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熱を出すのは野菜嫌いだから?

こんにちは。
忙しい&料理が苦手でも大丈夫!
パパも子どもも大満足♪
家族の健康を守る「らくうま重ね煮健康ごはん」播磨秋実です。

「子どもがしょっちゅう熱を出して保育園を休みがちなのは、野菜嫌いだから?」
これは過去の私が思っていたことです。

我が家には二人娘がいます。
長女は離乳食の時から何でも食べ、
あまり熱を出さない子でした。

反対に、次女は
離乳食がなかなか進まず、
偏食で、しょっちゅう熱を出す。
身長体重も成長曲線スレスレ・・・。
「ちゃんと野菜を食べないからすぐ風邪をひく。」
と思っていました。

丈夫な身体にしてあげなきゃ。
なんとしても食べさせなきゃ。

という思いから、
あの手この手いろいろ試しました。
でも、食べないものは食べないんです。

そんなあるとき、
「カラダに必要なものを食べていたらOK!」
とドーンと構えるようになったら、
私も気が楽になりましたし、
自然と身長体重が増えるようになり、
いつの間にか食べられる野菜も増えてきました。

なぜ、そう思えるようになったのか。

人間が命をつないでいくのに必要なものは3つあるといわれています。
1、水
2、塩
3、穀物

1.水について
人間は、水があれば2~3週間生きられるけれども、
水がないと4~5日で命を落とすといわれるように
命をつなぐのに重要なものです。
体の細胞に栄養と酸素を供給したり、
老廃物の排泄を助け、
体を外的刺激から守る働きをしています。

2.塩について
塩も不足すると、脱水や、熱中症になったりと
命を落とす危険があります。

3.穀物について
私たちの体はたんぱく質でできています。
タンパク質を合成するためには、
20種類のアミノ酸が必要ですが、
このうち、体内で合成することができない9種類を
必須アミノ酸と呼んでいます。
日本人になじみのあるの穀物といえば、「米」と「大豆」。

この二つを一緒にとることで、
お互いに不足している必須アミノ酸のバランスを
補いあうことができます。

お気づきでしょうか。
命を育む3つの柱に「野菜」は含まれていないんです。
最低限、白ご飯(米)と味噌汁の汁(大豆)を食べたらOKじゃない?
そこには、水分と塩分も含まれていますしね。

昨日ご紹介した、「重ね煮味噌汁」なら、
具沢山なので、汁に野菜の栄養分もプラスされています。

そんな風にとらえると
「野菜を食べさせなくては」
という気持ちから解放されました。

保育園を休みがちで、野菜嫌いに悩んでいる方には
まずは、ごはんと重ね煮味噌汁の汁を食べるところから
初めて見ることをおすすめします。

舌が味噌汁に溶け出した野菜の味になじんできて、
味覚が育ってくると、
次第に食べられる野菜が増えていく。

そうなれば、
ママも子どももストレスなく、
野菜嫌いを克服していくことができます。

食べられる食材の幅が増えると、
食に対して楽しみも生まれます。

そんな喜びを感じながら、
味覚を育て、
強いカラダが育っていけばと思っています。


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