駆け出しエンジニアのタグつけている人コーダーとフロントエンドエンジニアの違いわかっていない問題 Part.1

初めまして。
カルキチ副島(@karukichi_yah)です。

来月からWordPress系の開発を行うエンジニア(フロント・バックエンドどっちも)になります。
よろしくお願いします。

自己紹介はこのくらいにして・・・
初投稿の今回は、「駆け出しエンジニアのタグつけている人コーダーとフロントエンドエンジニアの違いわかっていない問題」というタイトルでnoteを初執筆してみました。

この記事を執筆しようと思った動機

僕はプログラミングに関する情報のインプットやアウトプットをしたり、知り合ったフォロワーさんと交流を深められたらいいなーと思ってTwitterを始めたのですが、いざ始めてみると、プログラミングの勉強している人って本当に多いんだなと驚きました!

ただ、1ヶ月くらいTwitterを続けていると、ある一つの疑問が浮かびました。

「HTML・CSS・jQueryを勉強している人はたくさんいるけど、バックエンドとの連携とか、ウェブそのものの勉強している人が少ないのってなんでなんだろ?」

「もしかして、プログラミング初心者とか、駆け出しエンジニアのタグつけている人って、エンジニアとコーダーの違いわかってないんじゃね!?

誤解を生まないように書いておきますと、プログラミング初心者とか、駆け出しエンジニアのタグをつけてHTML・CSSに関することをつぶやくのは全く間違っていないと思います。
→不快に思ってしまった方がいましたら、本当に申し訳ありません。

HTML・CSSはウェブに携わる仕事をするなら、避けて通れない分野だし、何よりも、遊んだり、ダラダラしたい気持ちを抑えて、日々学習を積み上げるって本当に素晴らしいことだと思います。

ただ、コーダーとエンジニア、両者の違いをあまり理解しないまま学習を進めると、「こんなスキルも必要なの?」とか「これ勉強したけど全く使わないじゃねーかよ...」とか「プログラミングの勉強してたのになぜかデザインも任せられちゃった!?」みたいなことが起こり得る可能性が大!

そこで、僕は考えました。

「エンジニアとコーダーの違いわかってない人多いんじゃねって、ちょっと煽り気味のタイトルつけてnote書いてみっか...」

これが主な執筆理由です。

コーダーに必要なスキルとは?

僕は現役のコーダー(2020年3月時点)なのですが、普段使用するスキルは以下のような感じです。

・HTML・CSS
・jQuery
・WordPress
・PhotoShop
・Illustrator

一つづつ解説していこうと思います。

HTML・CSS

コーダー・フロントエンドエンジニアどちらにも必要な必須スキルです。
以上!!

jQuery

サイトに動きをつけるアレですね。
JavaScriptを簡単に書けるようにしたライブラリなので、コーダーだけでなく、ウェブデザイナーでも書ける人はいると思います。

WordPress

「えっ...WordPressってPHP使ってるんじゃないの!?」

って声が聞こえてきそうなので、解説します。

確かに、独自のウィジェットを追加するとか、投稿ページごとにコンテンツを分けて表示するとか、PHPの知識が必要になるケースは割とあります。

ただ、ただなのですが・・・
上記に挙げたことくらいなら、jQueryが書ける人ならフィーリングで多分書けます。

ウィジェットエリアの追加は、関数と条件分岐が分かれば余裕だし、投稿ページごとにコンテンツを分けて表示するとかも条件分岐が理解できればすぐ書けます
→最悪分からなかったらコピペすればなんとかなる。

■ウィジェットの追加
https://wpdocs.osdn.jp/%E9%96%A2%E6%95%B0%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9/register_sidebar

■投稿ページごとに表示するコンテンツを分ける
https://wpdocs.osdn.jp/%E9%96%A2%E6%95%B0%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9/is_single

ただ一方で、WordPressでもがっつりコードを書かなければいけないケースというのはあって・・・

以下のような機能を実装するときは、がっつりプログラミングの知識が必要になります。

・add_filter()やadd_action()などのフックを使ったカスタマイズ
・特定の投稿をWP_Queryを使って取得し、スライダーで表示する
・カスタムフィールドを使いまくった店舗サイトの開発
・独自に定義したテーブルにデータを流し込み、WP上で表示する
・WP REST APIを使用し独自のエンドポイントを追加、非同期で投稿情報を取得したり、DOM内を書き換えたりする
・SANGOやライオンメディアなどブロガー向け高機能テーマの開発
・プラグインの開発

僕の偏見かもしれませんが、このレベルでWordPressを使える人はコーダーには多分いないと思います。
逆に言えば、この辺を業務で行なっているor出来る方々は、多分エンジニアです。

パッと思い浮かんだのを書いてみました。
こんなことやるのか??みたいなのも、もしかしたらあるかもしれません。

PhotoShop・Illustrator

コーダーはフォトショやイラレもよく使います。
僕も画像のリサイズやロゴの作成など、結構業務でやってます。

ちなみに僕はデザインはめちゃくちゃ苦手ですw
フォトショはレイヤーで挫折し、イラレがギリ使えるくらいのレベルです。

まとめ

2000文字強の文章を4行でまとめます。

コーダー
→HTML・CSS・jQueryが書けて、CMS(主にWP)の知識があって、デザインもデザイナーさんほどではないがある程度出来る人。
サイトの制作がメイン。

一般的にコーダーと呼ばれる人はこのようなスキルを持った人たちのことを言います。

ただ、企業によっては、デザインする人は別にいて、コーディングだけやるみたいな業務形態を取っているところもあるので、もしかしたらデザインが必要にならないところもあるかもしれません。

まあ、サイトの制作をメインにやるんだなと思っていただければ、基本は間違っていないのかなとは思います。

次のPart.2が本題なので、ここまで読んでくださった方は次の記事も読んでいただけると嬉しいです!

【Part2】
https://note.com/karukichi_yah/n/nc7049372b2a9

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


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