表

3.服作りの完全自動化に至るまで

他の方の意見をいただいた時点ではまだ、FtM、低身長のシス男性の方向けの服を販売するという考えで止まってしまい、これ以上良い案はないのかと数か月悩んでいました。

◎第一の出会い
そんな時に出会ったのがBodygramというスマホ一つで採寸が可能というシステムでした
(このシステムを知る前に同じ物を作りたいと友人に相談しましたが、無理だと言われ諦めていましたが、出来るじゃん!と思いました 笑)。
このシステムについてはこちらのツイートをご覧ください→https://twitter.com/Sakura119no/status/1079656428850171904

そして、このシステムを開発した会社はカスタムシャツを作っている会社でした。
すでにあるデザインも選べるし、自分で生地を選んでデザインも出来る。超楽しいじゃん!と思いました。
このサイトを見て、服を買う側の人が生地などを自分で選んでデザインするのも面白いのではと思うようになりました。
カスタムシャツのサイトについてはこちらのツイートをご覧ください→https://twitter.com/Sakura119no/status/1078183078256766976

◎第二の出会い
次に
「あれ?服の縫製って人間がやってるけど、機械で出来ないのかな?」と思い、調べてみました。
するとあったのです!
SoftWear社が出しているSEWBOT®という機械です。
この機械についての詳細はこちらをご覧くださいhttp://softwearautomation.com/digital-t-shirt-workline/
この機械はTシャツしか縫製できませんが、これをグレードアップさせればどのような服でも機械で縫製できるのではないか思いました。

そして、この二つを知ったとき、「これは服作りを完全に自動化することが可能ではないか!」と気が付きました。
もちろん、調べても出てこないAIでパターンを作るシステムTシャツ以外を縫製する機械は開発しなければなりませんが、それは作ればいいのです(作ればいいと言っていますが、絶対大変だと思う。自分には技術も知識も無いので、仲間を集めるところから始めなければなりません)。

システム、機械作りから始めなければならないので、初期投資も半端ないだろうし、大変だと思います。
しかし、服作りを完全自動化することによって
・全て機械がやってくれるので人件費もほとんどかからず、デザイン作りなどにお金を回せる
それによって
ユニセックスの服やジェンダーレスの服などの新しいデザインの服も積極的に作れる

・採寸はスマホ一つで出来るのだから、全国のどこのどんな人でも物理的距離関係なく、全ての人の採寸ができる
それによって
一人一人に合ったサイズの服を提供できる。
という利点があると思っています。

そして現在、
低価格でより多くのデザインの服をその人に合ったサイズで提供できるのではないか
と結論に至っています