日本は「無能」に優しい国である

選挙について少し調べて行ったり、動画を見たりしていると
薄っすらと思っていたことが現実味を増してくる。

あ、この国は老人が牛耳っているな。

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ひろゆきさんや成田さんの突っ込みが入る政治番組はすごく面白い。
最近とても衝撃的な動画を見た。

https://www.youtube.com/watch?v=vsUZFzrXegg&t=169s
亀井静香さんをゲストに若者と討論するというもの。
笑っちゃうくらいに

全く話がかみ合っていなかった!

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もしも本当にこういう考えの人たちが
物事を決める立場にあるトップの場所に固まっているとしたら

いくら若者がピーチくパーチク騒いだところで
所詮は大きい変化があるはずもない。

これはもう、国を分けたいレベルじゃないか。
だって、同じ日本人だからとかもはや無意味じゃない?
なんか若者の意見を老人に通すって、

キリスト教徒にイスラム教になれって言ってるようなものじゃない?もしくは

全く別の宗教を一つに統合しようとしているような。

じいさん

仏教とキリスト教を一つに統合しましょう!キャンペーン見たいな。
演歌やゲートボールを流行らせたい老人がいて、音楽フェスやキャンプを流行らせたい若者がいて。体力的にも文化的にも共通点がない両者は平行線だろう。それでもトップに老人がいて強制的に自分たちの好きな演歌を流行らせることができちゃったり、ゲートボール場作りにお金を使われたらたまったもんじゃないと思う。

国を超えて、

年齢という壁には文化よりも大きな壁があるように思った。

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海外の同年代の人のほうがよっぽど分かり合えるじゃん。
だとしたら

国って一体???

よし、じゃーもう日本を二つに分けて違う国にしたらよくない!?

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まさに成田先生のこれではないか!!!

多分に日本を変えるとしたらこれしかないと思う。
という言い方が正しいかはわかないけど。
北朝鮮と韓国みたいに違う国になるのかもしれないので「日本」を変えるという表現はもしかしたら当てはまらないのかもしれない。

変化が嫌いという老人の性質が反映されない、変化や成長を好む若者が集まる国になったらさぞかし柔軟で住みやすい世界になるんだろうなー。

大統領はホリエモンがいいなー。

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とか考えていた。

ところがその先に一つある考えが浮かんだ。。

まてよ・・・老害という害を取り去って年齢だけで区切られた人々が集まるとする。健康の問題がある人は少ないので医療費や社会保障費をふんだんに研究なんかに使ったりしてとても伸びそうだ。

でも・・そうなった場合、事務経験くらいしかなく会社の立ち上げなんて全くの未経験だし特別な才能があるわけでもない私のような

無能はどうなる。。。

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できない無能にコストを払うという考えになるだろうか?

今の日本のシステムというか文化的なもの?
長年変わらないゴミのような学校のシステムって、実は

無能にとってはとてもやさしい世界になっている。

テストの点が悪いと赤点になる。するとどうなる?
普通ならそのクラスを落として留年なりなんなりするべきところ、日本では

追試を受けることができる

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テストをやり直せるのだ。

日本のほかにもそういうシステムの国ってあるのかな!?
しかも追試の前に勉強会を設けてわざわざ先生が授業外で生徒にほとんど答えのようなことを教えてくれるというおまけつきである。(もちろん日本といえど学校によっても違うと思うけど。)

出る杭は打たれるという文化の裏には、
へっこんでる杭は押し上げるというシステムが存在している。
みんな一緒。平等がいいね。という世界だから。

有能な人は足を引っ張られるが、無能は有能に押し上げてもらるという無能保護型の仕組みになっている。
これは多分、老人たちが決めたシステムだと思う。

老害を取り去った世界では今度は取り去る矛先が無能に向くのではないか・・・

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アメリカの会社のように成果型になって、成果が出ない人はクビ、会社を追放されるような感じに

サクッと国外追放されたりして。

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有能な人は足を引っ張られる社会システムであるということに気づいている有能な人たちはすでに結構日本を離れていたりする。

国単位でそれをやっているのがアメリカじゃないか?

学歴や人種にかかわらず(ある程度は)、能力さえあれば認めてもらえて、大きく昇格できる可能性がある。だから能力がある人はアメリカで勝負する。アメリカンドリームってやつかな。若者でも肩書がなくてもいいものはいいと合理的に判断してくれる国。

きっとだからとても栄えたのかもしれない。

考えれば考えるほど有能な人にはあまりメリットのない日本なのに、なぜそれでも日本で頑張ろうと思う人がいるのか。

それは多分、言葉の壁がほとんどじゃないのかなー?

言葉は本当に面倒なものだし習得も大人になると大変。
意外と今だに日本人は英語に苦手意識がある。

ある意味それだけが日本に有能な人をつなぎ留めておく命綱かもしれない。
だとしたら、

無能は有能な日本人たちが支えてくれる社会でぬるま湯につかりながら生活するのが一番いい道なのかもしれない。

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ということで、若者だからって独立国家に行ったからって幸せになれるとは限らなくて、もしかしたら合理的で成果主義という無能には厳しい世界が待っているのではないか!という心配でした。

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