田舎フリーランス養成講座の振り返りを今更
私の不安はだいたい、
・これからひとりぼっちになっちゃったらどうしよう不安
ー彼氏と別れる
ー誰かと喧嘩する
ー仲良い人に嫌われる
ーコミュニティから外れる
・将来ちゃんと生きていけるか不安
ーどうやって、スキルもなく、やる気もなく生きていくのか
ー病気が悪化して死なないか
ー交通事故に遭って死なないか
だいたいそんな不安がよぎると病む。
好きだけどできないことができること。
肩書きに凝ることや、自分らしく生きることを重視すること。
コミュニティに属しているようで属していないこと。(コミュニティでキャラクターを作り他の人と差別化して良い意味で孤立とは違う)
割と苦手なことがたくさんある。
死にたいと思うことは圧倒的に減ったけど、生きづらいなと思うことは多い。
でも、そこから抜け出す方法がいくつかある。
ギターと歌と絵を描くこととTwitterの絵やデザインの情報を集めること。
私の田舎フリーランス養成講座
2020年の2月から3月は田舎フリーランス養成講座を受けていた。
2019年の4月から高卒でメガネのメッキ屋さんで働いていたけど、全て有給を取らせていただきながらの受講。今思っても、とても優良企業…。
でも、なんとなく、お金以外の理由で働いている人が周りに多かった為か、ずっと自分の仕事に自信がなくにモヤモヤしながら働いていた。
職場には、お金目的で働いている人が多かった。
どうして私は好きな仕事ができないんだろう。
そんな時に出会ったのが森さんがやってた田舎フリーランス養成講座。
でも、「田舎が好きだからノマドで過ごしたい！」というよりは、「鯖江のことが好きだから、鯖江というまちのために働きたい！」「鯖江にいるためにはどうしたらいいんだろう？」という気持ちで受講してた。
受講してる間は、ずっとなんのスキルを身につけるか考えていたし、私にできることはなんだろうって多分考えてた。あんまなに考えてたかは覚えてないけど、理解力が今でも乏しい私には結構難しくて、とにかく難しかった。
でも私は絵を描くのが好きだったし、それで役に立ったことがあったのを思い出して、フェイスブックでお仕事募集をしてみた。
意外とうまく行ったり、似顔絵描いてほしいと言ってくれる人がいた。楽しかった。
デザインもやろうと思ってやってみたけど、イラストレーターを使うのがとてつもなく難しくてびっくりした。今ではなんとなく使えるようになった…！(まだまだだけど)。森さん、3時まで隣でずっと座っててくれてありがとう。
たくさんの人との出会いもあって、人の話を聞くのがとにかく好きだったから、いろんな人の話を聞いてた。モテアマス三軒茶屋のカズキタさんやハイパーリバ邸のボリさんともここで初めて出会った。他のいなフリの受講生の方やいろんな生き方をしてる人に会えてとても楽しかった。
車もなくて、みんなで食材を買って、みんなでご飯を食べたり、自炊してみたり。実は家を1ヶ月も出ることでさえ初めてのことだったりした。
てかほとんど全部やったことなかった。(笑)
いなフリを受けた感想としては、とりあえずフリーランスは自分には合わんかな〜という感じ。なので、しばらく元の仕事はとりあえず続けることにした。
いなフリ受講後
いなフリの受講が終わって数ヶ月。なんとなく入り浸っていたいなフリで開催地近くのシェアハウスに住むことにした。だって家嫌なんやもん。しゃーない。彼氏と別れたこともあって、どこにお金を使おうって考えてた。
3月には、同じ部屋で寝ていた料理人のはるちゃんのモーニングをモテアマス三軒茶屋へ食べに一人で東京に行った。初めて一人でバスに乗って、新幹線に乗った。ワクワク。初めて東京タワーに一人で登った。人ってこんな高いところに行けるんだって思ったらすごいなって思った。でも、飛行機はもっと高いところ飛ぶんだよね。すごい。
モテアマス三軒茶屋は楽しすぎて、5月から破茶滅茶行ってた。5月行った時は、初めてるってぃさんに会った。東京から静岡に車で行って、サウナに行ったはずなのにサウナ入らずに帰ってきた。ちなみにるってぃさんは近くの新幹線の駅でどこかへ旅立って行った。会社員しながら、学生団体にも入って、東京にも月1で行くみたいな。そんでもってイベントの手伝いとかしたりしてたから大忙しだった。
田舎フリーランスの森さんとなつかちゃん(以下なっちゃん)とはすごく仲良くなった。森さんは、大学行きたい！って言ったら、面白い本を紹介してくれて、学問に触れることってこんなに楽しいんだって思って、いまだに大学行きたいなと思ってる。
なっちゃんとはなぜかずっと喋ってられる。似てるところも正反対なところもあって、面白い。珠洲に連れて行ってもらった時は、ひたすら二人で喋りながら車を運転してた時もあった。珠洲にいる木津さんはモテアマスではムハンマドと呼ばれていて、ブログに残っているダニエルとムハンマドシリーズを読んだらハマってしまった。
まだまだ話はたくさんあるけど、とにかくたくさんの人に出会えて、いろんな場所に行けて楽しかった。
病み期
