明晰夢にはまっていた2(特訓)

こんにちは、笠取です。

今回は安定して明晰夢を見るために、自分が行っていた特訓についてお話しできればと存じます。

今は廃れた2chまとめサイトの情報と、自己流を組み合わせた怪しい方法ですので、話半分に聞いてください。


明晰夢を見る上で重要なことが、明晰夢に入ること、そして明晰夢に入った状態を維持することです。

明晰夢について調べるとめくるめく世界が広がっていますが、夢を自分の思い通りにするにはある程度練習が必要となります。


明晰夢への導入

自分が成功した明晰夢の導入方法は、2通り。

まず1つ目は、普通の夢の中で、「今自分は夢を見ているのだ」と気付く方法です。
自分が最初に明晰夢を見たきっかけはこちらの方法でした。

言うのは簡単ですが、夢の中では夢が現実なので、夢の現実に違和感を感じるために、色々とコツがいります。

明晰夢を見ようと努力する中で、私は夢のおかしな点を2つ発見しました。
1つは、夢の中では手の指の本数が変なこと。5本でなかったり、そもそも数えられなかったりします。
もう一つは、夢の中読んだ文字は、意味を成していないこと。看板の文章が線の集まりだったり、新聞に文字は書いてあるけど脈絡のない単語で構成されていることに気づきました。

そこで、現実世界の日常生活で普段から2つの癖をつけるようにしていました。

まず、しょっちゅう自分の手のひらを見る。
そして、街中の注意書きや、看板、落ちている新聞に書いてある言葉を読んで、きちんと意味が分かるか確認する。
これだけです。

ふと、自分の手のひらを見た時や文字をみて「ここは夢の中だったのか」と気づいた時の、世界がひっくり返るような感覚は慣れるまでパニックになります。慣れたらクセになっておしまいです。

ぱっと見現実の、知り合いや他人がいるところで、奇声を発してみましょう。
誰も自分を見ません。


明晰夢に入るもう一つの方法ですが、こっちの方がオカルト風かと思います。
信じるか信じないかは以下略。

どこかのまとめサイトで見た方法を適当にした感じです。冷静に考えれば、浅い夢を見るための方法なんですがね。
これをやりすぎて、私は2日に1回は金縛りに合うようになっちまっていました。


1.布団に寝る

2.布団の中から起き上がって、家から出て、近所を歩くことを一人称視点で想像する。(自分は小学校までの見慣れた道のりを想像していました)

3.道を歩くのにだんだん飽きてくるので、2.を繰り返す

4.どこかのタイミングで、脳が疲れて金縛りにあったり、逆に夢に入って一人称視点を自然にできるようになる

5.ゆっくり目を開く(?)

6.目を開いたとき布団の中ではなくて、家の中を歩いている景色だったり、道を歩いている景色が見えたら成功。
運がいいと綺麗に色づいて見える


自分で書いていて、何を言ってんだがよく分かりませんね。
コツは、自分の意識や感覚に集中することです。夢の中か現実か、常に気をかけることが重要です。

5.の目を開くと言うのは、実際に目を開ける訳ではありません。夢の中で夢の中の自分の目を開く感じです。何言ってるか分かりませんね。
今思い返すと、この行為が明晰夢に入ったか否かの重要なポイントでした。普通に布団の中で目を開いて、起きちゃったら失敗。


ここまで2つの方法を書きましたが、どちらも慣れと練習が必要となります。
明晰夢が本当に見たかったら、ある程度時間が必要かと思います。
(自分はすぐ見れてしまったので、運と元々の性格も大きいと思いますが)


明晰夢の維持

やった!明晰夢に入れた!!
なんでもやりたいほーだいだ!!!

と思うのは、少し早いです。
非常に不安定な状態ですので、すぐに目が覚めてしまったり、逆にただのいつもの夢になったりします。

自分が明晰夢を安定させるためにしていたことはただ一つ。

「しゃがんで地面を触る」です。

嘘だと思うかもしれませんが明晰夢に入った状態で地面に触ると、道路ではアスファルトの感触が、庭では土の感触がします。

これも自分の脳内で作り出しているのかと思うと、非常に不思議な感覚です。

「自分は想像(創造)した地面を自分で触れている」と、感覚をコントロールできていることを認識することが、明晰夢を安定させる上で重要なのではないかと思います。


以上、人生にほとんど役に立たない明晰夢の特訓編でした。


次回、夢での行動編…

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