初心者こそ、性能のいいPCを使ってほしい!
僕の父親は、PCで年賀状の宛名を管理し、印刷できるくらいのスキルは持っています。
昨年、PCの買い替えをしました。それまで使っていたPCは、当時Win8.1。ストレージは、HDDで、メモリは4G、これをWin10にバージョンアップして使っていました。実家に帰るたび買い替えなよと言っていたのですがようやく重い腰をあげたというか、僕がプレゼントしました。
Core-i3、メモリ8GB、SSD256GBの中古PC6万円のものです。父親は、すごく速くなったと感動していました。
お世話になっている方や、親戚などのPCの面倒を見てあげることがあるのですが、よく耳にするのが、
「どうせ高い(性能のいいもの)の買っても使いこなせないから、安いのでいいよ。」
という言葉。
僕は、これは大間違いだと思っています。初心者こそストレスの少ないそれなりのスペックのPCを買うべきです。
PCでやる作業って、
・Web閲覧(EdgeやChrome)
・Office(文書や表計算、プレゼン資料作成など)
・年賀状
が、メインだと思います。使いこなすも何も、やる作業は玄人も素人も変わらないのです。
それなりのPCならば、どれもストレスなく使えます。が、、、どこぞの2万円PCなんかに手を出したならば、悲惨です。2万円PCは、玄人がネタで買うものであって、PCを実用的に使いたい人は手を出すべきではありません。
ストレスなく使えることが重要です。PCは、命令(マウスやキーボードの入力)に対して処理結果をディスプレイに出力するものです。この反応がおそいと、待ち時間が長くなります。その待ち時間に別の入力をしてしまうと、更に待つことになります。遅いPCを使うとそういう弊害があります。PCに入力して反応がなかなか返ってこないときは、待つのが基本です。それが嫌だから玄人はそれなりの性能のPCを買うのです。
だから、初心者こそ、反応の速い、それなりのスペックのPCを使ってほしいと思っています。
もちろん、PCって何でもできて、玄人の方は、PCオーディオやったり、写真の現像したり、動画編集したり、3Dデザインなどと、ヘビーな作業をしますので、それに見合ったスペックのPCを買いますけれど。PCオーディオはそんなにスペックいらないか(笑)。
身近で、最もスペックが必要なのは、ゲームでしょう。PCでゲームしたい人はそれなりの投資をしないと快適にゲームはできません。ショップを回ってコスパのいいパーツを買って自作するなら別ですけど。自分でパーツを選んで自作できる人はもう達人です。
ぜひ、値段だけで決めないで、ちょっと予算を多めにとって、いいPCを買ってほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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