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2024.05.14 タイトルの存在を忘れるな

「悪は存在しない」を観た

「ここ切らないんか!」といくカット、山の如し


以下ネタバレ








最後の展開「ねえ!?!?!?!?!?」となる

私の解釈だと、

・車中での鹿に対する巧みと東京バディの認識の違い
→「行き場を失う鹿」と「別の道探すっしょ、だから施設作る支障にはならない」
→巧「やっぱ分かり合えないし、“バランス”を乱すなこいつらは」

・手負いの鹿とはな
→ここで助かる(鹿が逃げる)と施設建設が確かなものにはる
→見られると不都合なので殺そう

となった

あほの解釈
まず、じゃあなんではなは倒れてるんだよ
あとなんで最後だけ明るいのか謎なんだよな〜
みんな懐中電灯つけるくらい真っ暗な夜だったのに

あと圧倒的に巧に「悪意」がありすぎる
悪の前にタイトルの存在を私は忘れていたので、こんなことになってしまったのか

監督のインタビュー曰く、どんな解釈もよいらしいが、多分私のは明確に違うと思う

観た人に会いたくなる映画だったな


途中まで劇場内のあちこちで笑い声が聞こえるくらい、淡々とした口調の中のおもろ要素が散りばめられてて面白かった

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