2/23養分の予想【小倉大賞典】


まず過去傾向から確認していきます。

人気別で見ると1番人気が【2.1.2.5】と複勝率50%を誇る。ただし2~4番人気は計【4.2.2.22】と複勝率26.7%。人気を考えるとやや物足りない数字となる。軸は人気馬から選び手広く行くのがいいのかもしれない。

前走を見ると、今回昇級戦に当たる馬が13頭中3勝と好走している。(前走は1着)。格上挑戦でもマイナスする必要はないように思う。ただop特別クラスになると戦績は落ち、当然ではあるがG2、G1からの馬が好走しやすい。

脚質で見ると、少し前目で競馬できるのが(4番手くらい)望ましいように思う。ただ例年であれば内枠の先行馬が強いのですが、今年は開催週の関係で内の馬場が荒れていますので、例年よりも外差しが決まる傾向にありますね。

以下各馬評価

1アロハリリー

前走愛知杯11着。重賞になると力が足りない印象です。今の小倉の馬場的に内枠が有利に働くようには思えませんしここは厳しいように思います。

2カデナ

前走中山金杯11着。かなり後ろからの競馬となってしまいました。新潟記念でも3着と好走してはいますが、2着のジナンボーに2馬身差とかなり差をつけられてしまいました。人気してまでは買いたくないように思います。

3テリトーリアル

前走は中山金杯3着。1800mの成績が【3.2.2.1】というのは好材料。前走では前が有利な展にも関わらず直線伸びて3着でしたので能力自体はあるともいます。

4レイホーロマンス

前走愛知杯3着。おそらく小回りが得意とするところなので、この舞台は合うかもしれません。重馬場も問題ない馬ですので穴馬として狙ってみたいと思っています。

5サイモンラムセス

前走日経新春杯14着。昨年のこのレース3着でしたが逃げて展開が向いたように思います。今回に関しては差し有利に思いますし能力は下位でしょう。

6ヴェロックス

前走は有馬記念8着。距離的に皐月賞と近いものがありますが、そこで2着と好成績。このメンバーの中ではさすがに格が違いますね。鞍上も川田騎手をわざわざ呼んでとなりますので陣営も勝ちに来ていると思われます。近走をみると勝ちきれない馬ではありますが、ここは流石に地力が違うと思います。

7ナイトオブナイツ

前走ディセンバーS8着。渋馬場は向きそうですが、重賞では結果が出ていません。能力が足りていないように思います。

8アンノートル

前走中山金杯9着。重賞では【0.0.0.4】と厳しい結果に。5走連続で掲示板にすら乗れていません。渋馬場は向きそうですがここは厳しいように思います。

9エメラルファイト

前走は京都金杯6着。前目で競馬できるのは好材料。近走では走れていませんがスプリングSの勝馬ですのでこのメンバーなら上位もあるのではないでしょうか。

10アウトライアーズ

前走アンドロメダS13着。今回はブリンカーをつけての出走になります。馬場は向きそうですが、衰えは否めなさそうですね。

11タニノフランケル

前走中山金杯15着。6走連続で4着以下ですが、前で展開恵まれれば好走もありそうです。ただ今の小倉に関しては厳しいように思います。

12ドゥオーモ

前走は玄海特別1着。今回重賞初挑戦。連闘になりますが問題はないかと思います。渋馬場はプラスに働きそうです。

13ジナンボー

前走はジャパンカップ13着。前走は流石に相手が強すぎたように思います。前々走りでは新潟記念でしっかり走れていますし上がりも使えています。前目で競馬できるのもいいと思いますし、今の枠順はこの馬場であればプラスに働くのではないでしょうか。シュタルケ騎手が初騎乗なのは不安材料ではありますが能力自体はメンバー上位だと思います。

14ランスオブプラーナ

前走兵庫ゴールドT10着。近走ではまともに走れていません。早熟で衰えを感じます。

以下最終見解。

◎13ジナンボー

外差しが決まりやすい今の小倉で外枠はプラスに働くように思います。能力は今回のメンバー中では上位ですのでここは勝ち負けはしそうです。

○6ヴェロックス

前述したように戦ってきた相手がここでは違います。あとは馬場が合うかですが、強引に勝ってしまう可能性もあるように思います。

▲4レイホーロマンス

小回りが得意なこの馬にとってはここが絶好の舞台だと思います。馬場も乾かなければプラスにはたらくのではないでしょうか。

△9エメラルファイト

近走では好走していませんが、スプリンターズSの勝馬ですし能力は上位と見ます。距離が1800も適正距離だと思われます。

☆3.12

◎13→○▲△☆の3連複で勝負しようと思います。


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