M-lineエグゼ1年目な新規の所信表明
M-line clubのエグゼクティブパス(以下、エグゼ)。
佳林党員になって半年弱の新規にとって、申し込みを躊躇する壁がいくつかありました。
その中で最大の壁は、第2, 3希望を誰にするか。
システム上で入力を求められているとはいえ、最強アイドルたる宮本佳林ちゃん一筋であろうとする僕にとって、誰を選ぶか決めるハードルは高かったのです。
とはいえ深く考えずに決めるのも、選ぶM-lineメンバーのお二人に失礼に思えてなりませんでした。
悩みに悩んだものの、最終的には納得のいく選択を下し、エグゼに申し込んで幸いにも当選しました。
そこで本記事では、
・新人佳林党員の僕がM-lineのエグゼに申し込むまでの苦悩
・向こう1年間における僕の基本方針
という2点について、エグゼ1年目の所信表明的にお話ししていきます。
「こんなこと考えて申し込んだ奴もいたんだな」と読み物感覚でお楽しみいただければと思います!
浮気現場での後ろめたさ
佳林ちゃんとの出会いという「規格外のロマンス」を経験してから数ヶ月。
僕はこれまで佳林ちゃん一筋のスタンスを貫いてきたと思われるかもしれません。
が、一度だけ「浮気」をしました。
2023年11月26日、りさまるのリリイベに行ったのです。
(以下は佳林ちゃんへの後ろめたさをネタに昇華させようと試みる僕です。)
佳林ちゃんのみならずハロプロやM-lineを少しずつ履修するにつれて、他のメンバーにも徐々に興味が出てきました。
とはいえ他の子を観ることで、佳林ちゃんに向けるはずの熱量が分散する気がして、かなり抵抗感を覚えていたのが正直なところ。
そうした中、佳林ちゃんがブログに上げていた写真をりさまるが撮影したことを知り、
「めがねりん(メガネの佳林ちゃん)を撮ってくれたことへの感謝を伝えに行く」という大義名分を引っ提げて、リリイベ現場に赴いたわけです。
(ちなみに、件のめがねりんは以下になります。)
現場でお会いしたフォロワーさん数名からは「M-lineは言わば互助会だから浮気にはならない」と聞き、そういうもんなの…?と思いつつも、やはり後ろめたさは拭いきれず。
ライブを観て、りさまるらしい落ち着いた雰囲気のパフォーマンスはとてつもない心地良さを感じられて、行って良かったとその時も思いました。
しかしその時は、りさまるにそこまで惹かれていませんでした。
いや、「惹かれていることを自覚していなかった」と言うべきかも。
その後紆余曲折あって、佳林ちゃん以外をも応援することは何ら悪いことではないのかなと、考えを改めるようになるのです。
「良いものは良い」と素直に思いたい
僕は佳林党員であることを職場でも公言しています。
同じ部署の子と互いの推しを布教し合っているのですが、その子の影響を受けて僕自身の推し活のスタンスを見直すに至りました。
彼女はハロオタではなく、僕が話題に出すまでは佳林ちゃんのことを知らなかったのですが、
佳林ちゃんのMVやライブ映像について僕に送ってくれた感想が、とてつもない熱量でした。
具体的な文面は出しませんが、現場やその行き帰り、TwitterのTLなどで我々佳林党員が語っているのと全く遜色がないほど。
何ならnoteのレポ記事とか僕より遥かに上手く書けるんじゃないか?と本気で思いました。
こうしたガチの感想を拝読して、ご自身の推しに触れる中で培ったであろう彼女の視野に驚かされながら、
彼女の佳林ちゃんを観る際のスタンスが素敵だと感じました。
僕が佳林ちゃんを最強アイドルと称するのと同様に、彼女の中にも別の最強たる存在がいるのです。
そういった確固たる存在が自分の中に居ながらも、それを軸として別のアイドルに目を向けて、「良いものは良い」と素直に消化して素直に言語化してくれました。
佳林ちゃんに限らず、アイドル達はダンスやパフォーマンス、ビジュアルに磨きをかけてステージに立ってくれているんです。
そういう方々に端から目を向けようとしないとか、穿った見方をして関心を持とうとすらしないのは失礼ではなかろうか。
その良さや尊さを真っ直ぐに受け止めることの何が悪いんだ。と気付かされました。
DDになろうとは1ミリも思っていません。
他の記事でも述べたように、僕にとっての最強アイドルの座が、佳林ちゃんから別の誰かに渡ることはないでしょう。
その上で佳林ちゃん本人のみならず、ハロプロやM-lineという佳林ちゃんを取り巻く環境を好きになる方が楽しいだろうと思ったのです。
