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【無料】ドサイドンバレットの紹介


こんにちは。新潟でポケカをやっている、ふーと申します。

今回の記事では、6/27.28に開催されたオールフレンズポケカにて使用したドサイドンバレットというデッキについて紹介していこうと思います。
最近話題のムゲンダイナVMaxはもちろん、幅広い相手に対応可能なデッキとなっているためぜひご一読くださると嬉しいです。

1. 環境について

5月12日、公式サイトにて拡張パック「ムゲンゾーン」にムゲンダイナVMaxクロバットVが収録されることが発表されました。

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先攻2ターン目に結構な確率で270+αダメージを叩き出すことができます。
試しにデッキを作って回してみましたが、適当にデッキを作っても明らかに強く(下の画像)、発売後に流行することは目に見えて明らかでした。

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ムゲンゾーン環境では、「最低でもムゲンダイナに勝てるデッキを握る」というのが自分の中での指針となりました。


デッキを対策するうえで一番楽なのは、弱点を突くことです。
闘タイプのアタッカーでいい感じのカードを探していたところ、同弾に収録のドサイドンVが目に入りました。

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エネ破壊+高火力が出せる優秀なポケモンです。
ドサイドンVの特徴として、必要な闘エネルギーが1つだけでいいという点が挙げられます。闘エネ1つだけということは、他のタイプと組み合わせやすいということです。
これまでの闘タイプはエネルギー加速が非常に難しく、高速化していく環境で運用するには難しい立ち位置でした。今回のドサイドンVは多色のエネルギー加速手段と組み合わせることができ、アタッカーとしての活躍が見込めます。

2. 製作過程

*完成レシピだけ見たい場合は飛ばしても大丈夫です

メインポケモンが決まったところで、デッキ制作に取り掛かりました。
まずエネルギー加速手段を決めるところからです。ドサイドンVのみで闘うのはやや難しいと判断したため、相手に合わせてアタッカーを変えられる超タイプ、つまりカラマネロと組み合わせることにしました。
カラマネロはドラパルトVMaxに不利ですが、ムゲンダイナのおかげで数が減っているため実用的な立ち位置にいます。

闘+超エネルギーだとガブリアス&ギラティナGXが思い浮かびます。カード性能が高く、ジージーエンドGXでVmaxなど高HPのポケモンも誤魔化すことができるため採用することにしました。

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ガブギラはあらかじめ相手にダメカンを乗せておくと有効に扱えるため、なにかしらダメカンを乗せる手段が欲しいと考えました。
そこでサニゴーンVを採用しました。

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特性でアタッカーにダメカンを3個乗せることができます。ワザでもダメカンをばら撒けるため、非GX相手にも有利に闘えると考えました。

以上のカードを軸にして仮組みしたのがこのレシピです。

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アタッカーが複数いるため、それぞれの枚数は最低限になっています。
使ってみた感想は下記の通りです。

・ドサイドンが強い
・サニゴーンが弱い
・サポート配分が怪しい
・スタジアムの検討不足

1. ドサイドンが強い
予想以上に強かったです。エネルギー破壊でなんとかなるケースも多かったため、メインポケモンとして十分に活躍できました。
ドリルライナーで削った後にガブギラでカラミティエッジを打つと80+240ダメでVMaxも倒すことができ、幅広く活躍できました。

2. サニゴーンが弱い
前述したとおり特性は強いのですが、逆に言えば特性以外が弱すぎました。さすがに60+30ダメは現環境では数値が足りず、HPも低いため使うタイミングが非常に限られます。サニゴーンでスタートしないと使う暇がなく、かといってスタートさせるためには3枚以上欲しいためデッキ圧迫でしかありませんでした。
専用構築ならけっこう強いとは思うのですが、今回のようなバレットデッキでは上手く使うのが難しかったです。

3. サポート配分が怪しい
ドロサポが使えないことがたまにあり、もう少しドロサポ(またはドロサポに触る手段)を増やすべきだと感じました。
また、マオ&スイレンが1枚採用なため使いたいときに使えないことが多く、こちらも(そもそも採用するのかも含めて)調整が必要です。