2021年の2月ぐらいに色々トラブルがあって、体調を崩した。会社も行けない、どこにも行けない日があった。その辺から自分のことが嫌い・早く死んでしまいたい、という気持ちが強くなった。
そんな気持ちなんかすぐどこかへ行ってしまうだろうと思いつつ、8月まで仕事を続けた。
でもやっぱり、ずっとモヤモヤしている仕事を続けながら、ずっと死にたいと思ってるのにも限界が来た。そばに統合失調症の母がいたので一緒に病院に行くと、気分障害ですね〜と言われた。
簡単に言うと、治る躁鬱みたいな感じ。
ずっといろんなところで我慢してきたツケが回ってきた気がした。
一番原因にしたかったのは、・車を買ってくれない・大学も行くなと否定する・持ち家を買えと言う、親だった。病気だって、親や家庭のせいにした。
それから、2ヶ月シェアハウスで引きこもりをしてみたり、3ヶ月東京に住んでみたり、戻ってきてスナックのママをしたり。たくさんの人にお世話になりながら、ゆっくりと()いろんなことを少しづつ考えながら過ごした。ゆっくりしている間にも地雷は踏んでいたけど、仕事には復帰しようと思わなかったので、そのまま辞めることにした。
もう2019年の初春から
なんだかんだして、もう2022年の10月。
8月はずっと彼氏の家で引きこもり。
9月はやっと外に出られるようになって、10月にRENEWとかいすみに少し足を運んだりした。
そこで気がついたことがある。
私は、前職仕事自体・ものづくりが嫌いだったんじゃなくて、自信のある仕事がしたかったんだな〜と思った。好きな仕事、というよりかは、誇りがあって、ある程度自分の自信が持てる仕事をしたいと思った。少しだけフリーランス・少しだけ社会人・少しだけニートをしてきたけど、これからの仕事選びや働き方にはあまり妥協したくない。
8月に彼氏の元に行けたのも、いなフリで得たフットワークの軽さからなのかもしれない。1ヶ月彼氏の実家に転がり込んだ。ちなみに東京にいた3ヶ月の間から付き合い始めました。8月、彼氏の家族と過ごして思ったこと。病みの原因にしたいと言っていた家族のことは、許すと言うか、解ることなのかな。別々の人生を歩んでいる人間ではあるけど、同じ人生を一番歩んでいる人だなと思ってる。私が辛かった時、家族も辛かっただろうし、嬉しいことがある時は、家族も嬉しいのかもしれない。今のところ嬉しいところはないけど 笑。
でもこれは、私と過ごすすべての人に言えることでもあるなと考える。
病みから抜け出す方法
この文章を書こうと思った本来の理由は、自分が病んでる時にまた戻ってきてもまた戻れるかもしれないことを自分に伝えたくて書いてる。
だから、ノートの名前は病んでる時って名前にしようと思ってた。
私の病みから抜け出す方法は、
・結局一人になって、ギターを弾いて歌うこと
・絵を描くこと
・Twitterを見て好きな絵やデザインを見ること
ギターを弾いて歌うのは、先ほど話したいろんな人との出会いの中で、ギターがある場所でなんとなく歌い続けてきたから。初めは私一人だったけど、聞く人が増えて嬉しい。
絵を描くことはたまにしかしなくなってしまったけど、意外と楽しい。いなフリのときも久しぶりを絵を描いていたけど、楽しかったな〜と思った。
好きな絵とかデザインを見てコレクションするのは、いなフリ後の癖でした。
全てがいなフリから始まったわけではないけど
思うのは、いなフリが終わってからも、いなフリが絡まりながら私の人生は編まれていること。
結局いなフリを受けて、別にスキルが磨けたわけでも稼げているわけでもないけど、大きなきっかけだなと思っています。
この頃考えることは、ある程度好きな自分に戻るために、いなフリのから出会ったものが私の救いになっていることは確かだと言うことです。
いなフリありがとう。
そんなことを考えているうちに
人生には多分アニメみたいにシーズンみたいなのがあると思ってて、私的に今はセカンドシーズンぐらいなのかなと思ってる。
鯖江から飛び出した2021年11月。それぐらいからセカンドシーズンなのかな〜と思っている。まだ若い。
学生団体with、鯖江市役所JK課、RENEW、いなフリ、森ハウス、モテアマス三軒茶屋、ケレケレハウス、彼氏んち、君の席、ぷにぷに、こうみんかん、お家…などなど。
いろんな場所に全部ノリで乗り込んできたけど、どれも楽しかったな。
時には絡まったりもするけど、そのどれもが私の人生を編んでいる糸だなと思うと嬉しくなる。全て私の中で生きています。
これから
これから半年ぐらいはリゾートバイトに行ってこようと思います。楽しみ！この経験も、私の人生を編んでいく糸になるんだろうな。
私はノリで結構どこへでも行くので、私のペースのノリが大事なんだな〜と思っています。
準備不足な時が多いけど 笑
またリゾバ行く前に福岡行ったり、大阪行ったり、福井にいたり、ごちゃごちゃしていますが仲良くしてください〜！
これからの人生も楽しく、健やかに過ごせますように！
病みから抜けそうな私から、病んだ私へ。
あ、写真は先日大阪行った時に撮った、光へ集まる人々です。
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