うん。恋人同士だよ。

じゃあ、何も問題ないね。と言って、小夜子は、そっと新太の男にスエットの上から触れた。
新太は、ビクッとして、アッと声を漏らした。

小夜子姉ちゃんっ…と言うと。
小夜子は、ダメ!小夜子…でしょ?

私は、新太の女…新太だけの女なの。

うん。そだね。小夜子…気持ちいいよ。

うん。嬉しい。いっぱい、いっぱい新太のことを愛してあげる。と言って、小夜子は、ゆっくりと優しく、身体の男を撫でた。
そして、小夜子は、床に膝まづき、ソファに座っている新太のスエットとパンツを一緒に脱がした。新太の男を目にするのは、新太が小学3年生の時以来だった。
その姿は、まるで別物だった。当時はピンク色をしていたが、今は赤黒く、そして何より大きかった。太かった。なんて猛々しいのだろうと思った。小夜子は、新太の男を見ただけで、自分のアソコがキュッとなって、熱くなり、ジワッと濡れているのがわかった。
小夜子は、ハァァァと吐息を吐き、男の人のおちんちん、新お兄ちゃんと新太のしか見たことないけど、多分、新お兄ちゃんのより、全然大きい。

新太は苦笑して、なんか父さんのと比べられるって変な感じと言って笑った。

小夜子は、いやっ💦ごめんなさい。そんなつもりじゃないの💦ほら、覗き見してたから💦と恥ずかしそうに言い訳っぽく言った。
小夜子は、軽く優しく新太の男に触れた。
それは石のように固かった。
そしてとても熱かった。

男の人ってみんな、こんなに大きくて硬いの?

うーん。どうだろ。ただプールとか修学旅行の時なんかで、裸になった時に友達からは、新太のめっちゃデカいなって、羨ましいって言われたことあるから、平均よりも少し大きいのかも…。

小夜子は、新太の男を優しくなて、握ってさする。新太は、アッ…アアアアア気持ちいいよ、小夜子と言ってくれる。それが小夜子は心底嬉しかった。
そして、そっと新太の男にキスした。舌で優しく舐めながら、ネットで勉強したフェラチオのテクニックを駆使して、口に含み、舐めまわした。

そうしながら、小夜子は、自分の股間からどんどんエッチな汁が溢れて、正座しているふくらはぎまで濡らしていることに気付いた。

そして、姉の麗子の姿を思い出した。
麗子が新の前に膝まづいて、新の股間に顔を埋めていた光景を。麗子の幸せそうな嬉しそうな顔を。
愛する人のおちんちんを口に含み、愛撫することの幸福感。お姉ちゃん…お姉ちゃんかどんなに幸せだったのか、私もやっと知ること何できたよ…と。

新太は、自分のちんこを口に含み、舌を使って舐め回す小夜子を心から愛おしく思い、頭を軽く撫でてあげた。小夜子は新太を咥えたまま、新太の顔を見上げ、恥ずかしそうに喜んだ。

新太は、手を伸ばして、小夜子の乳首をTシャツの上から軽く摘み、クリッと愛撫した。小夜子は、全身に痺れが走ったように感じ、アソコからプシュッと飛沫が飛んだことを実感した。
小夜子は、新太を咥えた口を上下に動かし、徐々にそのスピードを上げていった。
新太も小夜子の乳首を愛撫すると指の強さを上げていった。
そして、ついに新太は、絶頂を迎え、小夜子の口の中に大量に放出した。
小夜子は新太を自らの口で受け止めたことに幸せを感じると同時に乳首を新太からキュッと摘まれた瞬間に全身に痺れが走り、ひとりでする時とは、全く違う、気持ち良さが身体中を駆け抜け、絶頂に達した。

小夜子は、全身からチカラが抜けてしまいそうになるのを必死に堪えて、新太の全てを受け入れようと、最後の一滴まで吸い尽くした。そして、先から根本まで舐め回し綺麗にしてあげた。

新太は、ゆっくりと小夜子に向かってお願いした。
小夜子。立って。Tシャツを脱いで、見せて。

小夜子は、顔を真っ赤にして、ちょっとモジモジしながら、ゆっくりと立ち上がった。
ふと、小夜子が膝まづいていた場所が白っぽく濡れていることに気付いた。
それに気付いた小夜子は、イヤっ💦見ないで💦とまたしゃがみ込んだ。

新太は、小夜子の手を持って、もう一度立たせて、小夜子も気持ちよくなってくれて嬉しいよと囁いた。

小夜子は、顔も耳も真っ赤にしながら、ゆっくりと乳首を隠しながらTシャツを脱いだ。
新太は、手をどけて見せて…と言うと、小夜子はゆっくりと胸を隠している手を下ろした。

小夜子の乳房は、とても美しく綺麗なお碗型で、ピンク色の乳首は、すでに固く膨らんで立っていた。

新太は、しばらく小夜子のおっぱいに見惚れた。
綺麗だ…と呟く。
小夜子は新太からジッと見られている羞恥心からか、股間がさらに熱く、そして汁が溢れ出ているのを感じた。

お願い…そんなに…そんなにじっくり見ないで…恥ずかしいの。

でも、小夜子は俺に見られるだけで感じちゃうんだろ?と、ちょっと意地悪っぽく新太は言った。

小夜子は、私ってそうなんだ。確かにそうだ。
昔から新太からの視線を感じただけで、新太から見られてると思っただけで、ムズムズして、エッチな気持ちになってた…と思い当たった。
ひとりでする時の妄想でも、新太からジッと見つめられているところを思い浮かべてしてた。
恥ずかしいって言う思いが、身体を熱くする。

小夜子、そのショートパンツを脱いで。
小夜子は腰からゆっくりとショートパンツを下げていった。そして前を隠す。
すかさず新太は、前を隠している手を後ろに回して…とお願いされ、あぁぁぁぁぁっ…恥ずかしい…と言いながら、手をゆっくりと後ろに回す。

パンティは、レースがあしらわれた黒のショーツだった。よく見ると、うっすらと縦の筋が見えている。新太の男根は、興奮のあまり、すでに大きく、固く、そり返っていた。

小夜子、綺麗だよ。新太は囁いた。
小夜子は、ものすごい羞恥心を感じていた。
それもそのはずである。
ショートの隙間から流れ出たお汁が、太ももを伝って下へ流れているのを自覚していたからだ。

子供の頃、小夜子のマンコは、いつもこうやってびちゃびちゃになってたよね。と新太はさらに小夜子の羞恥心を煽るようなことを言ってくる。
小夜子は、イヤっ💦言わないで💦恥ずかしいから…。
そう言った途端に、新たなお汁が溢れ出ていることを小夜子は感じ取っていた。
ハァァァ…勝手に溢れちゃう。私の身体、変なの?みんなこうなるの?と…。

小夜子…向こうを向いて、お尻を見せて。

小夜子は、ハッとした。
ハァァァ恥ずかしい…わかってた。ちゃんと今日、新太に見られてもいい…見て欲しい…見てもらいたいと思ってTバックを履いたのだから…でも、恥ずかしい。いやらしい女だと、新太に思われてしまう…でも、私はいやらしい女…新太に見てもらいたくて…履いたんだから…。

小夜子は、ゆっくりと後ろを向いた。

新太は、小夜子の、Tバックに包まれている…と言うよりも、ほぼ剥き出しのお尻に目がくぎになった。

小夜子…綺麗だよ…なんていやらしいお尻なんだ。素敵だよ…と。
小夜子は恥ずかしいのと同時に新太から褒められて、心底嬉しかった。
新太が喜んでくれている。それこそが小夜子の至福だった。

ゴクリと新太の喉が鳴ったのが、小夜子にも聞こえた。

さ…小夜子…こっちにお尻を向けたまま、そのショーツを下ろして。

小夜子は、ついに来たと思った。
自分でも自分のアソコがどんなことになっているのか想像もできなかった。
小夜子の羞恥心は、マックスだった。
でも、新太のお願いは、絶対に断れない。
なぜだかわからないが、小夜子の中で、新太のお願いは、絶対的なものだった。
それがどんなに恥ずかしいものだったとしても…。

小夜子は、ハ…ハイと答え、ゆっくりと両手でTバックに手をかけ、下ろして行った。

新太に…新太に、私の全てを見られている。
そぉ…この感覚。あの中学生、高校1年生の時を最後に遠ざかっていた、あの感覚。
いや、あの時以上に、興奮してる…私。

新太の目の前に、素晴らしい光景が映っていた。
小夜子は、全て脱毛していたため、パイパンだった。美しいピンク色の口が見えていた。
キラキラと潤っていた。
プクッと少し大きめの豆がプクッと顔を覗かせていた。

小夜子…そのまま…手を膝について。
小夜子は、一瞬、意味がわからなかったが、新太から言われたとおり、腰を曲げて手を膝についた瞬間、アッ❗️と声を上げた。

この格好…新太にお尻を突き出している。
全部…奥まで…アァァァァ…そうだ!お尻の穴まで…見られている…。
恥ずかしい…。

新太は、ソファからおりて、床に座り込み、小夜子のお尻の間近に顔を持って行った。

いや…恥ずかしい…そんなに…見ないで。

小夜子…綺麗だよ。めっちゃいやらしい…そう言って、新太は、小夜子のマンコに唇を押し付けた。
アッ!アッ!…ハァァァァァァ…。

新太は、キスだけではなく、舌を使って、小夜子の大事な部分を舐め、舌を入れて、小夜子の汁を吸った。
そのままアナルを舐め、舌を差し込んだ。

アッ!そこは…イヤッ…新太ぁぁぁ…ダメッ…。
小夜子は、そう言いつつも、その尻を突き出した姿勢を崩そうとは、しなかった。

アァァァァ…感じる…ものすごく恥ずかしいのに…気持ちいい…もっと舐めて欲しい…。

その瞬間は、突如訪れた。

新太が指で豆をさすり、舌をアナルの奥に差し入れた瞬間、アッ❗️アッ❗️アゥゥゥゥゥゥ‼️と、小夜子の全身に痺れが走り、一気に絶頂へ押し上げられ、痙攣して膝からその場に崩れ落ちた。

