小さな自己決定で OK

自己決定のプロセスを支え切ることが子どもの成長をサポートする大人の役割では?というお話をしました。
でもさ、と思う。
自己決定って何だろう?と。

なんでも決めてオーケー?
そもそも決められない子だっているだろうし。
決めたこと貫かれたら、他者の自由を侵害することもあるのでは?

そんな疑問も湧きます。

とりあえずそもそも決められない子もいる、というお話を。
育った環境、特性、現在の状況なとさまざまな要因によって、同じ内容でも決められる子と決められない子もいるでしょう。それは大人だって同じです。

でもどんな人だって、その時のその時に応じた本人の「決定可能なこと」があるはずです。

自己決定と言ってもそんな仰々しいものではありません。日常の小さなことを自分で決めて、それに大なり小なり責任をもっということです。

とりあえず僕の仮説として、教育の現場で行われるべきはその小さな自己決定を尊重し任せ切るプロセスを作ることだとします。

どうすればそれが実現し、その結果、子どもたちに、ひいては子どもたちが育った先の社会にどんな影響を及ぼすのでしょうか?
考えてみたいと思います。


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