4. スタジアムの検討不足
今回はダメカンを乗せるためにスパイクタウンを採用しましたが、ベンチポケモンにエネ加速をするカラマネロとの相性が微妙でした。
相性が悪いというほどでもなかったですが、他の候補も検討すべきでした。


このあたりでムゲンゾーンのカードリストが公開されたため、それも踏まえてデッキリストを改良しました。
再構築したものが以下のレシピです。

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こちらも感想を書いていきます。

・オロヨノが強い
・ジラーチはやっぱり凄い
・格闘道場は感触良さげ
・エネルギー9枚は足りないかも

1. オロヨノが強い
エネルギー破壊が強いのは前段階で分かったため、ハンデスとエネ破壊を行えるオロヨノを採用しました。相手のリソースを削り続ける動きが強く、LOにも少し強くなったためメリットは大きいです。

2. ジラーチはやっぱり凄い
サポート枚数を増やす代わりにジラーチを採用しました。
特性がいつでも強く、リセットスタンプのケアにもなるため採用して良かったと感じます。

3. 格闘道場は感触良さげ
打点が少し足りないことがあったため、スタジアムは格闘道場に決めました。これ自体は強かったのですが、基本闘エネルギーが2枚になった & 常に貼りたいというわけではなかったため、枚数を減らしてもいいかもなーと感じました。

4. エネルギー9枚は足りないかも
ジラーチを採用したこともあり、超エネルギーを減らしつつエネルギースピナーを2枚、くろおびを1枚採用しました。
また、序盤にホラーハウスGXを使いたいのに闘エネばかり引くことがあったため、1枚だけオーロラエネルギーに差し替えました。より柔軟に動けるようになりましたが、現物が減ったためエネルギーがサイド落ちするとカツカツになるのが難点でした。

以上の感想を踏まえてもう一度レシピを練り直し、デッキが完成しました。

3. 完成版デッキレシピ

完成したデッキが以下のものになります。

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【デッキコード】cYcccc-YVD8hM-88GG4J

採用カードを解説していきます。

ポケモン
ミュウツー&ミュウGX 1

ピン差しのTag teamが多いため、それぞれの2枚目として採用しています。
オーロラエネルギー+基本超エネ2枚の計3枚がついていると全てのワザを使えます。中打点デッキ相手にはミラクルツインGXも使用候補に入るため覚えておきましょう。

ガブリアス&ギラティナGX 1
すべてのワザが強い優秀なポケモンです。
ドサイドンで80ダメージ与えた後にカラミティエッジを使うことでVMaxのポケモンも倒すことができます。そのため2体目以降のアタッカーとして使うのがほとんどですが、対三神、もしくは相手の場にアタッカーが1体しかいない場合は積極的に出します。前者は直撃弾+カラミティエッジ、後者はジージーエンドGXで処理していきましょう。

ゲンガー&ミミッキュGX 1
ホラーハウスGXが非常に強力です。序盤に出しても弱いため、ボスの指令さえ引ければ勝ち、という盤面でGXワザを使って強引に引きに行くのが主な使い方になります。
1枚あるとプレイングに幅が生まれるため、カラマネロ軸のデッキには必ず入れたい1枚です。

オーロット&ヨノワールGX 1
ハンデス+エネ破壊でリソースを狩っていく動きが強いです。相手のサイドが1枚のときにスタンプ+ペイルムーンGXで一気に捲ることができるのも強力です。対小ズガでも活躍するため2枚目が欲しいですが、ミュウミュウとギラティナ(やぶれたとびら)を採用しているため諦めました。

ドサイドンV 2
紹介が遅れましたが、今回の構築のキーカードです。ムゲンダイナとピカゼク戦で主に使います。
相手のエネルギー加速手段が乏しそうだったら積極的にドリルライナーを打ちましょう。

カラマネロ~マーイーカ 3-3
1試合に2体立てば十分なため、3枚ずつ採用しました。
これ以上増やすのも減らすのも弊害が生まれるため、この枚数が適切だと思います。

ジラーチ(ねがいぼし) 3
ジラーチでスタートできるかどうかで安定感が全く異なるため、1枚増やしました。盤面に2体出して、返しのターンでジラーチが倒されてもいいようにできるため枚数を増やして正解でした。

