2023年5月版!優良高配当株はこれ!
決算がある程度出揃いました!
この記事では、成長性の見込める(株価上昇が期待できる)優良高配当株を紹介していきます。
目次
優良高配当株3つ紹介
ピックアップ銘柄の詳細解説
優良高配当株3つ紹介
1:日東富士製粉(2003) 配当利回り約3.7%
この会社は知っている人も多いかもしれません。
三菱商事を親会社にもつ、国内製粉4位の企業。
4位ですが、上位3社よりも高収益・好財務。
また、三菱商事がバックにいるからか、海外展開や、海外企業のM&Aも上手く、事業拡大に成功しています。
(子会社化した海外企業がかなり収益性を改善した点もグッドサプライズ!)
日本食が海外で定着してきていることもあり、今後も成長が期待できます。
国策でもありますしね。
ちなみに、この会社はかなり保守的に業績予想を出すくせがあり、
今期は1円増配予定ですが、おそらくそれ以上の増配をしてくるでしょう。
(ちなみに2023年3月期は減配予想でしたが増配してきました。そういう企業です。)
増配率を加味すれば、早く持っておいて損はない銘柄かなと個人的には思います。
(ちなみにカルガモは新nisaで来年サクッとこの銘柄買う予定です!)
2:トーヨーカネツ(6369) 配当利回り4.3%
(この銘柄は事業ポートフォリオにクセがあるので優良かと言われると微妙です。ただし投資妙味ありだと個人的には思っています。)
事業内容は物流システムの構築(空港、工場、配送センター等)と、原油貯蔵タンクの建設などです。
少し前まではタンクの建設が事業の柱で物流システムの構築はサブ的なポジションでしたが、脱炭素の流れ(原油タンクあんまいらない)と省人化ニーズの高まり(物流のシステムの需要増)から、今では物流システム構築が事業の柱となり、タンク事業はメンテナンスが主流となっています。
(ただし今後次世代燃料のタンクに関しても受注していくとのこと。)
物流システムの構築といってもソフト面(パソコンでかチャカチャするやつ)ではなく、ハード面の構築です。
現在労働力人口の減少やECの世界的な拡大による物流量の増大により、物流拠点における省人化ニーズは高まっています。
今期の業績も堅調。
空港の設備投資需要がまだ本格的に戻っていないため、これからアフターコロナで業績が回復した空港業界では設備投資の機運が高まるかと思います。
そうなればトーヨーカネツにも恩恵あり。
また最初に微妙と言いましたが、この企業は正直事業を多角化しすぎな印象があります。
タンクのメンテナンス事業に関しても収益性が低く、物流システムで高い収益を上げているだけに、こういった部分が若干勿体無いかなと思っています。
(ただし、物流の省人化はまだまだ普及しておらず、この課題はしばらく続くと思っています。)
ということで、個人的に今買い増している3つ目を紹介します!
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