服作りの完全自動化

服作りの完全自動化で見たい未来

「服作りの完全自動化」
この言葉だけを聞くと
「服を全て自動で作る」
という解釈になる。
もちろん、この解釈は間違っていないし、こう考えるのは当たり前である。

しかし、私がTwitterで
「服作りの完全自動化を実現させたい!」
とよくに言っているのは、
その先にある未来を見たいからだ。
正直言って、私にとって「服作りの完全自動化」はただの手段でしかない。
しかし、ただの手段と言っても、この手段をとらないとその未来は見えないと思っている。
他にも手段はあるだろうが、現在考えうる最善の手段が「服作りの完全自動化」だと思っている。

◎服の現状
本題の見たい未来に入る前に
「服」の現状(私が見ている範囲でしかありませんのでご了承ください)の中で私が変えたいと思った事柄について話したいと思う。
現在、
・服のほとんどがキッズ・メンズ・レディースの三種類に分かれている。
(ユニセックスやジェンダーレスの服はめったに見ない。)
・低価格の定型のサイズしかなく、定型のサイズもメーカーや服によって大きさが違う
・オーダーメイドの服は結構高い

この3つは実際に私がぶち当たった事柄であり、「服作りの完全自動化」という手段を用いて解決させたいと思った事柄でもある。
そして、この3つを同時に解決できる最善の方法が「服作りの完全自動化」だと思っている。

見たい未来
さて、本題の見たい未来の話に入ろうと思う。
単刀直入に私が「服作りの完全自動化」で見たい未来は以下の3つだ
1.一人一人が好きな服を着て楽しく過ごしてほしい
2.セクシャリティ、体格に関係なく好きな服をきてほしい
3.服で苦しい、悲しい思いをする人を減らしたい
解説するまでもなくこの文章そのままの意味で、要するに服を楽しく着よ!ということである。

この未来を可能にするものが
1.キッズ、メンズ、レディース、その他関係なく好きなデザインを選ぶことができるシステム(メンズ服、レディース服の仕切りをなくす)
2.その人に合ったサイズの服を作るシステム

の大きく2つだと思っている。

1についてはウェブの構成をメンズ、レディースなどで分けるのではなく、上下で分けるなど着る人の性別で名称を付けないようにすればいいと思う。

2についてはオーダーメイドというかたちになる。オーダーメイドというと高いイメージもあるし、採寸もしなければならないため、物理的距離が障害となってしまうイメージがある。そのイメージを壊すのが服作りの完全自動化になると思っているし、採寸はスマホ一つで採寸できるシステムがあるので、物理的距離が関係なくなる。

私が
「服作りの完全自動化」
と言っているこの言葉にはこんな未来を見たいという意味も含まれています。

以上、読んでいただきありがとうございます!