クロバットV 1
デデンネGXとの選択でしたが、使用時に手札を捨てなくていい(カラマネロや闘エネルギーを守れる)点、GXではないため特性が防がれにくくグレートキャッチャーで呼ばれない点などを考慮してクロバットを選択しました。
しかし手札にカードがダブついているときは効果が薄く、デデンネとの両採用をすべきだと感じました。

ギラティナ(やぶれたとびら) 1
対小ズガ、ジュナイパーで使用します。現環境で特段強いというわけでもないため1枚のみの採用です。
基本闘エネをつけると格闘道場込みで140ダメージが出るためジュナイパーをワンパンできます。

ズガドーン(デプスボム) 1
ミカルゲなど準備が早い非GX戦がきつかったため採用しました。複数枚使用するマッチはほぼなく、相手によっては全く使わないため1枚のみの採用です。

グッズ
クイックボール 4
4枚以外ありえないです。

ミステリートレジャー 4
同上。

ポケモンいれかえ 4
ジラーチをどかしたり、アタッカーを一度ベンチに戻してサイコリチャージしたりなど、用途が広いため4枚採用。

クラッシュハンマー 4
ドサイドンやオロヨノと合わせてエネルギーを割ります。このデッキが強い理由の1つで、突破が難しくてもエネルギーを破壊すれば何とかなるケースが多いため活躍の幅は広いです。

エネルギースピナー 1
トキワの森の採用に伴い1枚減りました。特に不自由は感じていないためこの枚数でいいと思います。

リセットスタンプ 1
正直2枚欲しいですが枠の都合で1枚のみの採用。そのため序盤に博士の研究などで巻き込んでしまう場合は、後々マリィを大事にする動きが求められます。

エスケープボード 2
ジラーチを採用しているため2枚採用。回収ネットもないため2枚が適切です。

サポート
博士の研究 3
強いサポートなため4枚欲しいですが、序盤でスタンプやカラマネロなどを何枚か抱えた状態だと使うのをためらってしまうため3枚に留めました。

マリィ 3
縦引きと妨害を同時に行えるため3枚採用しました。いつ使ってもある程度の強さは保証されているため扱いやすいです。

シロナ 1
相手のマリィ後に「デッキをシャッフルしつつドローする」カードが欲しかったため1枚のみ採用しました。マリィ4枚目よりもこちらのほうが効果的だと感じました。

エリカのおもてなし 1
現環境ではベンチを展開するデッキ(特にムゲンダイナ)が多いため4枚目の博士の研究をこのカードと差し替えました。採用しているサポートの中で唯一手札をキープしたままドローできるカードであり、ほぼ全試合で活躍するため採用して良かったです。2枚目以降も検討しましたが、最初のターンに使っても弱く、他の枠も削れるかというと怪しかったため1枚のみになりました。
2枚目以降も検討しましたが、最初のターンに使っても弱く、他の枠も削れるかというと怪しかったため1枚のみになりました。

ボスの指令 2
デッキタイプ的に2枚あれば十分だと感じたため2枚採用。3枚目を採用する場合はフィオネ(ひきよせのうず)でも事足りると思います。

スタジアム
格闘道場 1
わずかに足りない打点を伸ばしてくれる優秀なカードです。
毎試合で必要というわけではなく、基本闘エネルギーも2枚しかないため1枚のみでいいと感じました。確実に貼るならば2枚目を入れるのもアリです。

トキワの森 1
エネルギースピナーを減らした代わりにこちらを入れました。
相手に使われるのがネックですが、「相手のスタジアムを割る手段」と「エネルギーの役割」の両方を担うカードが欲しかったため採用に踏み切りました。
ここを変える場合はスピナーを2枚に戻したほうがいいです。


