半年ずっと欲しかったSwitchを買った

どうぶつの森が流行ってからずーーーっとSwitchが欲しかった。たまに定価販売の抽選を見かけては申し込んで外れ、一生手に入れられない運命なのかな、とか思って半年が経った。
最近ずっと集中力がなくて、原因が分からなくて悩んでいると、こんなブログ記事を見つけた。
https://blog.tinect.jp/?p=53821
頭に霧、まさにそれです。一通り寝たり、人と話したり、かんたんな仕事を片付けたりしたけど頭が回らない。読書も映画も頭をツルツルすべつていく。これは、うちにあるDSを久しぶりに開くときか…?と思ってブックオフに行った。いつも行かないゲーム売り場に行くと、なんとそこにはSwitchが!どうぶつの森のソフトも!
なんだ意外に近くにあったんだ〜!と思ったけど、目の前にあると逆になぜか欲しくなくて、わざわざお店をウロウロして「リングフィットアドベンチャーがない」なんて理由をつけてお店を出てしまった。お店を出てスマホを見たら、Switchを見つけた感動を伝えた知人から「買いましょう」って返事が返ってきていた。「半年間なくても困らなかったので買いません」って返して5分くらい家に向かって歩きながら気づいた。半年間なくても困らなかったけど、半年間ずっとほしいと思っていたんだ。
ちょうど昨日読んでいた、雨宮まみさんの「女子をこじらせて」に出てくるAVの話を思いだした。オタクの童貞の前にかわいい女子を連れてっても、何も手出しをしないでただ見ているという話。いやいや、それSwitchを目の当たりにしたわたしではないか。手に入れられるのに手に入れることを避けてしまう自分の心の構造が謎だった。ほしいものが目の前にあるんだから、買えば良いじゃないか。幸い、お金はあるのだ(今月は食洗機を買ったので、大きな出費がないといえば嘘になるけれど)。そんな逡巡を経て、閉店5分前にブックオフに滑り込んで、さっきSwitchを手に入れたのでした。ここまできて、まだケチなのでSwitch本体ではなく、箱無しSwitchライトを買うというひねくれぷりを発揮しておりますが。
「本当にほしいものとそうでないものを見分ける力がないからほしい」というのを「やりたいこと100個リスト」に書いた。まだ私にはほしいものとそうでないものを見分けるための経験が足りていない。ということでSwitch買ったぞ!!自分がほしいものはほしいと、自分で主張していくぞ!!(そして願わくば頭の霧がはれてほしい)

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