自分の感覚を一般的な用語に置き換える
気のおけない友人と話していて、「自分の感じる感覚には、一般的には別の用語があるんだな?」と思った。万が一同じような悩みを抱えている人がいれば言い換え用の辞書になるかもしれないので、文字にして残しておきます。(※随時更新)
不快編
・ある食べ物/飲み物を摂取するときに、息を止めてなんとかしているもの→それはいわゆる「苦手な食べ物/飲み物」
・ある食べ物が皿の上にあり、できるだけ後回しにしてしまうもの→それはいわゆる「苦手な食べ物」
・テレビを見ていて、ある有名人が出ているときに他のチャンネルに切り替えてしまうとき→その有名人が「苦手」なんです
・何かしようと思ったらズンという音がして心臓あたりが急に狭くなるとき→「憂鬱な気持ち」「抑うつ」と呼ばれるのがその感覚です
・何かを終えたときに、全身の力が抜けた感覚になる→「緊張」していました。もしかすると、その取り組みに「抵抗感」があります
・上司と面と向かって話す時には言えないモヤモヤがあるとき→それは「上司とうまくコミュニケーションがとれていない」ときで、「直接言えない不満がある」状態です
・できることならこの人と話さずに1日が終わってほしいとき→その人のことが苦手です
・仕事をしていて3日以上物事が動かせないとき→それは「困っている」状態です、周りに一度現状を報告して助けを請いましょう
快適編
・小説や漫画を読んでいて、ページを繰る手が止められないとき→その物語は「面白い」です
・ある食べ物がストレスなくするすると食べれるとき→その食べ物は「美味しい」です
・明日仕事だから早く寝なきゃ、と分かりつつ何かする手を止められないとき→その対象は「好きなもの/こと」と一般的に呼ばれます
・スキマ時間があるとついそれをしちゃう→それが「好き」か「中毒」ということです
その他
・何だかお腹の真ん中あたりがスースーするとき→それは「お腹が空いている」状態です
・アマプラで映画見ようとしても30分くらいで止めて他のことしちゃう→その映画か、映画そのものに「興味がない」ということです
・なんだか普段より頭が回らなくて、イライラするとき→たぶん風邪引いているのて熱を測りましょう
今のところはこんな感じ。今まで20数年、わたしは「食べ物の好き嫌いなんてない」「時々ズンってするけど仕事全然つらくない」って思ってたのですが、どうもそうではなかったようです。ここ数ヶ月でいろんな体感を思い出し、その感覚に感情のラベルを貼り付けています。日本語として知っている感情も、自分が感じているものと紐付いていなければ、感情の取り扱いもできないのです。不快な感情に名前をつけられると、打ち手を打てるようになるのでオススメです。IKEAのサメも一家に一匹いると癒やされるのでオススメです。
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