気がつくと、小夜子は裸のまま、ソファの上にあぐらをかいた新太の膝枕で寝かされていた。

えっ?私、寝てたの?
笑…うん、でも5分と経ってないよ。

アッ!エッ?あん!…エッ?小夜子は、お尻をモゾモゾさせた。
新太の人差し指が、小夜子のアナルに差し込まれていたのだ、その指を新太がクイックイッと動かしたのだ。
もう💦新太ぁ…ダメ…と。

小夜子は、お返しとばかりに、頭の後ろでピクピクしていた、新太の男根を咥え、しゃぶり出した。
新太は、我慢できなくなって、小夜子をグイッとお姫様抱っこして、自分の部屋へ連れて行った。

小夜子は、新太の首筋に顔を埋めて、ついに…ついに…新太とひとつになれるかも…と考えて、心臓の鼓動が大きくなっているのがわかった。

新太は、自分のベッドにそっと小夜子をおろして、顔を近づけて、優しくキスをした。
そして徐々に、唇を甘噛みしたり、舐めたりした。小夜子もそれに応えるように少し口を開き、舌を出して、新太の舌を求めていった。

ゆっくりと優しく、互いの舌を絡め合わせていった。
小夜子は、幸せだった。
気持ち良かった。
舌を絡ませながら、アソコがキュンキュンするのがわかった。

新太は、キスしながら、指で小夜子の乳首を摘んで愛撫する。

小夜子の息遣いが、どんどん荒くなっていく。
アッ…アッ…う…ん…イヤッ…アッ…。

そして、手をさらに下へおろしていき、小夜子のマンコに触れた。
もうそこは、じっとりと濡れて、汁で溢れていた。

小夜子は、ハァァァ…いやぁぁぁぁ…恥ずかしい…私…わからないの…なぜこんなになるのか…こんないやらしい女で…ごめんなさい…新太ぁ…。

新太は、そんなことないよ…小夜子が感じてくれて嬉しいよ…どんどん溢れてくる。エッチで、いやらしい小夜子が大好きだよ。

ほんと?こんないやらしくてもいいの?

新太は、微笑んで、小夜子の中に入りたい。
いい?

小夜子は、小さく頷き、来て…私の中に…

新太は、小夜子の足を開き、その間に入って、小夜子のアソコに自分のを当てがい、少しずつ入れて行った。
俺、初めてだから、下手くそだと思うけど…。

うん…大丈夫。私も初めてだから…。

エッ?アッ…そっか…男嫌いって言ってたもんね💧

うん…でも、新太だけは別…新太以外は、無理だから…。

ありがとう…小夜子…いくよ。と、言って、ゆっくりと小夜子の中に入っていく、途中で抵抗を感じる…これが処女膜かな?と新太は思った。

痛かったらごめん…

いいの…新太とひとつになれる…。

新太は、グッと腰を突き入れた。
小夜子は、一瞬、ウッとした険しい表情をしたが、その表情は、ゆっくりと引いていった。
新太は抵抗を感じなくなると、ゆっくりとさらに小夜子の奥へ入って行った…そして、根元まで全てを小夜子の中に納めた。

小夜子は、アッアッ…アッ…ハァァァと息を吐き、新太の首に手を回して抱き寄せた。

新太は、ジッとして小夜子の中を感じていた。

すごい…感動だ…小夜子の中に、入ってる。
気持ちいい…暖かいよ。

うん…私も…新太の…新太を感じる。
嬉しい…幸せ…好きな人とひとつになるってこんなに幸せなことなんだ…。

俺も、幸せだよ…小夜子…ありがとう。
私こそ、ありがとう…新太。

しばらく、2人は、互いの温もりを感じあった。

新太…動いて…ゆっくり…動いて。

うん…じゃーゆっくり動くよ。

新太は、少しずつ、ゆっくりと腰を動かした。
腰を引いて、またゆっくり入るを繰り返す。
小夜子は、最初のズキっとした痛みは遠退き、少しヒリヒリする感じがあったが、そのヒリヒリ感も、気にならなくなっていった。
そして、奥のあるポイントに新太が当たると、言葉に言い表せないような痺れ、キュンとなる箇所があった。
新太は、小夜子の表情を見ながら、少しずつ腰の動きのスピードを上げて行った。
小夜子は、自分の中から、お汁がどんどん溢れて来ているのを感じていた。
そして、リズム良く、キュンとなるポイントに新太が触れるたびに、アン!アン!と声か出た。
その場所を新太も察知して、そこに意識を向けて、当たるように腰を突き動かした。

小夜子は、徐々に、未だかつて経験したことのない波が押し寄せてくるのを予感していた。

アッ!アッ!…アン!アン!…新太ぁぁ…変💦変💦…何かが来る…気持ちいい…来る…アッアッ…。

新太は、リズムよく、腰を動かし、そのスピードを上げて行った。
最初に、一度放出していた分、耐えることができた。内心、さっき一度イッてなかったら、こんなに我慢できなかったなって思っていた…。でも、新太も限界が近づいていた。

小夜子は、すごく大きな波が押し寄せて来ているのを感じでいた。

来る…来る…ハァァァ…ヤバい…アッ…アッ…。

そしてついにその時は来た。

一気に小夜子は、これまで経験したことのない、全身の痺れを感じ、全身を震わせ、高い…高い…高い絶頂へ突き上げられた。
全身をガクガクさせて、頭の中が真っ白になった。
そして、新太も絶頂を迎え、2度目とは思えないほどの精液を小夜子の中に放出した。

気持ち良かった。
幸せだった。

新太と小夜子は、そのまま…繋がったまま、互いの温もりを感じながら、眠りに落ちた。

この日を境に、新太と小夜子の日常は激変した。

夏休みの間、新太は、小夜子から頼まれて、部屋をDIYして、2人でゆっくり眠れるようにダブルのベッドを作った。

小夜子は、幸せ過ぎて怖いぐらいだった。
学校でも、校長や他の教師から、小夜子先生、なんかちょっと…雰囲気が変わりましたね…柔らかくなりましたね…と言われた。
男性陣は、影で、なんか依然にも増してエロくなったな…あれはついに、彼氏ができたな…などと噂された。

まぁでも当然と言えば当然である。

朝、目覚めると、愛する可愛い男がすぐ横で寝ているのである。
キスする…うーーん…と寝返りする。もうそれだけでたまらないのである。
休みの日ともなれば、キスだけでは終わらない。
その前の夜に愛し合っているにも関わらず、小夜子は新太を欲しくなる。
寝ている新太のものにキスして、咥えて、舐めて新太が目を覚ますと、まだ寝てていいよ♡と言いつつ、やめない。
結局、そこからいきり立った新太の上に自らのって腰を振ってしまうのだ。

室内での小夜子の服装も変わった。
以前のような露出控えめな服装ではなく、新太にいつも見てもらえるように、基本、胸の大きさが強調されたタンクトップや、胸元が大きく開いた服が主だ。下は、タイトな超ミニのスカートや下尻がはみ出すほどのショートパンツだ。
下着は、黒や赤、紫など、レースが施されたものや、シンプルなものもあるが、基本的には乳首や股間の部分がシースルーになってたり、レースで透け感のあるものを身に付けた。
時には、室内でも網タイツを履いたりして、新太の目を引くように心掛けた。

新太にしては、たまったものでは、ない。
家で、小夜子が動くたびに、目で追ってしまう。
ちょっとでも小夜子が新太に背中を向けてかがむと、超ミニスカートの中のお尻が…しかもTバックによって、食い込まれた小夜子のアソコが丸見えになるのだ。
小夜子は、見られていると意識すると、その態勢をできるだけ維持して、新太にもっと見てもらうために、さらによく見えるように体を動かす、それがたまらなく興奮する。
そして、Tバックのアソコの部分からいつも汁が溢れ、太ももからふくらはぎに向かって滴り落ちるのである。

新太は、それでも小夜子に手を伸ばすことをガマンする。
小夜子は、新太が見たい時、触りたい時、したい時、してもらいたい時は、いつでも言ってね❤️と言ってくれるのだが、あえて不用意に求めないようにしている。

それにはちゃんとした理由があった。

新太は、小夜子が自分から見られるだけで、感じてしまうことを理解していた。
敢えて触れずに、見つめるだけ見つめていると、小夜子は、いよいよ我慢できなくなり、自ら新太にお願いしてくるのだ。
このお願いしてくる小夜子が、たまらなく可愛いくて、新太は、そんな小夜子を見たいがために我慢するのである。

小夜子は、そんな新太の思惑を知らない。
小夜子は、いつでも、どこででも新太に見てもらいたいが、それが許されるのは、家で2人きりの時だけだ。
学校では、教師と生徒。外出先でも、2人の関係を考えると大胆なことはできない。
だから、余計に家で2人きりの時は、新太に沢山見てもらいたいし、触れてもらいたい。
自分から積極的に新太に触れたりもするが、頻繁にすると、新太から飽きられそうで怖い。
新太は、常に私を見てくれる。とても嬉しいし、もうそれだけで感じてしまう。
でも、それだけでは、居た堪れなくなり、我慢の限界に来ると、新太…触って…キスして…抱いて…とお願いしてしまう…それが、たまらなく恥ずかしい…でも、そんな自分が嫌いじゃない。むしろ私は、新太にそうやってお願いし、依存して幸せを感じる女なんだと自覚も芽生えつつあった。

夏休みということもあり、地元から離れている海岸沿いのプライベートビーチへキャンプに出かけた。

小夜子は、プライベートで外出する際は、いつもパンツスタイルで、夏でも薄手の長袖を着用するが、今回は、新太と2人きりで、しかも人の少ないところへの遠出ということもあり、ジーンズ生地の超ミニスカートに上は体のラインが綺麗に見える白いタンクトップの上から薄手のパーカーを着て、サンダルで出掛けた。

