いくぜ！競技五目並べ公式戦
残念ながら、日本ではプロ化されていない競技五目並べ（連珠/れんじゅ）
でも、公式戦や名人戦が行われています
最近は名人戦だと映像が入るようになってきましたが、他の公式戦はどんな感じなんだろ？？？
ということで、今回は第41期新鋭戦に参加してきました
B棋戦と書いてありますね
初段から四段までの方しか参加出来ない棋戦をB棋戦というようです
もちろん級位者の方でも、他棋戦で好成績をあげた場合参加資格をもらえることもあります
場所は東京の例会でお馴染みの芭蕉記念館です
参加費を支払って手合が付くのを待ちます
手合が付いたら対戦カードと棋譜用紙を持って着席
連珠は棋譜用紙に棋譜を書くのが基本です
（最初は書ききれなく間違えてばかりでしたが、慣れるまでは大目に見てもらってました）
鉛筆＆消しゴムが必要ですが、忘れても用意してくださっていてすっごく親切
いつも、ありがとうございます
一戦目はニギリで先後を決めてから対局開始します
（※ニギリとはお互いにそれぞれ黒石か白石を握って相手に数が見えるように置き、合計が偶数なら石の色を交代・奇数ならそのままの色になるという先後の決め方です）
持ち時間は30分20秒
対局数は5回戦（1位の星が並んだらプラス決定戦）
公式戦によって持ち時間・対局数は違うようです
始めたばかりの頃は30分は長い…！と思ってましたが、最近は30分が短く感じるように
これが成長なのか何なのか笑
有段者の大会ですが、老若男女入り混じっておりワクワクします
最年少有段者は小学校低学年です
対局の詳しい内容はここでは省略させていただきますが、読みの早い学生さんとの勝負やベテランの熟練のテクニック、はたまたガチンコの殴り合いは見ていて楽しくプレイしていてドキドキです
また序盤は他の対局を見て回る方々もいらっしゃるのですが、連珠独特の開局ルールゆえ分かる気がいたします
2局目が終わったところで昼食休憩になりました
すでに軽く疲労を感じているのでご飯はしっかり食べて、珈琲と栄養ドリンクを追加
対局時に良い食事の仕方を勉強してみたいものです
昼食明けの対局も無事に終え、2勝1敗（！？）
自分でもビックリの成績になってしまった為、トップテーブルの隣の席に
お相手の方とはかなりの棋力差
正直、自分の中で諦めムードが出始めておりました
特技：早々に諦める事と書きたいところです
ただ今回は
相手ではなくて盤面を見ること
を目標に来ました
深呼吸をして盤の中心に身体の中心を合わせて座ります
以前に将棋棋士の先崎先生に教わりました
手も洗って清めてきました
こちらも将棋棋士の浦野先生に教わりました
そうこうしている間に気持ちが落ち着き、いざ開始
熱戦になったと自分では思いましたが、局面を良くする事が出来ず秒に追われ判断に迷いが生じ先に好点に回られ負けました
お相手がとってもお強くても、負けると悔しいものですね
この後立て続けに負け、2勝3敗で終わりました
頭がぼーっとし、足が攣り、全身筋肉痛（何で？）
汗もかきましたし、勝ちが見えると手が震える事も分かりました
何だかスポーツしに来たみたいですね
次の日はしっかり体重が落ちてて笑いました
休みの日にものすごく体力使って疲れて何やってるのかなぁとは思いますが、やはり実戦は楽しいもの
あの小さな盤面に、沢山の連珠の面白さが詰まっておりました
気持ちは清々しかったです
また師匠に毎回必ず報告してるのですが、のびのびと打ててそうで嬉しいですと仰っていただけたのも嬉しかった出来事でした
懲りずにまた打ちに行こうと思います
対局して下さった方、沢山教えて下さった方ありがとうございました！！
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公式戦ではありますが、予定の関係で1局しか打たない方もいらっしゃいましたし意外と気軽な雰囲気
感想戦で沢山勉強出来ますし、連珠大好き星人達が暇さえあればアレコレ話してるのも楽しい
思い立ったら顔を出してみるのも良いかもなと思います
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イベントや大会の情報は日本連珠社のHPに掲載されております
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