実際、そう思うようになってからM-lineのYouTube動画を見返してみると、佳林ちゃん以外のメンバーの良さにも気付けて、以前よりもめちゃくちゃ楽しめています。
職場でのただの雑談からここまでディープな自己対話に発展するとは、僕自身も1ミリも想像しませんでした…。
ですがおかげで吹っ切れました。本当にありがとう。
エグゼ第2, 3希望の決断
こうして考えを改めたところで、エグゼに申し込むにあたっては第2, 3希望を誰にするかは決めなければならず、その希望枠が増えるわけでもありません。
そこで発想を変えて、向こう1年間で僕は何を重視したいのかを検討し、現時点でその理想形に特に合致するメンバーを登録することにしました。
最終的に重きを置いたポイントは以下の2点です。
「この子だ!」と思った直感に従いたい
佳林ちゃんと出会った日、直感的に「この子はただのアイドルじゃない」と強い衝撃を受けました。
その後佳林ちゃんにはどの現場に行っても最大限楽しませてもらっていますし、何なら彼女は僕の期待の何倍も高い所をいつも駆け抜けてくれています。
でもハロプロもM-lineも、佳林ちゃんのワンマンプレーだけで成り立っている組織ではありません。
ならば佳林ちゃんと切磋琢磨してきたメンバーだって、彼女らのやり方で彼女らなりの景色を見せてくれるはず。
ハロプロやM-lineはそれだけ期待値もスペックも高い集団なのだから、「その中でも特にこの子が良い!」という直感が持てたなら、素直にそれに従えば良いのかなと思いました。
現場体験を最優先にしたい
M-lineはメンバーによって活動の軸が異なるため、「誰を特に推したいか」と同時に「どのように推したいか」も大事になると思っています。
僕は佳林ちゃんからM-lineに入ったこともあり、やはり「現場を体験してこそ」という結論に至りました。
僕にとっての現場体験は、
数日前ないし数週間前からの準備から始まり、ライブ前後に現地にいる同志と絡み、ライブを全力で楽しみ、幸福感に包まれながら帰路に着くまでの一連の流れを指します。
円盤などライブ映像で補完されるのは、こうした体験の一部であり、残る要素はつぶやきとして断片的に言語化されるまでに留まりがちな気がします。
また、佳林ちゃんが「ライブをしていないと干からびる」と言うように、僕も「現場を体験していないと干からびる」のでしょう。
そう考えると、
現場に足を運ばないとできない体験をなるべく積み上げたい。
(独りよがりという自覚を持ちながらも、)現場での体験と後に形として残るものの差分を、記事を書くことで少しでも埋めたい。
という結論に至ったわけです。
そこで現場で応援できる機会の多いと思われるのは誰か?という視点で、第2, 3希望を検討しました。
最後に
結論として、僕がエグゼの申し込み時に登録したのは
・第2希望:稲場愛香ちゃん
・第3希望:小片リサちゃん のお二人です。
システム上そう入力したに過ぎず、あまりに甲乙付け難くて「第2だから〜」「第3だから〜」といった序列は一切考えていません。
その他にも登録するか最後まで悩んだメンバーはいます。しかし、彼女らが劣っているなどと思ったことは決してありません。
しかし、まなかんを初めて動画で観た時に衝撃を受けたこと、大晦日のハロコンで強烈に惹かれたこと
りさまるは現場で聴いた歌声やその場の雰囲気の心地良さが気に入ったこと
を踏まえると、この二人が自分にとっての最適解かと思いました。
(まなかんについてはポッと出のような印象を受けるかもしれませんが、実は別記事で語っています。)
今後は佳林ちゃんのいない現場にも行くでしょう。
「浮気」と思わずに堂々と行くでしょう。
レポート記事も書くでしょう。
「良いものは良い」と素直に楽しむには、それで良いのだと思います。
佳林ちゃんがここまで読んでくれたとしたら、ほっぺたを膨らませて憮然とした表情で「ふーーーーーーーーーん」と言っているかもしれませんね。
上述のように、佳林ちゃんしかほぼ知らなかった頃と今とでは、心境が変わってきました。
しかし別記事でも語ったように、「自分が初めて出会った最強アイドル」という事実は、その後何があろうと覆しようがないんですよ。
これまでに書いた記事に込めた感情や記憶が色褪せることはありません。
佳林ちゃんに対する熱量がこれまでに比して落ちることもありません。
佳林ちゃんは最大のアドバンテージを握った最強アイドルとして、引き続き君臨していてください。