下着は、上はノーブラだがパットがついているため、乳首はわからない。下はTバックだが、新太がネットで見つけて、これ、小夜子に似合うよと言ってくれたショーツを身に付けている。

このTバックショーツは、小夜子の中で、ある記憶を呼び戻すショーツだった。
姉の麗子が身につけていた、パール付きのTバックショーツだった。

当時は意味がわからなかったが、今の小夜子には、それがどういうものなのか、理解できる。
ネットで購入したのは、パールの直径が5ミリほどで数十個付いてあり、股下のほぼ全てがパールになっている。パール以外の部分は全て赤い総レースになっていて、とてもいやらしい。

出掛け前に足を通して身に付ける。クイッと引き上げると、パールがアソコやアナルに食い込み、しかもちょっと動くだけで、パールがお豆に当たり、かつパールが勝手に動くので、股間への刺激がヤバい。
履いた瞬間に小夜子は、アッ!ダメッ!これ…ヤバい💦…お姉ちゃん…普段からこれ履いてたの?
それとも、お兄ちゃんが来るってわかってて、その前に履き替えたのかなぁ…。にしても、これ履いてたら、ずっと感じっぱなし。
普通のTバックでも食い込んで濡れちゃうのに…。と、ひとりで顔を真っ赤にして、興奮してしまった。
ハァァァ…この姿を新太に見られる…しかもお出かけ先で…。

しかも用意しているのは、このショーツだけではなかった。
2人でランジェリーのネット検索をしている時に、新太が、コレすごいエロいねー。これを小夜子が身に付けてるって想像するだけで興奮するね…なんて言ってたので、コソッと買ってみた…まだ試し履きしてないものもあるが、自分があれを身に付けて、新太に見られると考えただけで、アソコがキュンキュンして濡れてしまう。

2人は、一階のガレージに停めてある新の車…ジムニー…今は名義を新太に変えているが、車の免許をまだ取得していないので、小夜子の運転で出発した。(普通バイクの免許は、新太が高校生になりすぐに16歳になったので学校に通い取得した)
キャンプ道具一式は、新太が準備して車に積み込んでくれた。(キャンプが趣味の新から、新太はキャンプに関してしっかりと仕込まれていた)

しばらく走ってから高速にのり、落ち着く。
この間、新太の視線に小夜子はドキドキが止まらない。新太の視線は、小夜子の胸からスカートの裾に向けられていた。
新太は、そっと小夜子の太ももに手を置いた。
小夜子は、ピクッとして…。

新太…運転中は、危ないから、それ以上はダメだからね…と釘を刺す。

うん…わかってる…見るだけだよ。と言って、小夜子のスカートの裾をちょっと上げるだけで、小夜子の股間に向かって真っ直ぐ縦に伸びるパールが見える。

小夜子は、アッ!イヤッ!恥ずかしい💦、アッ!と声をあげる。
外の車から見えちゃう💦

大丈夫だよ。ちゃんと車高の高い大型が来たら隠すから…。
そう言って、今度はタンクトップの助手席側の肩紐を二の腕の途中まで下ろして、胸元が大きく現れ、乳首が見えるか見えないかのギリギリで止めた。

小夜子は、自分の恥ずかしい姿を確認して、アッ♡いやぁぁぁぁ…う、う…んと声を漏らす。
アソコから汁が溢れ出るのを感じた。

新太ぁぁ…ダメ…濡れるから…溢れちゃうから…ダメッ…と顔を真っ赤にしてお願いするので、じゃーあとちょっと、小夜子を視姦させて、そしたら隠してあげるから…と言って、しばらく凝視してから隠してあげた。

視姦と言う言葉で、小夜子は、ゾクゾクッとした…やっぱり、新太は、私が新太から見られることで感じていることを知っている…恥ずかしい…はぁ…新太に変態って思われたらどうしよう…と不安になったが、新太が何かを察したのか、俺、小夜子が俺から見られて気持ち良さそうに体を震わせている姿が好きなんだ。
すぐにでもどうにかしたくなっちゃう。
でも、それじゃなんかもったいなくて…。
小夜子のエッチな姿を見るのが好きなんだ。
だから、わがまま言ってごめん。

小夜子は、ビックリして、ううんと首を横に振って、そうじゃないの、嬉しいの…新太が私のことを見てくれることが…嬉しい。
でも、私だけを見てね。
他の子を見たりしないで…。

新太は、笑って、まぁ視界に女性が入ることを仕方ないけど、興味をもってみたりしないから大丈夫だよ。
アッ…でも、他の女性を見て、あの服装、小夜子がしたら、すごく似合うだろうなぁって見ることは、たまにあるかなぁ。

うーん…まぁそれなら…ちょっと許すけど…。

2人はパーキングエリアに立ち寄った。
小夜子は、当然、男性達の目を引いた。
その大人びた美貌。長い首からバランスの取れた肩、長く細く引き締まった腕から綺麗にマニュキアが施された長い爪と手。そして大きく張り出したバスト、一気に引き締まったウエスト、ローライズの超ミニのスカートから真っ直ぐに伸びた、長く、そして程よく肉のついた太ももとふくらはぎから、足首、少し高めのヒールのサンダル。
グラビアアイドル顔負けのそのスタイルは、注目を浴びないわけがなかった。

が、新太もまた、高校1年生とは言え、身長175センチに筋トレや格闘技で鍛えられた、筋肉質な腕や胸板がTシャツの上からでもハッキリとわかる。膝丈のハーフパンツから伸びた足も長く、ムダ毛もない。
新太は新太で、女性がハッと振り向くほどの男子だった。

新太は新太で、やっぱりみんな見ちゃうよなー。こんなに綺麗でスタイル抜群の、セクシーな女性…目がいかない方がおかしいよな…と。

小夜子は、小夜子で、男どもからの視線を感じる。あーーイヤだ。気持ち悪い。でも新太が側にいてくれるから安心。
私をば見ていいのは、新太だけなんだから…。
それよりも、女子達が新太を見てる。
新太…カッコいいから仕方ないけど…新太は私のだから、勝手に見るんじゃないわよ!って勝手にヤキモチを妬いて、私が新太の女なんだから‼️とアピールするために新太の腕に自分の腕を絡めて、ギュッと身体を寄せてくる。

新太が、小夜子の耳元でコソッと囁く…柔らかいおっぱいをそんなに擦り付けると、アソコが怪しくなっちゃうから、もうちょい離れてよ💦
小夜子は、顔を真っ赤にして、ごめんなさい💦でも、他の人に新太を取られるのイヤなんだもん💦と甘えてくる。

2人とも、異性から羨望の眼差しを受けて買い物をして車に戻った。
すると、小夜子は、車を動かして、人気の少ない、周囲に車が停まっていないところへ移動させた。
新太はどうしたの?と聞くと、小夜子は、ごめんなさい…ガマンできないの…と言って、新太の股間に顔を近づけて、新太のハームパンツとボクサーパンツを下ろすと、新太のを口に含んだ。

新太は、そんな小夜子を可愛いと思いながら片方の手で頭を撫でて、もう片方の手を小夜子のお尻に回し、周囲に人がいないかを確認して、スカートを捲りあげた。

小夜子は、いやっ!人に見られちゃう💦

大丈夫だよ。ちゃんと人がいないことを確認してるから…と言って、Tバックのパールを引っ張って、小夜子のアソコにグイッグイッと食い込ませる。
こんなにエロくて素敵な小夜子の姿を眺めることができるのは、俺だけなんだね。

小夜子は、新太のモノを咥え、舐めながら、股間への食い込みに感じて、アッ♡アッ♡、イヤッ!アーーーン♡と悶えてつつ、そう。新太だけ、他の人には、絶対に見せない!私は新太だけのものだから!と言って、舐め続けた。
新太は、そんな小夜子のことがたまらなく愛おしく、腰を動かして、小夜子の口の中に大量の精液を放出した。
小夜子は、コクッコクッと全てを飲み干し、ペロペロ舐めて綺麗にしてくれる。
新太は、小夜子のショーツの横から指をアナルに突っ込んだ。小夜子は、アッ!ダメ‼️そこは、ダメーーってと口では言うが、お尻を前後に揺らして、新太の指を求めるように腰を動かす、そして、あっという間に絶頂を迎え、お尻をピクピクさせて、イッてしまった。

到着した海岸沿いの古びた民家は、亡き父方の祖父母が住んでいた家を、新太が父と2人でDIYを施し、トイレとシャワーだけの浴室を改装。キッチンと寝室だけの小ぢんまりした古民家になっていた。
約500メートルほどの海岸は、崖と岩に囲まれており、外部からの侵入は、不可能だった。
唯一、母屋からのみ立ち入り可能だ。

ただ、この地区は過疎化が進み、近くの住宅は空家化しているため、訪れる者もいない。

麗子と小夜子は、父に連れられて2度ほど来たことがある。
新太は、車から荷物を運び込み、手早く、キャンプ用のテント、コンロを設営。
持参した灯油を補給し、シャワーが使えるようにした。
リクライニングチェアを2つ出して、水着に着替え横になると、小夜子が母屋の方から白いTシャツから長い足を出して、歩いて来た。
新太の横に立ち、何やらモゾモゾしている。

ん?小夜子…どしたの?

う…ん。今日のために…水着…買ったの…でも、ちょっとイメージと違ってて…。

どんなイメージだと思ってたの?

