「VIVE XR Elite」体験会参加してきました
本日(2023/2/12)のHTC VIVE新製品「VIVE XR Elite」体験会に参加してきました。
この記事は、その体験感想になります。
体験する前からHTC 「VIVE XR Elite」は、カラーパススルーのMR体験も出来ると言う事で、気になる商品だったのですが、私自身Focus3を利用している事もあり、そこまで表示解像度や視野角が狭いので、買うというところまではないかな。。。。という感じでした。
ただ、体験会が行われるとの事で調べてみると、
たまたまいける時間が空いていたので、応募して体験してきました。
まず、
体験会場に行ってみて実物を見て先ず思ったのは、
「予想よりも小さい＆めちゃくちゃ軽い。。。」
バッテリーつけるとそこそこの重さにはなるのですが、
本体はかなり軽かったです。
さらに、視度調整もついているので眼鏡いらず。。。
わたしは、キツめの乱視もあるのですが、問題なく見れました。
（さすがは、このあたりVIVE Flowのノウハウが活きている感じ。）
ここまできたら、
グラスタイプにしたら、たしかにVＲ睡眠もできるよね。。。
といった感じでした。。。
後ろにバッテリつけた状態装着してみても、
かなりつけ心地は良かったです。
VIVE Focus3とざっくり比較するとこんな感じ。。。
解像度と視野角以外は、ほぼほぼ一緒な性能です。
VIVE Focus3ののノウハウを元に、
小型化コンシューマー化したものと思ってもらえたら・・・
とスタッフの方も言っていました。
VIVE XR Eliteのバッテリーは流石に専用でしたが、コントローラ自体は、VIVE Focus3と同じものと聞いたので、リストトラッカーなどもひょっとしたら使えるかもしれません。
今後専用のアイトラッカー・フェイシャルトラッカーも出るとの事。
VIVE Focus3の大きさでも大げさになりがちでしたが、
VIVE XR Eliteは気軽に使える用工夫されている印象を受けました。
バッテリー込みでも、結構軽いので「ぱっ」とつけれる印象を持ちました。
また、ソフトウェアについても改良されているそうで、
一度PC VRモードでつなげたら、
それ以降はHMD側でその情報を保存して
VIVE XR EliteからシームレスにPC VRとして
通信できるようになってるとの事。
レンダリングも、VIVE Focus3同様PC側では、
Ultraモード(片目3072x3072)でレンダリングした結果を
ストリーミングもできるそう。
（表示は1920ｘ1920）
※このあたり、VIVE Focus3との違いなどは手に入ったら
見てみたいなぁと思っていたりします。
そのおかげか、
視野角については。「やっぱ狭いな」とは感じましたが、
画質については、かなりくっきり綺麗に見えていました。
さらに驚いたのは、MRモードにした場合でも、MR側のフルカラー映像がきれいだったのと文字がしっかり見えたことには感動しました。
ステレオではないのでのっぺり感は否めませんが、
ちょっとキーボードを触りたいなどの時には、
かなりやりやすい印象を受けました。
今日はＭＲでのデモもあり、
MRでのパーティクルライブを見させていただきました。
正面から眺めるだけでなく、横や後ろに回り込めたり、普段と違った見え方できました。
一体感が良い感じでした。
狭い空間だと天井などが見えてしまってものによっては、
没入感が薄れてしまいますが、
比較的広い空間であれば、より没入感あるMRができそうでした。
（あまり広いと空間認識がうまくいかないとは思いますが。。。）
VR状態からカメラパススルーへの移動もボタンをダブルクリックで切り替えられるようになっていました。
カメラパススルー状態の時は、
VR側の動きとしては、HMD時の動きは追従し、音声もそのまま流れるようです。
ただ、コントローラーの動きだけは追随しなくなるそうです。
ちなみに、
VIVE XR Eliteは、VIVE Port ストアにも対応していることから、
VIVE XR Elite単体でmocopiと組みあわせた
フルトラッキングも可能なはず。。。 ？
手に入ったら、ぜひ試してみたいと思っています。。。
（VIVE Focus3は、ビジネス向けのため、VIVE Port ストア非対応）
体験してみて感動しきりでした。
こんなことが身近にできるようなるのかと、びっくりしました。
無線VRが昨年ぐらいから一挙に対応機器が増えて、個人的にはうれしい限りですが、いろいろなものが出すぎて追うのも大変になってきてます。
つい３年前までは無線ＶＲするのはなかなかハードル高かったはずなのに、今じゃデフォルトになってきているのはいやはや、進化（深化？）が速い。。。
この分野は、今後も目が離せそうにないです！（おしまい）
※体験会をへて買いたいと思ってしまうものに出会えるのはうれしいけど、
懐は厳しくなるのは非常にキビシ～～～！（がんばれ、来月からの自分）
（体験会で心揺れている話をしたら、
いろいろ周りにあおられてしまい、結局「ぽちっとな」しましたとさ）