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子どもの涙に小さな私が癒された

雨の日の夕方、
夕食の準備をしていると
リビングからすすり泣く声が。

駆け寄ってみると
小学1年の息子が啜り泣いている 

どうしたの?
と尋ねてると
学校に行きたくないと聞こえた

泣いててあまり言葉にならない様子

辛かったの?
悲しかったの?
しんどかったんだね。
わたしはその都度感じるものを言葉にして聞いてみた

頷いたり、首を横に振って答えてくれた

わたしは嬉しかった
ただ、息子が自分の気持ちをちゃんと感じてくれたことが嬉しかった

息子は学校で、真面目に一生懸命頑張っていた
だから、私はずっと本音の部分を我慢しているのではないかと思っていた

でも、息子と話しているうちに
私は小さな頃の自分を息子に投影していることに気づいた
息子にとっての真実は別なのかもしれない
ずっと我慢してた訳じゃない
ただ、今学校に行きたくないと思っただけかもしれない

我慢し続けていたのは小学生時代の私
息子が泣いてくれたおかげで私も一緒に泣けた
30年越しに小さな私を癒せた

ありがとう、息子☺️✨

そしてこれからも、
自分の投影を感じつつも
相手にとっての真実に耳を傾けていきたいと思う
そうすることで、相互理解が深まれば嬉しい

一人一人視ている世界は違う✨
そして、その違いを分かり
お互いの世界を大切にしていきたいと思っている✨




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