うん…こぉ…大人っぽいって言うか、場所がここって聞いてたから、他の人から見られることはないって言うのは、知ってたんだけど…あまりにも…その…生地が薄いと言うか、少ないと言うか…。

俺らしかいないから、大丈夫だよ。
脱いで見せて。

う…ん。あんまりじろじろ見ないでね。

と、言って小夜子はゆっくりとTシャツを脱いだ。
新太は、目が点になった。

真っ白いビキニは、ほぼ紐だった。
乳首は隠れてはいるが、乳輪は一部露出していた。
下もハイレグと言うより、Tフロントで、前から見ても、アソコに食い込んでいるのがわかる。

新太はゴクリと唾を飲み込み、後ろも見せてとお願いした。
小夜子は、ゆっくり後ろを向いて背を向けると、そこは思ったとおりのTバックで、大きく引き締まったお尻が剥き出しになっていた。

思わず新太は、小夜子を後ろから抱き寄せ、リクライニングチェアに座らせ、後ろからキスした。
小夜子…素敵だよ…綺麗だ。
たまらなくセクシーだ…。

恥ずかしい…まさか、こんなに隠す部分が少なくって思ってなくて…アッ♡イヤッ…新太は、もうガマンできなかった。
小夜子のアソコに触れると、そこはもう十分潤っていて、ピチャピチャといやらしく音をたてている。

新太は、小夜子の水着の股間を辛うじて隠している紐をずらして、背面座位の姿勢で小夜子の中に入っていった。
アッ…アッ…熱い…新太ァァァ…すごい…アッ♡ダメッ…小夜子は新太を受け入れただけで、軽い絶頂に達した。
新太は、当然そのまま、後ろから小夜子の腰を支えて、上下に動かし続ける。
小夜子の両足は新太の膝に引っ掛けられているため、大股開きの状態だ。

小夜子は、脳裏に危険信号が鳴っていることに気づいた。
そして、必死に新太に訴えた。
新太ぁぁ、ちょっと待って、止めて💦一度止めて💦イヤッ💦このままじゃ…ダメなの💦

新太は、一瞬困惑したが、勘が鋭く、すぐに察して、大丈夫だよと小夜子の耳元で囁く。

イヤイヤッ…大丈夫じゃないの💦
お願い💦お願いします💦
アッ‼️アッ‼️ダメ‼️

新太は構わず腰を突き動かす。

小夜子は、足を閉じようとするが、新太が膝でしっかり固定しているため閉じることができない、両腕は、後ろで新太の脇に挟まれている。
つま先に力が入り、ピンと伸びている。

ハァハァハァハァハァハァと洗い息づかいか続き、アーーーン…もうダメ…イヤ…見ちゃイヤッ…出る…出ちゃうゥゥゥ‼️。
そう言って、小夜子は、新太に突き刺されたまま、放尿した。

新太は途中で気付いていた。
ここへ到着してすぐに、運転お疲れ様と、きんきんに冷えた缶ビールを小夜子に渡し、小夜子は、それを美味しそうに飲んで、結局2缶空けたのだ。
ここへ来る途中も、暑かったので、水分補給しなきゃと、スポーツドリンクなどを飲んでいたため、尿意を催してもおかしくはない。

新太は、小夜子を突き上げながら、片方の手で豆を指で擦り、もう片方の🖐️で、乳首をつまむ。小夜子は、尿を放出しながら、自分でも信じられないほどの快感が全身を貫いていることを実感した。

新太は、小夜子を抱えたまま、海に入り、沈む綺麗な夕陽に包まれながら、小夜子に熱いキスをした。小夜子は、お願い…私を離さないで。ずっと私を新太の側に置いていて…。
新太にいつでも抱いてもらえるように、努力するし、新太にいつも満足してもらえるように、自分を磨くから…。

んなら、俺も、小夜子に飽きられないように、見捨てられないように、嫌われないように、小夜子が安心して側にいてもらえるように、ちゃんした大人になるよ。

2人でBBQを楽しみ、夜の海を何も身に付けずに泳ぎ遊び、シャワーを浴びて、裸のまま抱きしめ合って幸せな夜を過ごした。

翌日は、少し離れた街へ食材の買い物へ。
ショッピングモールを2人で手を繋いで歩く。
色んな人が、振り向くようにして2人を見る。
遠目からも目立つ2人。

小夜子は、緊張していた。
人の目線はもとより、1番の理由は、下着だ…。
今日のパンティは…いわゆる穴あき…。
ネットで見て、これエッチだなぁって話していたのを小夜子が試しにと買ったものだ。
買ってみたはいいけど…実際に履いて見ると、穴の開き方が…切れ目が入っているものではなく、紐が2本付いているだけ…、なので、ほぼ履いていないと変わりなかった。
しかも、今日は、少しフレアがかったミニスカートのため、ちょっとした風や少しジャンプしただけで、スカートの裾がめくれて、お尻が丸出しになる。
そこに俺から視線があるため、必然的に小夜子は興奮して濡れてしまう…。

アッ♡…新太…困る…アッ…ダメッ…💦

ん?どした?

なんか…垂れてきた💦

ちょっと休憩がてらお茶しよーか?
と言って、あまりお客の入っていないカフェに入ってコーヒーを飲みながら、小夜子は足のあたりを人に見られないように拭き拭きする笑

店内には、客が1組しかおらず、席も離れている。店員からの距離もあるため、新太はサンダルを脱いで足を伸ばして小夜子の股間の間に差し込んだ。
足の親指で、小夜子の大事なところをクリクリしてあげる。

アッ‼️ダメッ…また濡れちゃう…アッ…こんなところで…アッ‼️…ウゥゥゥゥゥゥ…ハァァァ♡

小夜子は、誰からも見られたくない、でも見られるかもしれない…ただ、新太には見て欲しい…触れて欲しい…と言う、特殊な羞恥心により激しく興奮する。

ひとしきり、足の親指で豆をクリクリしていると…クッ💦と言って、身体中に力が入り、新太の足を強く挟みつけ、ガクガクと震えながら、イッてしまった。

ハァハァハァハァ…新太のバカァァ…ガマンできない…新太が欲しいの。

なら、出ようか?

2人は、店を出た。
非常階段の重たい扉を開け、誰もいないこと、監視カメラのないことを確認すると、小夜子は新太の前に膝まづき、ズボンとパンツをおろして、新太にしゃぶりついた。
ごめんなさい💦ごめんなさい💦こんな女で、こんなに欲しがる女で、はしたなくてごめんなさい💦と言いながら、でもガマンできないの…新太のおちんちんが、新太が欲しいの‼️

新太は、小夜子を立ち上がらせ、小夜子の片方の足の膝裏に手をかけて持ち上げ、小夜子を片足で立たせたまま、下から小夜子の中に突き入れた。

新太はガマンできずに、一気に腰を突き動かす。
小夜子も強烈に新太を欲していたため、一気に上り詰める…アッ‼️アッ‼️すごい‼️アッ‼️ダメッイク‼️イク‼️もうイッちゃう‼️アッアーーーーー‼️

新太も同時に小夜子の中に放出した。

小夜子は、新太から一応綺麗に拭いてもらったが、残り汁と自分のお汁が、さらに垂れて来るのを必死に抑えながら急いで車に戻った。

帰り道…小夜子は車を運転しながら、新太…こんなに私って、やっぱり変態なのかなぁ?

小夜子が変態なら、俺も変態だよ。

ってか、変態の定義って何?

んーー、アブノーマル的な…人?

そもそもアブノーマルって、これはアブノーマルでこれはノーマルって誰が決めるの?

世間一般?

その世間一般ってのが曖昧だよね。

そうね。確かに…。

俺は別に世間一般の中で変態だろうとアブノーマルだろうと俺と小夜子の中で、普通だと思えれば、それは変態じゃないし、ノーマルなことなんじゃね?
小夜子と俺が互いに求め合って、それで満足できたり、楽しかったり、幸せだったり感じられるのなら、それでいいと思うよ。
人に迷惑さえかけなければ…。

うん…ありがとう、新太。

何が?

私みたいな女を受け入れてくれて…。

俺の方が感謝だよ。こんなに幸せな思いをさせてもらってんだから…。

私も…幸せ♡

夏休みが開け、2学期、学校が始まった。

小夜子は、新太のクラスを受け持っているわけではないので、校内ではたまにすれ違うのみだ。

たまにすれ違う時、一瞬、目が合い、表情は変えないが、目の奥に熱いものを互いに感じる。

小夜子は、もうその瞬間だけで股間がキュンとなり、アソコが熱くなり、汁で潤ってくる。校内での小夜子は完璧なクールビューティーを装っているため、そんな気配は一切見せない…が、耳が赤くなるのは、どうしようもなく、仕方なかった。

新太も、校内で小夜子を見ることが大好きだ。 
半袖の白いシャツに黒の膝丈のタイトスカートにキラキラと光沢のあるストッキング…が、他の人は知らないが、ガーターベルトで吊ってある。
そして尻には、極細のTバック食い込んでいる。
それを知っているがために、すれ違いざまにジッと見つめるのである。そうすると、小夜子が股間を濡らすのを知っているからだ。

男子生徒達が、小夜子先生ってホントヤバいよな。ってか、乳もデカいけど、あの腰のくびれからボンって突き出た尻もたまんねー。あんなにピチピチしてんのに、パンツのラインが見えないってことは、Tバックはいてんじゃね?
ヤバっ💦想像したら勃ってきたよ。
などと囁きあっている。

まぁ、そう考えちゃうよなーって思いながら、新太も一瞬になって調子を合わせる。

小夜子は、家に帰って来ると、迷わず新太の膝下に座り込んで、新太ぁ…お願い…ちょっとだけ…と言って、新太のパンツに手をかけて下ろし、新太にしゃぶりつく。

小夜子は、そんな自分の姿を新太から見下ろされていると、その熱い視線を感じるだけで、自ら触らずとも濡らしていく。
Tバックの隙間から汁がどんどん溢れだし、フローリングの床にしたたり落ちる。

新太は、小夜子を立たせて、ゆっくりとタイトスカートをめくり上げていく。
ガーターベルトが見え、いやらしく濡れた刺繍の施された紫色のTバックが見える。
サテン生地の紫色が湿って濃くなっている。

