オンライン読書会に参加する方へ

 2020年4月26日(日曜日)のオンライン読書会に申し込んだ方のためのメモです。なお、申込みはすでに締め切っています。
 想定より多くの申込みをいただいたため、オーバーした方にはあらかじめ了承いただいた上、当初の予定よりあとの時間帯に第二部をもうけ、そちらでお話していただくことにしました。第二部の時間帯では、第一部参加の方が退出することがあります。主催者はもちろんおります。

参加方法

 各位の申し込み時の連絡先にZoomのurlをお送りします。開催一時間前に開場します。テスト接続や雑談にどうぞ。音声のみでご参加ください。お一人持ち時間5分程度で、テーマ「今おすすめの本」についてお話していただきます。会場からの質問や会場への質問も歓迎します。
 許諾をいただければ参加名を追記します。※ 追記しました。何かありましたら、お申し込み時の主催者からの返信に返信するかたちでお知らせください。
 おすすめ本は参加者の意向によって変更されることがあります。

タイムテーブル

19:00 開場
20:00 主催者からのご案内とおすすめ本 伊藤計劃『ハーモニー』 槙野さやか
20:05〜 参加者の「今おすすめの本」 第一部
  島本理生『アンダスタンド・メイビー』 あこうみ さん ※ご欠席
  坂元裕二『初恋と不倫』 あり さん
  山田詠美『トラッシュ』 あや さん
  大島弓子『ロストハウス』 いちこ さん
  松浦弥太郎『今日もていねいに。』 飯島綾太 さん
  田島列島『子供はわかってあげない』 上野 さん
  村井理子『兄の終い』 岡田育 さん
〜20:50 休憩兼雑談
  川上弘美『大きな鳥にさらわれないよう』 お月見 さん
  ウィリアム・フォークナー『八月の光』 けれども さん
  マイク・レズニック『キリンヤガ』 米内山 さん
  ガルシア・マルケス『コレラの時代の愛』 ヤマモト さん
  上間陽子『裸足で逃げる』 カレン さん
  川上未映子『夏物語』 けいこさん
21:30〜 参加者の「今おすすめの本」 第二部
  エイミ・タン『ジョイ・ラック・クラブ』 酒井崇宏 さん
  濱野ちひろ『聖なるズー』 鈴木 さん
  小沢信夫『東京骨灰紀行』 むたむた さん
  梨木香歩『水辺にて』 まゆ さん
  大前粟生『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』 かおり さん ※ご欠席
  清水真砂子『大人になるっておもしろい?』 あやり さん
  吉田健一『金沢』 桔梗 さん
22:30 閉場

FAQ

「持ち時間は厳密ですか? 五分も話せないかも」
 → 五分ってけっこう長いんですよね。会場に質問してもいいですし、主催者にバトンを渡してもらってもいいです。もちろんずっと話してもらうのも歓迎です。

「子どもが(音声的に)乱入するかもしれません」
 → お子さんの乱入、愛犬愛猫の突入などはまったく問題ありません。お部屋にいらっしゃる他の方の話し声や生活音なども気になさらないでください。

「出入りしてもいいですか?」
 → 長時間にわたる会ですし、ご自身のお話以外の時間に適宜出入りしていただいて結構です。休憩時間ももうけています。とくに第二部は当初の予定より遅い時間帯なので、第二部参加者には第一部参加者が退出する可能性をお知らせしてあります。

「発表資料を作っています」
 → いいですねえ。ばんばんやっちゃってください。もちろん、なしでも結構です。主催者が過去に参加した読書会では、なしのほうがずっと多かったです。

「人間は音声だけでも、書影を見せたいなと思います」
 → 画面共有機能でお手元の画像、Amazonの書影、その他の資料を示していただくことができます。

「どんな人が来るのでしょうか。怖くないかしら」
 → どんな人が来るか、主催者にもわかりません。主催者の友人は少しだけ来ますが、大半は知らない人です。どういう人かも尋ねていないので、すべては謎に包まれています。でもまあどうにかなるでしょう。そんな人はいないと思いますが、まんいち暴言や差別発言などがあれば主催者から注意します。主催者はそうしたことにまったく躊躇しないたちなので、安心してください。

「本の紹介の前に自己紹介をしますよね。どういう話が好ましいでしょうか」
 → 主催者が参加したいくつかの読書会では、バックグラウンドを話す人も話さない人もいました。本の内容に関連した自己紹介をする人、読書傾向を話す人、個人の属性など一般的な自己紹介をする人、いろいろです。紹介本の話以外は一切しないのもアリです。

「絶版書を紹介してもいいでしょうか」
 → 今回の条件は「今おすすめ」のみ。貴重な本のご紹介も歓迎します。図書館が開いたら読もう、と思わせる紹介で良いと思います。制限の多い世界ですが、せめて夢を見ましょう。たとえば自由に絶版書を手に取ることのできる図書館の夢を。

「せっかくなので参加者同士で知り合えると嬉しいです」
 → オンラインの場だと個別に声をかけるのが対面より難しいこともありますよね。個別にSNSなどでつながりたい方はチャットにご自分のアカウントや連絡先を書き込む、というのはいかがでしょうか。

「人数の多いZoomの会議開催は有料アカウント取得費用がかかりますよね。参加は無料でよいのですか?」
 → よいです。noteの投げ銭など、知らない人がたまにお金をくれるので、それを宛てています。ときどき原稿の依頼があるので、要するに知らない人がたまに副業もくれている(本職ではないので、原稿の依頼は知らない人から突然やってきます)。そんなだから、知らない人に何かを還元するのは妥当だと思っています。

「どうして聴取のみの参加は断っているのですか?」
 → 主催者が人間であることを志向しているからです。コンテンツではなくて。主催者が書く文章はコンテンツですが、読書会を主催したり参加したりするのはコンテンツではない。そして、人間同士の関係は相互性なしには成立せず、相互に何らかの選別が発生する、というのが主催者の考えです。読書会の音声をコンテンツとして配信するなら、参加者の事前の了承を得た上、フィルタリング目的で有料にしますが、今回はそれはやりません。

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