エネルギー
オーロラエネルギー 1
序盤にホラーハウスGXを打ちやすくするために1枚のみ採用。
手札コストもきついためこの枚数から動かすのは厳しいです。

基本闘エネルギー 2
オーロラエネルギー、くろおびがあるため自然と2枚に。
格闘道場を増やす場合はここも増やしたいです。

基本超エネルギー 7
エネルギーがサイド落ちするときつかったため7枚に戻りました。
これ以上増やすメリットもなく、この枚数が適切だと感じます。

4. 各デッキとの相性

環境上位のデッキとの相性、闘いかたについて記載します。

ムゲンダイナVMax:有利
ドサイドン2体+ミュウミュウを使用します。序盤からドサイドンを出してガンガン殴っていきましょう。ドリルライナーではワンパンできませんが、ムゲンダイナVMaxはエネルギー破壊に弱いため適当に殴ってても勝てます。
ターボパッチを採用している型も考えられますが、VMaxになってしまうと対象外なためクラッシュハンマーを使用する場合はVMaxのエネルギーを破壊しましょう。相手のベンチにニューラが見えた場合、GX・あくのいましめのどちらに進化されても困るため優先的に処理したいです。

ピカゼク:有利
ムゲンダイナと同じくドサイドンで弱点をつけます。格闘道場を握っている場合はサイドを取らせてからドリルライナーを打つとピカゼクをワンパンできます。
また、タッグボルトGXを打たれるときついためピカゼクを最優先で処理していきたいです。エネルギーを3枚用意できるならガブギラかオロヨノでGXワザを打つのも視野に入れておきましょう。
終盤にライライのタンデムショック+リセットスタンプで巻き返しを狙ってくるパターンが想定できるため、ポケモン入れ替えは大事に取っておくことをオススメします。アタッカーにエスケープボードを貼っておくのも強いです。

マルヤクデ:有利(マルマイン型だとやや有利)
ガブギラをメインで使っていきます。ボルケニオン型ならばマルヤクデ1体目をジージーエンドで飛ばしつつ、相手が準備している間に攻撃し続ければ勝てると思います。
マルマイン型の場合、相手の2ターン目にエネエネボンバー+リセットスタンプを打たれるため、1ターン目にどれだけ展開できるかで勝敗が決まります。1ターンで復帰出来ないことも考えて、ジラーチ2体目をベンチに出しておくことも必要になります。ちゃんと展開した後はボルケニオン型と同様にジージーエンドを打ちます。

3神ザシアン:五分~やや不利
オルタージェネシスを言われた後に3神を倒す or エネルギーを破壊できるかで勝敗が決まります。3神を倒す場合はガブギラで直撃弾+カラミティエッジ、エネルギーを破壊する場合はドサイドンとオロヨノで攻撃していきます。
最近は後攻1ターン目でオルタージェネシスを言う構築が流行っていますが、言われた場合はしょうがないです。序盤からジージーエンド or ペイルムーンを言うことも必要になってくるかもしれません。

スピードザシアン(コンボザシアン):五分~やや不利
2体以上ザシアンの準備をされるときつくなります。ドサイドンがワンパン & +ジラーチ◇でサイド3枚取られるため、ドサイドン以外のアタッカーを使用します。
相手はTag teamをワンパンしてくることがほぼ無いため、Tag teamで攻撃しながら隙を見てミラクルツインGXを打つのも強いです。

小ズガ:やや有利〜五分
序盤はギラティナ、相手のサイドが3枚になったらズガドーン、最後にオロヨノを使います。シャドーインパクトの効果ダメカンはギラティナ以外に乗せましょう。ひのたまサーカスの要求エネを1枚増やすことができます。
また、オロヨノをベンチに出すのは使うタイミングになってからにしましょう。グレートキャッチャー等で倒されると一気に不利になります。しあわせたまごを貼ってナイトウォッチャーのケアをしてくるパターンも考えられますが、ギラティナで処理するかペイルムーンで倒すことで回避できます。


ジュナイパー(みつりんめいさい):やや有利~五分
ギラティナとオロヨノ(ミュウミュウ)を使います。ギラティナでシャドーインパクトし続けてればなんとかなります。効果ダメカンはギラティナ自身に乗せて、返しのスプリットアローでわざと倒させます。次のターンにボスの指令でベンチのジュナイパーを呼び、やぶれたとびらで復活するとダメカンを無駄なく乗せることができます。相手が事故り気味の場合はナイトウォッチャーし続けるのも強いです。
また、ワザの効果は通るため1匹だけならジージーエンドで処理できます。場に1体しかジュナイパーがいないときはミュウミュウでジージーエンドを打ち、次のターンにナイトウォッチャーを打つことで有利に立ち回れます。