小夜子…ビチョビチョだよ❤️

イヤ…言わないで…しょうがないの…学校でできるだけ、新太と遭遇しないようにしてるんだけど、今日みたいに会っちゃうと…それに新太、ジッと見つめるんだもの…。

そりゃ仕方ないよ。小夜子の姿を見て、目を背けるヤツなんていねーし。

そぉ言いながら、新太は小夜子の腰を抱き寄せ、自分の上に座らせる。
小夜子は、自らゆっくりと新太のモノを自分の中に導いていく。

アッ♡アッ♡…ハァァァ…ウーーーン♡

根元までしっかり入るとゆっくりと腰を振って新太を味わう。
新太は、小夜子のシャツのボタンを開けて、ブラジャーから乳首を取り出し、愛撫する。

小夜子は新太の首に手を回し、しがみつき、腰を動かす。
そして、一気に絶頂に達するが、新太はまだイッてないので、今度は、新太が腰を使って小夜子を突き上げる。
小夜子は、何度も絶頂状態のまま、新太💦新太💦イッてるの…もう…ずっとイッてるの💦
どうにかなりそぉ💦、ハァァァ来る💦来る💦おっきな波が…また来る💦
そう言って、新太の上で更なる高みへ押し上げれ、そして新太も一緒に絶頂に達して、大量の精液を小夜子の中に放出する。

小夜子は、完全に新太の虜だった。
新太もそんな小夜子を愛おしく思い、同じように小夜子の虜にだった。

小夜子は、どれだけ恥ずかしくても新太の望みは、全て叶える。
新太も小夜子の望みは、全て叶えたいと思っていた。

小夜子は、新太の前で裸になることは、それほど恥ずかしくなくなっている。むしろ服を着ている時に、恥ずかしいランジェリーを身につけている時の方が恥ずかしい。

それ以上に恥ずかしいことが、トイレである。
おしっこがしたくなると、小夜子は新太におしっこがしたいですと報告する。

新太のその時の気分にもよるが、あの夏の海での放尿しながらのエッチ以降、おしっこをする小夜子の恥ずかしい姿がたまらなく好きだった。

だから、小夜子におしっこがしたくなったら、ちゃんと言ってねと、伝えていた。

そして小夜子のおしっこに一緒について行く。

洋式のトイレにまともに座らせてもらえるのなら、まだいいが、新太は、小夜子に、向こうを向いて便座の上にしゃがんでとお願いする。
要するに、洋式トイレの座板を上げて、水栓タンクの方に向かって、便座の上に乗り、両膝を曲げてしゃがみ込み股を広げて座らせられるのだ。

その小夜子の背中側から、新太は眺めるのである。
小夜子は顔を真っ赤にしながら、股間に新太の熱い視線を感じながら、しばらくガマンするが、ガマンしきれなくなって、イヤッ…そんなに覗き込まないで💦恥ずかしい💦と言いながら、出るゥゥゥと言って、シャーーーっと放尿する。

放尿が終わると後ろから新太が綺麗にトイレットペーパーで優しく拭いてくれるのである。

小夜子は、もうそれだけでアソコを濡らしてしまう。おしっこの後を綺麗に拭いてもらっても、おしっこではない、粘り気のある汁があとを引く。
時には、そのまま、その場で新太から挿入されるのである。

小夜子にとっては、ものすごく恥ずかしい反面、ものすごく感じてしまう、内心好きなプレイのひとつになっていた。
だから、いつもドキドキしながら、おしっこがしたいですと報告する。

そんな週末のある日、小夜子がお風呂に入っているところに、新太も入って来た。
普段は、いつも一緒に入いらない。たまに入ることもあるが、この日は、急に新太が入ってきたので、キャッ!と驚いた。

新太は、小夜子…お願いがあるんだ…。

何?…小夜子は、ちょっとドキドキして胸の高鳴りを覚えた。

そこに四つん這いになって俺の方にお尻を向けてよ。小夜子にとって新太のお願いは絶対だ。

ハイ…と小さく答えて、新太から言われたとおり、四つん這いになって、新太に尻を向ける。
真っ裸で、明るい浴室の中、新太に犬のようなスタイルて尻を差し出す。
小夜子は、自分の姿を客観的に見て、猛烈に恥ずかしくなり、顔が真っ赤になった…と同時にアソコがヒクヒクし始める。

ハァァァ…私、やっぱりとんでもなく、いやらしい女だ…と思う。

すると、いきなり新太から尻を掴まれ、お尻の穴に何かが入れられた。
小夜子は、ビクッとなって、エッ?何?何?
と口走った。
新太は、大丈夫だよ。大人しくしててね。

すると小夜子は、お尻の穴の中に冷たい液体が注入されるのを感じた。

ま…まさか…エッ…ウソッ…エッ?

注入が止むと、引き抜かれ、また新たな液体が注入された。

アッ!…イヤッ…なんか変…ウッ…。
小夜子は、自分がされている事実を受け入れるのに、さほど時間はかからなかった…。

私…新太から…浣腸されてる…恥ずかしい…ハァァァ…恥ずかしい…イヤァァァ…。

新太は小夜子のお尻に浣腸を5本注入した。

小夜子、終わったよ。ありがとう。

う…ん。エッ…でも…ウッ!
お腹が…アッ‼️

効果はすぐに表れた。
新太は、ニコニコ笑ってる。

小夜子は、まさか…まさか…そんな恥ずかしいところをを…新太に見られるの?

顔や耳だけでなく、全身に熱がこもり、熱くなるのを感じた…。

アッ…お腹が…新太…お願い…トイレに…トイレに行かせて…💦

大丈夫だよ。ちゃんと流してお湯と一緒に下水道に流れていくから…行き着く先は一緒。

アッ!アッ!…いや…そう言うことじゃなくて…恥ずかしいわ…新太に…新太に…見られちゃう…

小夜子は、一気に我慢の限界が到来した。

ハァァァ…アッ…ダメ…もう無理…トイレまで…保たない…アッ…イヤッ…見ちゃダメ…アッ…出ちゃう…出てしまうわ…アッ…イャッ…あ、あ、あ、あ、ダメェ〜‼️

ブッ…ブッ…ぷっ…。

イヤッ…聞かないで💦…臭っちゃヤダッ…

そして、ついに…小夜子は、体内に収めていた全てのモノを、一気に吐き出した。

イヤァァァァァァァ‼️恥ずかしいぃぃぃぃ。
見ないでぇぇぇぇ‼️
小夜子は、涙目のまま、新太の目の前で、大量のうんちを放出した。

新太はシャワーで小夜子の全てを流しながら、お尻も綺麗に洗ってあげた。
小夜子は、猛烈な羞恥心と一緒に、股間がものすごく熱くなっているのに気づいてしまった。

私、濡れてる…感じてる。恥ずかしいわ…。新太に、浣腸されて、う…うんちを垂れ流している、これ以上ない恥ずかしい姿を見られ…感じてる。

新太は、四つん這いの小夜子の後ろに座り込み、小夜子の尻を綺麗にした後、用意していたゼリーを自分の指に塗って、小夜子のアナルをマッサージし始めた。

小夜子は、思わず、アッと声を上げる。
新太に、お尻の穴をいじられている…アッ!指が入ってきた…恥ずかしい…でも、アッ、気持ちいい…。ダメッ…アァァァァ感じちゃう…。

新太は、最初、人差し指で周囲を優しくマッサージして、最初に小指の第一関節まで挿入した。
小夜子のアナルは、キュッキュッと反応し指を締め付ける。

過去に何度かエッチの途中で、小夜子のアナルに指を入れて愛撫したことは、ある。舌を差し入れたこともある。
その時の小夜子は、ものすごく感じていた。
だから、新太は、ちゃんと、小夜子にお尻を感じてもらいたいと考えた。
しかも、小夜子が羞恥心を煽るように…。

アッ!新太の指が…奥に…入って…くるぅ…。 

新太は、小夜子の尻の穴に突き入れた小指をゆっくりと奥へ奥へ差し入れて、根元まで時間をかけて、入れていった。

アッ!アッ!熱い…お尻が…熱い…何か変…。

新太は、根元まで突き刺した小指をゆっくりと動かして出し入れした。
小夜子は、お尻の穴に指を差し込まれることで、アソコも同時にキュンキュンして感じていることに気付いていた。
私、とうなっちゃうの?こんなに気持ちよく感じるなんて、やっぱり変態なの…。
ううん…関係ない、新太の愛情に素直に身を任せれば…それで感じて気持ちいいのなら何も怖がる必要はない…と…自分に言い聞かせて、小夜子はその身全てを新太に委ねた。

新太は、小指を引き抜くと、次は中指にゼリーを大量に塗って小夜子のお尻に突き入れた。
意外とするりと、小夜子のアナルは、新太の指を受け入れた。
小夜子自身が力を抜いて、新太に身を任せたことによって変な力が抜けた結果である。

新太はゆっくりとスムーズに中指を出し入れしてやると、小夜子は、気持ちよさそうに、アンッ♡アンッ♡と可愛い声を漏らす。

新太は、次に少しづつ、指を回すように出し入れを繰り返し、穴を徐々に広げていった。
小夜子は、お尻の穴を広げられるのを感じながら、新太とお尻でもひとつになれる。
あの太くて立派な新太のを受け入れられた時の喜びを感じて、たまらなくドキドキしていた…しかも、内心、早く…早く欲しいとさえ思っていた。

新太は、中指を引き抜く、手と自分の分身をボディソープで手早く綺麗に洗い、まずは指で小夜子のマンコにゆっくりと入れていった。
小夜子は、アナルを責められたことで、アソコも十分過ぎるほど潤っており、いやらしい汁がすでに溢れだしていた。

