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日本へ一時帰国

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一時帰国で日本を堪能。コロナの退避帰国の一年も収めます。
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2020年12月の記事一覧

師走、ならまち そぞろ歩き

次男と 奈良公園界隈にブラブラと出かけてきました。 「久々に東大寺に行きたい!」というのに、中に入りました。 世界最大の木造建築の世界遺産ですが、あれは再建前の3分の2の大きさと言われています。いまでも圧倒的存在感を放っているので、以前のものがいかに壮大だったか うかがい知ることができます。 大仏殿の中は いつも 同じ空気が漂っています。好きです。 意外にも、外国人観光客(当然日本に住んでいる人たちでしょう)や日本人観光客の姿が多くてびっくり。予想以上の人出でした。

繋がる・・・

今は、SNSやZOOMなどでどんどん繋がっていける時代。だけどそれが難しい人もいる。 私の親世代、いわゆる高齢者になると スマホが使えないから難しい。 コロナがあるから、帰省もできない。こんな時こそ、ビデオ通話をできるとだいぶ違うのに。 親には定期的に電話をして、元気にしているか確認をする。 叔父と叔母に久々に電話をした。懐かしい声に、変わらぬ明るい笑い声。笑顔が目に浮かぶような気がした。心がほっこり温かくなった。 会いたい時に、会いたい人に会いに行けないもどかしさ

日本に帰国するのは、今、これだけ大変

春節前に、一年ぶりに主人が日本に一時帰国する予定。今までは、帰りたい日を決めてサクッとフライト予約すれば終わり!でした。それが今や ,比べ物にならないぐらいの一大事になっています。 1.フライト予約ー上海〜関空は吉祥航空が週1便のみ運行。この航空会社はLCC並みのリーズナブルな料金で5万円もしなかったのですが、今や往復40万円!! 2. PCR検査を受けて陰性でも公共機関を使わないで、ということなので関空から奈良までハイヤー予約 3. 2週間待機の宿泊場所を予約 4.

主人との会話に絶句する

少し忙しいのが治まってきた模様の主人から珍しく平日夜電話。 「このところ、上海、急に寒なったわ」 というので 「遠赤外線のストーブと送風タイプのストーブ出してこないとね。ピアノも無くなって(弾き手が日本に戻っているので レンタル代だけ発生してしまいますから撤去しました)、人もいないから、寒々しいもんね、部屋、広いし」 というと 「いや、ストーブしまってないから。そのまんま出してある。」 と主人。 え?絶句。そうか、私たちが上海の家を後にしたのは1月末の真冬だった

7,8年ぶりの登拝に心が揺さぶられる

早いもので今日から12月。今年は誰にとっても特別な年になったと思います。 一日参りが良しとされる神社。7,8年前、毎月1回登拝をしていた大神神社に久方ぶりに登拝して来ました。 標高は500メートルもないのですが、かなりの勾配で 足元もあまり良くないので甘くみてはいけません。神社のHPにも”お山は標高に比して勾配もきつく、最近は体調不良を起こし消防署の出動を要請する事例も多くなっていますので、装備や体調管理には十分にご注意ください。”とありました。消防署の出勤!? 久々に