まほやくの因縁コンビについて萌え語り。

タイトルまんま。

前回『腐女子がまほやくにハマった話』が閲覧数100を超えました。嬉しかったので、今回も書こうかなと調子に乗りました。

書こうかな、と思ったのはいいんですが……
私は左右非固定な腐女子。
正直、どっちの話もしたい。なんなら、共通の話もしたい。

なので今回はあえてCP要素無くしてカインとオーエンの関係である『因縁コンビ』として萌え語りをしたいなって思います。
ちなみにですが、考察じゃないです。妄想100％、萌え語りです。
Twitterで独り言のように呟いたまとめなので、「見たことある！」って人はとりあえず笑ってください。

と、前置きはこれくらいにして。

まほやくといえば鏡の世界

ですよね。私も沢山の考察見てきました。

そして因縁といえば目玉交換ですよ。

オーエンとカインの左右違いの瞳も反転。
オーエンは右目が赤色、左が黄色。
カインは右目が黄色、左が赤。

つまり、お互いがお互いを見れば、鏡越しの自分の瞳の色と同じ。
え、やっば。やっば。(ここ、萌えポイント)

カインはアレでしょ。鏡を見る度に自分の左目の赤色が見えるから、オーエンの事をきっと思い出すんでしょ。私は知ってる。(勝手な妄想)

だとすれば逆も有り得るんじゃないか。

カインがオーエンの瞳を覗き込むと、思い出すのは鏡に映った自分の姿だったり……

することも、あったり無かったりするのでは？
それはオーエンも同じだったら嬉しい。

オーエンは自分のことを詳しくない。

でも、自分に詳しくないオーエンが、カインを見る度に自分を見ているかのような気持ちになれば……。

カインを見る度、カインと接する度に、自分というアイデンティティを確立していくとすれば……

それは、とっても萌えません？

ハイ、私は好きです。

なんだかんだ言いつつ、カインとオーエンは正反対。
悪い魔法使いと、正義を貫こうとする魔法使い。天邪鬼と、思ったことにストレートな陽キャ。

お、鏡越しなおふたりですね？
でも、二人には共通点があります。

自分のアイデンティティがあやふや。(勝手な妄想です)

他人に認知して貰えて、漸く自分を理解しているオーエン

大人になるまで魔法使いであることを隠していた為に、魔法使いらしくない魔法使いカイン。

そんなふたりが、まるで鏡を見るように、お互いがお互いと接する度に『自分の事』を認知していくんだとしたら……。

それはなんてまほやくワールド

鏡越し世界！

とか何とか言ってたらアレ、調べたくなりますよね。
そう。アレです、アレ

オーエンとカインの名前の由来

オタクだもんねー。調べたくなっちゃうよねー。

カインは「カインとアベル」
オーエンは「そして誰もいなくなった」が元ネタであることは周知の事実だが、案外「オーエン＝カインでは？」ってなったのでちょっとだけ語りたい。語らせて。

カインの元ネタはとりあえず置いておいて、オーエンの元ネタ「そして誰もいなくなった」

ざっくりあらすじ説明。(Wikipedia参考です)

8人の男女が、オーエン夫妻から閉鎖した島に招待された。そこにいたのは二人の使用人だった。オーエンはそこにはいない。
あれ？一人ずつ死んでいくぞ？犯人誰？っていうか、オーエン夫妻って何？誰？(ざっくりしすぎです)

そして、誰もいなくなった……。
(あらすじ終わり)

ここからがネタバレ。

で、その謎のオーエン(U.N.Owen)は八人に招待状を差し出したとされている。
U.N.Owen＝UNKNOWN(何者とも分からぬ者)

実際にオーエンは何者でもなくて、犯人が仕立てあげた架空の人物なのですよ。

その犯人とはローレンス・ジョン・ウォーグレイヴ。島で殺される8人のひとり(偽装死亡)。

その例の犯人だが、6人目として偽装死亡するまでは主導権を握り、ストーリー進行役をしていた。彼は正義感が強いのだ。

そして彼には額に赤い斑点。カインの刻印があった。カインの刻印とは神が(旧約聖書の)カインに与えたもので、「誰にも殺されない」というものだ。

ん？序盤、メインストーリーの進行役？

ん？カインの刻印？赤？

……いましたよね？
前回の記事で多分ちらっと話したと思うんですけど、私は序盤カインがメインキャラだと勘違いした賢者です。てへ。
まず賢者に「あんたの力が必要だ」って言うのもそうだし、〈大いなる厄災〉の説明役もカイン。なんなら、まほやくのアプリ説明のチュートリアルもカインがする。

……この為の意図的？

ウォーグレイヴ(犯人)がカインだってこと！？
そしてウォーグレイヴはオーエンを名乗り八人を島に呼び出した。つまり、

ウォーグレイヴ＝オーエンであり、
ウォーグレイヴ＝カインなのだ。

鏡越しの、因縁。(ほら、やっぱり)

萌える人手ぇ上げて〜。はぁーい。

…コホン。(咳払い)
メインストーリー16章より。

オーエン「人間から見たら、僕らは同じ化け物なんだよ。お優しい騎士様」
カイン「同じなものか」

ほう。ほう。ほうほう。
これは、カインが同じ化け物だって認めた日には、オーエンは一体どんな反応をするのか気になりますねぇ。

どんなに強い正義感があろうと、魔法使いとしての生き方を決意するからには『同じ』にならないといけない。
だって人間からみたら魔法使いは化け物だから。
オズから魔法を教わり、オーエンより強くなって目玉を奪い返すと決意したカイン。

魔法使いとして強くなるなら、それはより人間にとって恐怖の対象になってしまうということ。

いつまでも、正義のままでいられないのだ。

カイン、お前の心を折りたい

(おっと私の性癖が……)

理想と現実、自分と他人の中で揺れ動くカインが見たい。オーエンが見たい。そんな因縁がみたい。

私の中での二人のテーマ

『自分とは何か』

とってもみたい。