小夜子はお尻で感じると、こっちも一緒に感じちゃうんだね。

イヤッ…恥ずかしい…言わないで…アッ♡

新太は、その濡れ濡れになっているお汁を指でそのままアナルも満たし、ゼリーをたくさん塗った自分のモノを小夜子のアナルに当てて、ゆっくりと押し込んでいった。

小夜子は、お尻の穴がさらに熱くなるのを感じた。生まれて初めて経験するアナルセックス。
言葉では言い表せない、切ない、それでいて熱い、狂おしい感じ…そして同時にマンコの方にも刺激が走る。

アッ!アッ!イャ〜。どうにかなりそう💦
ウゥゥゥゥゥ…アッ…

新太は、ゆっくり、ゆっくりと小夜子の尻の中を出し入れした。
小夜子は、そのゆっくりした新太の動きによって、徐々に…徐々に…熱いものが上がってきているのを感じた。
そして、いきなりその時は、訪れた。
お尻の奥がさらに熱く、熱く…なって行く。
そこに新太の手が四つん這いになっている腰の横から回って、小夜子のお豆に触れ、指でさすり上げたその瞬間、一気に小夜子は絶頂に押し上げられ…アッ‼️アッ‼️イャッ…アッ‼️出る‼️イクッ‼️出ちゃう‼️アッアッーーー‼️と喘ぎ、全身の痺れと同時に潮を吹いた。
ピューーーッと潮が噴き出し、ガクガクと全身を震わせ、小夜子は、頭の中が真っ白になった。

目が覚めると、すぐ目の前にたくましい愛する男の胸板が見えた。
視線を上げると新太が静かな寝息を立てて眠っていた。
小夜子は、新太の胸に顔を埋め、裸のまま深い眠りに落ちていた。
身体を起こし、時計に目をやると日曜日の朝、9時だった。
昨夜、風呂に入ったのが8時ぐらいだった。
そこからお尻を愛されて、未だかつてないほどの絶頂を味わい、そのまま気を失って今まで寝ていたのだ。
おそらく10時間以上は寝ていたのだろう。

もう一度、新太の寝顔を見下ろす。

自然の顔がニヤけてしまう。
そして昨夜を思い出して顔が熱くなるのがわかった。
その時、自分のお腹がグゥーーとなって…すると寝ている新太のお腹も鳴った。

小夜子は、その音を聞いて、心から自分がこの上なく幸せなんだと感じて、新太を起こさないようにベッドから出ると、着替えてキッチンに向かい朝ごはんの支度に取り掛かった。

新太は2年生になった。

小夜子は、ハァァァァァァァーと大きくため息をついた。

担任…新太の担任になってしまった。

その可能性は十分あった。
でも、その可能性は低いと考えていた。
大卒で採用され、この2年間、クラス担任は持たずに2年生を中心に国語の授業だけを受け持ってきた。
校長から3年目はクラス担任も持ってもらいますから頑張ってねと言われていた。
先輩教師からは、最初はだいたい1年生の担任からスタートだなと聞かされていたからである。

それなのに…なぜ?

小夜子は、生徒や保護者からの評価が高かった。
それは単に見た目だけでなく、その授業内容がとてもわかりやすく、実際に小夜子が受け持ったクラスと国語の成績は、他のクラスよりも抜きん出て良かった。
その実績を踏まえて、2年生の担任を持たされることになったのだ。

そして、受け持つクラス生徒の中に、新太がいる。

当然、このクラスの国語の授業も受け持つ。

ハァァァァァァァ…私、新太の前で、長時間、教師でいられるかしら…。

新太以外の男に対して、悍ましいほどの嫌悪感を持つ小夜子は、男女問わずに公平公正に対応するため、感情を一切表さずに淡々としているため、全ての生徒、教師からも、校内一のクールビューティーとして認識されていた。

そのクールビューティーが、新太の前で維持できるのか?不安で不安で仕方ないのである。

新太ぁ…ただいま…。

おかえり🖐️今夜は、カレーだよ。

ありがとう。

明日から新学期…2年生かぁ。
俺、何組かもうわかってんの?

う…うん…わ…わかって…る。

ん?どした?
返事、端切れ悪いな?
ん?…

小夜子の耳が赤くなっている。
えっ?もしかして…まさかの小夜子が俺の担任?

エッ?なんで?エッ?

だって、小夜子、耳が真っ赤だから…

アッ…そんな…そんな…アッ確かに熱い…イヤァ…こんなんで私、大丈夫なの?
どうしよう新太ぁ💦
教壇に立って、新太に見つめられたら、冷静でいられないよぉ⤵︎

アッ…そっかぁ…確かに…
今、めっちゃ小夜子が担任って聞いて喜んだけど…小夜子か危険だなぁ。
クールビューティーを保てなくなるかも…。

でしょ?それで悩んでるの。

んーー。
もう耐えるしかねーなぁ。
でも、ちょい楽しみかなぁー。

う…学校でも、新太のことを身近でみれるのは、嬉しいけど、理性を保てるか不安だ。
たまに、廊下ですれ違うだけで…ドキドキするのに…。

小夜子は、やはり緊張していた。
新学期…小夜子は、ネイビーの膝が見える丈のタイトスカートで、後ろにスリットが入っている。
上着もネイビーのセットとなっているジャケットを羽織り、中は白いシャツだ。
しかし、やはりその豊満なバストを隠すことはできず、ジャケットの上からでも、大きく張り出しているのがわかる。

下着は、黒の上下で、中に黒のタンクトップを着ている。下はいつものTバックで、ベージュの光沢のあるストッキングをガーターベルトで吊ってある。

小夜子が教室に入ると、クラス生徒全員の視線が集まる。
当然、その中には新太もいる。
新太の視線は、目を合わさなくても、感じる。

新太がいる…新太から見つめられている。
私のスーツ姿だけじゃなく、その中まで透視するように見ているはずだ。
恥ずかしい…。でも耐えなきゃ💦
と、自分で自分に言い聞かせて、表情を崩さないように一生懸命理性を保つ。

これまでは、授業のみのため、一切表情を変えずに淡々と授業を進めていたが、クラス担任ともなるとそうはいかない。
自分なりに事前にリハーサルし、今日を迎えた。

おはようございます。
この1年間、皆さんのクラス担任を受け持つ、桂木小夜子です。よろしく。

よろしくお願いしますと生徒達。

それでは、ひとりひとりの顔と名前を早く覚えるように、自己紹介をお願いします。
まずは私から。
この学校の国語の教師になって今年3年目を迎えます。ですから、みんなの国語の授業は私が受け持ちます。部活は、今年から女子バスケの副顧問を受け持つようになりました。
勉強のことだったり、学校での人間関係だったり、色々と悩んむことがあったら、遠慮なく相談してください。以上です。
それでは、左端の前から自己紹介お願いします。

皆はそれぞれ、得意教科や所属する部活動など、趣味も含めて、紹介していった。

新太の番が回ってきた。

新太は立ち上がって…。

鹿屋新太です。と通る声で挨拶し、ぐるっとクラスメイトの顔を見渡してから、小夜子に目を向けた。
小夜子は、キュンとして耳が熱くなるのがわかったが、顔がニヤけるのを必死に堪えて、ちょっと変な顔になる。

好きな教科は物理と国語です。
だから桂木先生の授業は、先輩達の評価が高いので楽しみにしています…と言って小夜子を見つめる。

キャーー❤️新太、それの視線はダメダメ💦と内心、ドキドキしながら、必死に表情が崩れるのを我慢する。

部活動はやっていませんが、趣味程度ですが、バスケとキャンプが好きです。これからよろしくお願いします❗️と言って着席した。

その後、委員会決めや今後のスケジュールなどの説明がされる。

新太が、女子生徒だけではなく、少ない男子からも人気があることは知っていたが、ほとんどの女子の新太を見る目が❤️マークになっていることが、小夜子はすごく気になった。

特に、沢田玲那は、学級委員長に新太を推薦し、自分が副委員長になりますと立候補した。
すると、自分も副委員長になりたいと言う女子が次々と手を挙げたため、じゃんけんで決めることになったのだが、結局この沢田玲那が勝ち切って、副委員長の座を掴んだ。

身長は160センチほど、綺麗な顔立ちをしており、足が長く、胸も豊かそうでスタイルがいい。

ついつい小夜子は、睨みそうになって慌てて平静を装った。

帰宅後、小夜子は、くつろいでいた新太の側に駆け寄り、もう❗️新太ぁぁ…無理ぃーー。
恥ずかしいよぉと抱きつく。

ハァァァ…ってか何?あの沢田玲那❗️
新太、大丈夫だった?告白された?

新太は笑って、されてないよ。
委員長よろしくって言われて、携帯の連絡先教えてって言われたけど、日頃、携帯使わねーから、番号覚えてないんだよねって言って教えてない…いや実際に覚えてないんだけどね。

あの子、絶対、新太のこと狙ってるよね。

うん。てか、一度付き合ってくださいって言われたことあるもん。

エッ?そうなの?で?

いや…普通に彼女作る気ないからごめんって、告白してくれてありがとうって言って、それっきりかな。クラスと違ったし、廊下とかで会うと普通におはよう❗️って挨拶する程度。

それが、2年生になって、距離が近くなって、その時から時間も経ってるから、もう一度ってことかぁ…。

まぁそうと決まったわけじゃないと思うけど…。
襲われないように気をつけるよ笑

沢田玲那は、新太の彼女の座を狙っていた。

新太君には、多分彼女がいる。
いや、間違いなくいる。

女の勘でそう感じる。でも学内の人じゃない。
他校の子だろう。学内だとあれだけ目立つ存在だから、必ずわかる。
でも、特定の女子と密に絡んでいる姿を見たことはない。
一時期、新太があれだけモテるにも関わらず、誰とも付き合わないため、同性愛者の説も流れたが、男子とも仲がいいが、そんな様子もなく、普通に女子の下ネタにものってくるので、その疑いはなくなった。

でも玲那は、新太には誰かがいると確信していた。なぜか?
それは、新太に普通の男子高校生にはない色気…と言うか、大人びた空気と言うか、女との経験値が高いからくる余裕と言うか、そういったオーラがあるからだ。

では、どうやって新太を攻略するか?