ミカルゲビート:有利
ギラティナとミカルゲで殴り合うことになるため、サイドの取り合いになります。相手のサイドが3枚になるタイミングでズガドーンを使用して一気に捲れば勝てます(効果ダメージなためブラックマーケットも貫通します)。そのため、序盤にズガドーンがサイド落ちしていないか必ず確認しましょう。

LO系統:五分〜やや不利
マリィ+ナイトウォッチャーでゴリ押すか、シャドーインパクトで自分のジラーチ or マーイーカを気絶させてサイド3枚にしてからデプスボムを連打します。
シロナとマリィは山札を回復させることのできる数少ないカードなため、大切に扱いましょう。

5. 当日のマッチアップ

覚えている範囲で書きます。

1. レッドパーフェクション 先攻 0-1負け
たねポケモンもボールも引かず後1で殴られて負けました。虚無すぎる

2. 不戦勝
このタイミングで結構な数の不戦勝があったみたいです。

3. スピードザシアン 先攻 6-4勝ち
やっとまともにポケモンカードできました。
いつまでたってもジラーチ◇が出てこないため、ギラティナで殴りつつスタンプ+ナイトウォッチャーで手札を削ってペイルムーンを打ったら勝ちました。
対戦後に相手に聞いてみたところ、バリヤードがサイド落ちしてたらしいです。

4. マルヤクデ(ボルケニオン型) 先行 0-2負け
2ターンエネしか引かなくて後2で倒されて負けました。今日はなんなんだ一体

5. 三神ザシアン 後攻 6-4勝ち
先1:三神にエネルギーつけてふとうのつるぎでエンド
後1:マリィを打ちながらイカ用意、直撃弾を三神に打つ
先2:マリィが刺さりバトル場のポケモンを逃がせず、オルタージェネシスを言えずにふとうのつるぎでエンド
後2:カラマネロに進化させながら直撃弾をザシアンに打つ
先3:サイドレースが間に合わないと判断したのか、アルティメットレイをガブギラに打つ
後3:バトル場のガブギラを逃がして、ミュウミュウでカラミティエッジを打つ 三神がきぜつ

こんな感じで順当にサイドを取って勝ちました。最後はやぶれたとびらで全ザシアンにダメカン乗せて、カラミティエッジで倒せる状態にして詰ませました。

6. ルカメタザシアン 先攻 1-5負け
予想外のマッチングでした。
ルカメタで耐久されるのがわかりきっていたため、シャドーインパクト50+道場カラミティエッジ220(フルメタルウォール、鋼鉄のフライパン込み)で倒そうと思っていたら、基本闘エネルギーが2枚ともサイドに埋まってました。
そのままサイドを取られ続けて、ゲンミミのポルターガイストでイチかバチか狙おうとしたらジュジュベ&ハチクマンでいきなり山札がなくなって負けました。

6. 当日の結果を踏まえた感想

順に書いていきます。

1. 事故る
話にならない試合が2回もありました。ギミックを増やす過程でボールを減らした弊害が出たと思います。マーイーカの4枚目や追加のボールを検討する必要があります。

2. 基本闘エネは3枚のほうが良かったかも
最終戦のルカメタザシアンで闘エネが2枚落ちたため、そこも考慮するならオーロラエネルギーではなく基本闘エネ3枚目のほうが良かったなと感じました。
全体を通して闘エネルギーの確保が難しく、ドサイドンを活かしきることができなかったためサーチできる基本闘エネ増やすメリットが大きいです。

3. 環境の読み違い
ムゲンダイナとピカゼクがもっと多いと思っていましたが、1回も当たりませんでした。ここに関しては自分の予測力が足りないとしか言えないです。
改めて考えると、後攻でも安定して強い炎タイプや鋼タイプも多いと考えるのが普通です。ワンキルされないように安定する構築に寄せるべきでした。

7. 最後に

以上でドサイドンバレットの紹介を終わります。今回は残念な結果に終わってしまい非常に悔しいです。
10月にはCL横浜が開催されます。久しぶりの大型大会で勝ち残れるよう、また日々の練習に励んでいきたいと思います。
ここまで読んでいただいた方々、デッキ調整に付き合ってくれた皆さんに感謝します。ありがとうございました。



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