「十日間一療程」
この間、鍼治療に関して検索した時、熊本の小雀斎漢方鍼灸治療院さんの鍼灸治療のページで興味深い言葉を見つけた。
やっぱりそうなのかと思った。予算の上でも時間的にも簡単なことではないし、私の膝の場合は一回の電気治療でもかなり改善されたから、そこまで必要な状況ではなかったけれど、慢性的な背中から腰にかけての張りを思うと、集中的に治療が出来るといいのになぁと感覚的には思っていたから。
クッション膝になったと分かった時、翌日に近い時に接骨院にお邪魔して、一度の電気鍼で翌日に小走りに近い動きが出来てしまった事を思い出す。
"一度で劇的な効果が現れるケース"というのは体験しないと信じ辛いというか、体験しても自分でも不思議な気が未だにしていて信じ難い。
治療に通う前には、先生に何をお伝えするかをメモ書きする習慣があるのだけど、今振り返って読んでも、あまりにあっさり解消してしまったので、現実感が乏しかったりするぐらい。
それに比べて背中や腰は一度の施術の後に軽やかになって、数日で元に戻るのを繰り返しているから、「ザ・治療」という気がしている。
周辺の筋力を作って、体も温めて、習慣作りも治療の一部だと思うようにもなってきている。
前から疲れが酷い時に使っていた蒸気でアイマスクの身体用が出ていたので試してみた。
寒い時期は貼るカイロを背中側とお腹側にそれぞれ貼って外に出かけるような時もあったので、直貼りタイプを見つけられて本当に嬉しい。お洋服に付ける場合は身体を動かしている時とか、お洋服の素材によって温かさを感じ難い時もあったけど、こちらは温めたい場所から温熱シートが離れないので使いやすい。
アイマスクの時と同じで、蒸気のじんわりとした温かさが心地いい。直貼りだけど熱くなり過ぎる事もないし、外に出るのにも億劫にならなくていい気がした。
次の鍼治療まで、しばらく続けてみようと思う。鍼治療のあと、折角、身体が芯から温まっても元々の強張りや冷えが強力だと次の治療までにその状況を保てる自信がなかったりもしたから。
左膝を床にぶつけて、そのまま放置していたから接骨院に通うようになったのを反省して、腰がスムーズに動かせるようになる為に努力を続けている。
膝が動かし辛くなった時と違って、徐々に動きが悪くなって結果恐らく"反り腰"という状況になっていたように思う。(先生からお薦めされたストレッチの内容や自分の腰の痛みを感じる場所から考えて)
運動不足の日常に関心を持たずに過ごしていたからお腹がぽっこり出てきたり、お尻や太腿の外側にお肉が付いたりしても、サボってきた結果が見えているだけと深く考えないできていた。でも、それが原因で痛みがあるのなら話しは違ってくる。。。と、ちょっと優等生ぶってみたくて書いたけど、そうあらねばと考えているのも嘘ではないけど、"投げる"為に身体の回転が必要だという不純な動機の方が大きい気もしている。
張りがあるままでは上手く身体を捻ることが出来ないから、ボールに力をうまく伝えられないのだとなったら、真面目に身体について考えざるを得ない。
そうはいっても痛みが出るまで身体を放っておくぐらい意識が低かったから、身体もなかなかいう事を聞いてくれなくても当然なのかもしれない。(正直に告白すると、疲労が溜まると少し前傾姿勢を取ってしまうぐらいには腰を気にしてはいた。でもズキズキというような痛みでもないから無視していたように思う)
だからこそ、お詫びも兼ねて出来る限りの集中治療をしている。
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