玲那は、自分の体に自信を持っていた。
顔を隠して、首から下だけ、もしくは後ろ姿でネットで動画を配信しているが、かなり際どい服装で踊ったりして、見えそうで見えないギリギリの感じで配信している。
そこに対する男の反応がとてもいい。
セクシー、色気ヤバい、抱きたい、エッチしたい…等等。
フォロー数もかなりの人…男子からフォローされていて、新太も必ず食い付いてくると考えている。

あたしのこの身体で、あたしの虜にしてやるんだから✊と玲那は、思っている。

玲那は、露骨だった。

制服のスカートは、ギリギリパンティが見えないぐらいの短さで、普段はちゃんと人から見えないように細心の注意を払い動いているが、こと新太がひとりの時に自分が視界に入っている時は、足を頻繁に組み替えたり、前にかがんで、お尻が見えるようにしたり、しゃがんで前からパンティが見えるようにしたりする。
新太と話す時は、胸を強調したり、胸元が見えるようにかがんだりして、エロさをアピールするのだ。

そんな玲那の姿に新太は気付いていた。

うーん。

どうしたの?新太…。

いや…例の沢田玲那…。

沢田さんから何かされたの?

イヤ、何か直接されたわけじゃない…けど…。

じゃーなに?間接的?

じゃなくて、間違いなくわざとなんだけど…。 
俺の前で、多分、俺の前だけで、あからさまにパンチラ、胸チラを仕掛けてくんのよ。

どういうと?

新太は、自分しかいない時に限り、玲那が自分の視界に入ってきて、パンツが見えるような体勢になったり、前屈みになって胸の奥が見えるような体勢を取ることを。

ある意味、そこに俺が食いつくと思われているって言うか、簡単に言うとエサに食いつくの待ってる?そんな感じだな。

小夜子は、新太を見て…。

新太は、それを沢田さんから見せられて、どぉ思ってんの?

んーーー。まぁ正直言うと、いいもの見せてもらってるって感じ。
エロいなぁって。

その中まで見たいとか、触りたいとかって思うの。

そりゃ男だからな。

んーーーー。なんか妬ける。

笑。仕方ねーじゃん。健康男子なんだから。

でも、沢田さん、新太に見せているだけじゃどうにもならないじゃない?そこからどうするつもりなのかなぁ?

それは、俺が沢田に、見えてるから隠せよ…とか、俺に見せてんのか?って声をかけたら、多分…。

恥ずかしい💦見えてた?でも見られたのが新太君です良かった…とか。
うん。新太君に見て欲しかったから。もっと見て欲しいから、今度2人だけの時間を作って…とか。

俺が、彼女を作る気がないって、言って、女子からの告白を断ってきたから、彼女じゃなく、先に身体の関係を持って、そこから彼女のポジションになろうって考えじゃねーかなぁ。

小夜子は、そ…そんなの…私とほぼ一緒じゃない?まぁ私の場合は、狙ってたというより、結果的にそんな感じになっちゃっただけなんだけど…。

新太…お願い…私だけを見ていてね。

俺は小夜子しか見てないよ。
でも、学校ではできるだけ見ないでって言われているからなぁ。

そお。新太に見られていると意識すると、アソコがキュンキュンして、寝れてしまう小夜子は、新太に学校ではなるべく見ないでとお願いしていた。
でも、沢田玲那が、新太に見てもらうようにそんな手を使ってくるとは…。
新太には私だけを見ていて欲しい。
ハァァァどうしよう…。

玲那は、新太に自分のエロい感じを見せつけて気を引く作戦が上手くいっているのが不安だった。

たまに新太が自分の方に視線を向けてくれているのは、わかっていた。
最初は、エッ?って言う表情をしたが、すぐにいつものクールなる感じに戻って視線を外し、平静を装う。
玲那的には、視線を外しても、必ずその映像記憶は新太の中に刻まれて、悶々とするはず、普通の男子なら何らかのアクションを起こすはず…バカな男子だと、何?何?俺を誘惑してんのか?俺とやりたいわけ?なんて言ってくるが、新太は特別だ。
玲那も正直わからないが、新太に見られている。あの目で見られている…と思っただけで、アソコが気持ちよくなってジワっと濡れてくるのだ。
もっと新太君に見てもらいたい♡とさえ思う。自分は露出狂なのか?と思ったりするが、他の男子に見られたいとも見せたいとも思わない。

そうだ‼️もっとエロい下着にしよう‼️と玲那は、更に挑発度を上げることにした。

新太は、気づいた。
新太の席は、1番後ろだから、新太の更にその後ろに座る者はいない。
そして新太の斜め前に自分の方にお尻を向けて前屈みになって、他の女子と話をしている玲那の姿に…。周囲に他の男子もいない。
玲那のその後ろ姿を見ることができるのは新太だけの状況だった。
沢田玲那は身長157センチ、体重50キロ、バストは86のEカップだが、ウエストは引き締まっていて足も長い。
肌はどちらかと言うと色黒だが、シミなどなく綺麗な足をしている。
白い靴下からスッーと伸びたふくらはぎ、そして少しムチっとした太もも、そこから形よく張り出したお尻にピンクのサテン生地でテカテカ光っているパンティに包み込まれたお尻が新太の方に向けられていた。

しかも、Tバックではないのだろうが、かなりお尻に食い込んでいるため、お尻がかなりパンティからはみ出ていた。

新太は思わず凝視してしまった。

玲那は、新太の方を無理向きたい衝動に駆られながら、友人とテレビドラマの話をしていたが、意識の大半は、後ろにいる新太に向けられていた。
友人の話はほぼ耳に入ってこない。
玲那は、新太が気付いているかどうか、見ていないが、間違いなく見られていると確信していた。新太の熱い視線を感じ取っていた。

見られている…新太君に見られている。
嬉しい。それに熱い…アソコが熱い…さっきトイレで、新太君にいつ見られてもいいように、ちょっとお尻に食い込ませてみたけど、やり過ぎだったかもしれない。
ハァァァ…なんかアソコが湿っている気がするのは、気のせい?
なんか濡れているような気がする。
アッ‼️慣れてシミができてしまったらどうしよう💦恥ずかしい💦新太君に見られているだけで感じて濡れてしまうなんて💦
もう引き返せない…アッ💦ダメ💦…見ないで新太君💦…でも見て欲しい♡

新太も玲那のお尻を凝視しながら気付いていた。
沢田…濡れている?
間違いなく、俺に自分の尻を俺に見せつけている。見て…と言っている。
そして、俺から見られることでアソコを濡らしている。
小夜子と同じかぁ。
可愛いじゃん。
でも、その誘惑にのったらダメだ。俺には小夜子がいる。
…にしても、女子は、みんな男に見られることで感じるものなのか?
でも小夜子は、そう感じるのは俺だけだと言っていた。
玲那もそうなのか?

新太は、このままじゃダメだなと思い、玲那な声をかけた。

沢田!

玲那は、ビクッとして前屈みになってた体を起こして振り返った。
顔が真っ赤になっていた。

エッ…エッ?何?…か…鹿屋君。

玲那の友人も、びっくりしたようにこっちを見る。
新太から女子に声をかけることが稀であるからだ。
新太は、沢田においで、おいでと手招きした。
玲那が新太の側にやってくる。
新太は、玲那に、向こうにケツ向けて屈み込むなよと、注意して横に来るように促した。
玲那は、新太の言っていることを察して横に来る。
新太は小声で、俺も男だから…んなエロいの見せられたら、勃って立ち上がれなくなるから、ちょっと控えてくれ…と。

玲那は、慌てて、う…うん。と答え、思わず、鹿屋君に見てもらいたかったの…と本音を言ってしまった。そして、自分がとんでもないほど恥ずかしいことを言ってしまったことに気付いて、アッ💦ごめんなさい💦
ちょっとなおしてくる💦と言って慌てて教室から出て行った。

新太は、呆然と玲那の後ろ姿を見送り…小夜子と一緒だな…と思った。

玲那はトイレに駆け込み、パンティを下げると、アソコに当たってたクロッチの部分が粘り気のある汁でキラキラしているのを見て、かなりシミが広がっていることも確認して、顔を更に赤くして、どうしよう…新太君にとんでもないことを言っちゃった。
恥ずかしい💦
でも、新太君、おちんちんが勃っちゃうって言ってくれた…って言うことは、私を見て興奮したってことよね…アァァァァどうしよう…嬉しい♡

新太は、内心…あーあ。エサに食いついちゃった…と思っていた。
でも、まぁあんなの見せられて無反応だったら、同性愛者に間違えられるかもだし。
目の保養には十分だからよしとするか…と考えていた。

新太は、トイレのドアを開けた。

キャッ💦…し…新太…ダメ💦

小夜子は、顔を真っ赤にして新太を上目遣いに見た。
新太がドアを開けたタイミングは、小夜子にとって最悪のタイミングだった。
大が、ちょうど体内から出ている途中だった。
新太は、ニコッと笑って小夜子の前に座って、小夜子の両足の膝を掴み閉じられていた足を開いていった。
イヤッ❗️アッアッ…見ちゃヤダッ…恥ずかしい…アァァァァ…臭う…臭っちゃヤダ…。
出る…出ちゃう…おしっこも出ちゃう💦
シャーーーーーッと言う放尿すると音がトイレ内に響く。

小夜子は、もうわかっていた…。
一気に身体の奥が熱くなって、アソコが潤ってくるのを…。

こんな恥ずかしい姿を新太に見られるだけで、興奮して濡らすなんて…やっぱり私は変態だ。

全てを出し切ると、新太はウォシュレットのボタンを押す。小夜子の股間を綺麗にしてくれる。
小夜子は、その水圧にまた感じて、アッ…ウーんと喘ぎ声を漏らす。

新太は、小夜子を立ち上がらせると便座の方を向かせて肩と背中を押して前屈みにさせる。

小夜子は、恥ずかしい…でも嬉しい…もうダメ…早く…早く新太が欲しい。

新太は、トイレットペーパーを出して適当な大きさに畳んで、小夜子の股間をゆっくりと優しく丁寧に拭き上げる。
それにもまた、小夜子は感じてしまう。
アッ!アッ!…ウ…ン…ハウッ…イヤッ…は…恥ずかし過ぎるぅぅぅ…。

小夜子…拭いても拭いても、汁が出てくるよ。
と、新太は笑う。

小夜子は、お願い…お願いします。
ちょうだい…新太が欲しいの…お願い…早く…ちょうだい。

新太は、可愛いよ小夜子❤️と声をかけ、ズボンとパンツを脱ぎ、一気に小夜子の中に入っていった。
ハァァァァァァ…アン!アン!アッ!…。
グジュッ!グジュッ!と潤った音がトイレ内に響く。
小夜子は、5分も保たずに一気に絶頂に押し上げられる。
イクッ!アッ!イッちゃう!…アッ!アッ!アッアァァァァ❗️
小夜子は、いつものように身体を震わせ、絶頂に達する。
新太は、それでも突くことをやめない。
新太は、自分の中指で小夜子を突き上げながら、お豆を愛撫する。
ゆっくり、優しく…。
小夜子は、イッたばかりの体の芯が、また更にカッと熱くなるのを感じた。

新太は十分に潤ったその指を今度は、ゆっくりと小夜子のお尻の穴に差し込んでいった。

小夜子は、アゥッ…アッ…ダメッ…イヤッ…きちゃない💦…恥ずかしいぃぃぃ…アッアッアァァァァ…熱い…お尻が熱い…。

新太は、小夜子のお尻の穴を指でジュポッジュポッと出し入れしながら、腰を突き動かし、そのスピードを徐々に上げていった。
小夜子…最高だよ。
俺も感じる…イクよ。イクぞ❗️

嬉しい♡…新太…ちょうだい…ちょうだい…いっぱい…いっぱい出して…
アッアッ!アッアァァァァ‼️
新太が小夜子の中に放出するのとほぼ同時に小夜子は、さっきよりもさらに全身をガクガク震わせ、絶頂に達していった。

沢田玲那は、深夜1時…自宅のベッドの上で、うつ伏せになった状態で、自分のアソコを自らの指でいじっていた。

ハァァァ…新太君…触って…あたしを…見て…触って…。
親に声が聞こえないように、枕に顔をおつける。

玲那は、うつ伏せのまま、膝を立ててお尻を突き出すようにして、両手でパジャマをゆっくりと腰から膝に下ろして行った。

あーーー、こんなお尻を突き出した姿を新太君にこの前のように、見られたらどうしよう…。

玲那は、黒のサテン生地のツルツルした肌触りが好きだ…それに綿のパンティよりもエロく見える。そのパンティを自らお尻に食い込ませて、パンティの上から豆を自らの指で優しくタッチして、円を描くようにさする。

ハァァァ…新太君…見て…いやらしい私の…見て…アッ!アン!アッ…イヤッ…。

そして今度はパンティに両手をかけて、ゆっくりと下げていく。

アッアァァァァ…ついに、新太君に、私のおまんこを見られてるぅぅ…恥ずかしい…。

玲那のそこは、もう汁がかなり分泌されていて、ヌルヌルしている。

あたしってなんていやらしいんだろう…新太君に見られているのを想像して、自分で触って、こんなに濡らして…イヤッ…恥ずかしい💦…見ないで…見ないで…アッ!アッ!

玲那は、顔を枕に押し付けたまま、お尻を天井に向かって突き出すように、左手で自分の乳首をつまみ、右手でてクリトリスをいじって、鹿屋新太が自分の真後ろから見つめられている自分を想像して、激しく興奮し、そのまま…。

ハァハァハァ…イクッ!イクッ!イッちゃう‼️
し…新…太…くーーーん‼️アッ!イヤァァァァ‼️
玲那は、身体中を硬直させ、ビクビクッと身体を震わせ絶頂を迎えた。

昼休み…新太が教室から出て行ったのを視界の端にとらえ、友人達にちょっとトイレと言って席を立ち、新太の後を追った。

新太は階段を上がり、屋上へ向かっていた。

新太は、屋上で、ウーーーンと伸びをした。
ベンチに座って横になる。

玲那が屋上に顔を出す。
新太しかいないことを確かめると…新太が横になっているベンチに近づいた。
玲那の鼓動は、ものすごく早かった。自分の心臓がドクンドクンなっているのが聞こえる。

新太は側に誰かが来たことに気付き目を開けると…、玲那が立っていた…。

沢田…って、おい💧

玲那は、顔を真っ赤にして新太の顔のすぐ横に立っていた。制服のスカート、腰で折り曲げて超ミニにしている。そしてパンティを脱いでいた。

新太君に…見られている。あたしのまんこを…。

新太は、ジッと玲那の顔を股間の縦筋を凝視した…沢田…濡れてる。

玲那もアソコが熱くなって潤っていることを自覚していた。
新太君にアソコを見つめられて…あたし感じてる…濡れてる…恥ずかしい…。

新太は、ハッと思い立って起き上がった。

さ…沢田…。
あっ?…うん…。顔を赤くして玲那が答える。

ちょっと横に座れよ。
うん…。

静かな間が流れた後、新太は聞いた。
あのさ…お前…わざとやってるだろ?
この前から…いったいどういうつもりだよ?
俺も一応男だし…学校の中とは言え、んなの見せられたら、どうにかなっても知らねーぞ。

イヤッ…えーーと…その…鹿屋君…だからと言うか…ほ…ほかの男子には、み…見られたくないけど…鹿屋君には、その…見て欲しいと言うか、見られたいと言うか…。
ご…ごめん💦なんか変なこと言って💦

でも…鹿屋君…し…新太君となら、どうにかなってもいいかなぁって…思ったりとかぁ…。

沢田…気持ちは嬉しいよ。でもまぁ彼氏彼女でもないのに、んなことできねーし、特定の彼女作るつもりもねーし…。お前が俺に勝手に見せる分には、問題ねーけど…。

新太君って…特定の彼女を作らないって言いながら、エッチしてる人いるでしょ?

エッ?なんで?なぜそう思うの?

だって…新太君から、童貞じゃないって言うか…何だろう…あたしもわかんないけど、あたしのアソコを見て、童貞だったら、もっと興奮するって言うか、余裕ないって言うか…もっと慌てると思うんだよね。でも新太君は、慌てずに、ジッと見てくる。興奮はしてくれているみたいだけど…何だろう…新太君の視線は、とっても大人って言うか、全てをわかってるみたいな感じがするの。
まぁそれであたしも興奮しちゃうんだけど…。

沢田って鋭いな…と新太は内心思った。
下手にウソついても、それこそ相手の思うままだなっと考え、新太は正直に言った。

沢田…鋭いな…まぁ確かにそういう相手はいるよ。ここの学校の子じゃないけどね。だから、その人にも悪いからさ…。

その人は、新太君の彼女さんなの?

そうだな。彼女…だな。

そっかぁ。新太君はやっぱりいい人だね。そんなこと言わないで、その人に黙ってあたしをどうにかしようと思えばできるのに…。
あーーあ。なんか余計に新太君を欲しくなっちゃうなぁ。

そう言ってもらえるのは嬉しいよ。
ありがとな…沢田…ごめんな。

そう言って新太は屋上を後にした。

小夜子…。
新太は、晩飯と後片付けが終わって、小夜子の膝枕でくつろいでいて、声をかけた。
小夜子は、新太の頭を撫でながら、何?と聞いた。
実はさ…。
新太は沢田玲那との一件について、小夜子に全て話して聞かせた。

新太…ありがとう…ちゃんと話してくれて。
ただ、正直びっくりはしたけど…新太がもし沢田さんとそういう関係になりたいって思うのなら、私は止めないから…。
私、新太よりも7つも歳上だし、そのうちきっと私に飽きると思うから…。
小夜子はちょっと寂しそうに笑った。

新太は、そんな小夜子を愛おしいと思った。

俺は小夜子だけで十分だよ。
俺は、多分、甘えられるより甘える方が好きだから…笑
こうやって、小夜子の膝枕で横になりながら…。
新太はそう言って、手を小夜子の股間の間に差し込むんでいく…。

アッ♡ダメッ…新太ぁ!

小夜子は、Tシャツワンピを着ているが、下着は何もつけていなかった。
新太は、小夜子の中に指を差し込むとそこは、すでにヌルヌルになっていて、新太の指をすぐに受け入れる。

アゥッ!アッイヤッ♡
アッ…ダメ…と言いながら、徐々に熱くなっていく小夜子は、手を寝ている新太の股間に持っていき、さすり出す。

新太…欲しいの。新太が…欲しいの♡

新太と小夜子は、そのままソファにお互い客向きに横になり、互いの股間に顔を埋めていった。

その後、新太は極力、玲那との接触を避けていた。玲那も、薄々感じたのか、新太に積極的に絡むことはしなかった。

小夜子は、自分が担任として受け持っているクラスの国語の授業中、常に緊張を強いられていた。

なぜなら…新太がいるからだ。
しかも、単に新太がいるだけではなかった。

新太からのお願いで、小夜子は授業前、必ずトイレに行く、そしてスカートを捲り上げ、Tバックのパンティを下ろし、ポーチから取り出したアナルプラグにゼリーを塗り、ゆっくりと差し込んでいく。

※文字数の問題なのか、これ以上、追加で編集しようとすると、バグってアプリが落ちるので、ここで完結にします。ここまでお読みいただきありがとうございました。


























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