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電脳獣紙放浪記3 【5/17 テイマーバトルin娯楽屋】


karinです。

背景はない……!

金曜日はデジカサービス開始当初から大賑わいの娯楽屋テイマーバトルの日ですね。
私ももちろんエントリーしました。

が。あれはーーーーー。前日、5月16日の夜……。

金曜を迎えるに当たり前夜祭と称し一杯洒落込みたかったのでおつまみを探す、が、見つからない。名前を書いていなかったので、食べられてしまった……? それはそれでしょうがない。気持ちを入れ替える。

「よし!明日は待ちに待った金曜日!娯楽屋のテイマーバトル行くか〜!毎回超満員だから早めにエントリーしとこ〜っと!」

しかしTCG+に表示されるのは無情にも

「キャンセル待ちで応募」

の10文字……。しかも8番……? すえひろがりか……?

まあ~~~。前回がキャンセル待ち6番から参加できましたしね……。とりあえず…ね…?

そして迎えた5月17日金曜日。晴天。

-------------------寝坊--------------------

身支度より先にデッキとプレマをリュックに放り込む。いつもより1本遅い電車で職場へ……。

「デッキは前日に準備しよう……。」と何度も思うが、全く改善されず頭を抱えるばかり。

水も飲めないほどの激務がひと段落した昼休み。

「こんなに忙しいのに毎月カード会社から赤いハガキが送られてくる生活なんてあんまりだ……。」と思いを巡らす……、ながらのTCG+チェック。

キャンセル待ち8番……。すえひろがりか……?

いや、まだだ。まだ試合開始まで7時間もある、諦めるのは早い。

午後はデジカに備える必要あり故、忙しいフリをしながら新しい仕事は他の職員に押し付け、適当に時間が過ぎるのを待つことに。

そして定時と同時に離席。
会社の外へ & TCG+チェック

空き2、キャンセル待ち7番……。ラッキーセブンか……?

秋葉原到着はおそらく18時頃。到着後大会までは1時間ほど時間がある……。
停止中のクレカ、カドショ巡りを1時間しようものなら参加費までなくなる……。

余談だが私はジャグラーは打たない。なので1時間ではスロットには行けないな……。
このブログ三点リーダー(……。)多いな。

なにもせずに待つことは私には不可能…なにする? 明日なに着て生きて行く?
earth music&ecology
そもそも、そこまでして19時まで待てど、キャン待ち7番でテイマーバトルに出れるとは到底思えぬ……。

1時間の空白を埋める努力をしたにも関わらずバトルには出れない…これは避けなければならない…

諦めるのもまた勇気。私は帰宅を決意する。

だが最近デジカの他にも気になっていたものがある。
それは…

-------------蒙古タンメン中卒-------------

実家の近くに辛ウマラーメンを提供するお気に入りのお店があるのだが、デジカで忙しい私は最近行けていない。私は辛ウマラーメンに飢えていた。

TLで多数の中卒中毒者を観測していたこともあり、行かねばならぬと常々思っていた。

調べてみるには中卒のお持ち帰りは電話予約が便利とのこと…
電話は大の苦手だが、店舗で待つ時間とを天秤にかけた結果、勇気を振り絞り中卒に電話!

注文時、緊張のあまり頼もうと思っていたものと違うものを宣言してしまうことも一度や二度ではない。ケーキ屋さんなんて特にそう。

しかも今回旦那と合わせて2人前のメニュー名を覚え、空で発声しなければならなかった。

これがどれだけ難しいことか伝わるだろうか……?

が~~~~! この高難度注文を難なくクリア。成長。

数十分電車に揺られ、中卒の店舗に着く。既に5~6人が列を成している。
「さすが人気店だ」と驚いていると、外壁に貼り紙を見つけた。

「テイクアウトのお客様は並ばず店内のスタッフまでお声がけください」……?

中卒の列に並ばれている方々にはなんて思われるのだろう…
私がテイクアウトだということは見た目には分からないのである。
悪いことをしているわけではないのだが、なんとなく他人の目が気になる。

……が、進むしかない。予約時間は18時。今まさに18時になった!
これからもお世話になるであろう店舗様だ。迷惑はかけられない。

店に入り、スタッフにテイクアウト予約であることを伝える、ラーメンが二人前入った袋を手渡される…

私「あの…お会計は…」

卒「いや、予約注文ですので!大丈夫です!」

??????

そんなはずはない…「クレカが死んでいる」私がいつ料金を支払ったというのか…

私「だ、だ、だ、だいじょ…? い、いや…お、お会計…」

卒「はい! 大丈夫です!」

このボールとキャッチャーミットでキャッチボールを3回ほど繰り返す。その姿はさながらゲーム序盤の1返しの鍔迫り合い。

唐突に試合が始まる。

1回戦 私VS中卒の店員さん

どうしてもお金を払いたい私
VS
どうしてもお金を払わせたくない店員


試合会場はこちら

先に隙を見せたのは店員だった。

卒「ネット予約ですのでお会計はお済みです」

がプレイされる。

勝機! 見えた……ッッッ!!

私のターン……!!

「電話注文です」をプレイ、リーサル。ターンを返す…!

相手のラストターン…
明らかに動揺が見られる、私は勝利を確信…。
この光景、この光景を先々週のぐーデジ決勝でみたかった……!

卒「ではあちらの食券をお買い求めください」

勝った……!!!

ターンが返ってくるや否や、私は財布の中の全ての1000円札を券売機に吸い込ませる…

発券される蒙古タンメンと味噌タンメン…

これらを店員に手渡しゲームセット。

【【【ありがとうございました】】】

無事にラーメンを購入し帰路についた……

この持ち帰りラーメンのすごいところは容器が電子レンジ対応なところ。
皿に移してね、とか鍋で温めてね、とか言わないところが本当に強い。

今回は楽な方を選び、既に茹でられた麺を選択したが、次回は生麺を持ち帰り、自宅で茹でることとしたい。その方がきっとおいしい。

乗り換えも間違えず、寝過ごすこともなくお家に到着。

早くラーメンが食べたい一心で容器まるごとレンジでチン。

その間にテーブルの上に散乱したカードを片付け食事スペースを生み出す。

温めが終わったのでスープに麺をドボン…!

2回戦 実食


おいしい〜!!!
とってもおいしい!!!
ちょうどよく辛い!!! 好き!!!

予選






決勝T


10-0 優勝

ちなみに私の最終学歴は専門学校卒。
世にも珍しいドッグトレーニングを専攻していたが、実家の犬はとてもアホに育った。
それに現在の職業は動物と一切関わりがない。
また、専門学校ではチアリーディング部に所属していたが、「皆様」と違い野球部の彼氏なんぞできやしなかった。
何でいきなり自分語りをしているのかわからない……。とにかく、とにかくそういうことだ。

優勝の余韻に浸っていると、私はあることに気が付く……。

ラーメンと一緒に渡されたチラシである。
なんと中卒のアプリがあるらしい。
そこにはこう書かれていた……

テイクアウトはアプリで注文!
楽々決算! PayPay対応!

理解。
刹那、私は全て理解した……
きっと今どき電話で予約する人なんていないんだ……! だから……。中卒の店員さんは……。

さっそくアプリをインストールし、次回のテイクアウトに備える。


この日はテイマーバトルのために出勤してるのですが、これではただ仕事に行っただけになってしまうので気をつけないといけませんね。
来週は家族でグランピングに行くので、
次のチャンスは再来週です。
エントリーは早いに越したことはありません。

思い立ったが吉日なら、その日以降は全て凶日です。

それではまた……。
次のテイマーバトルで。

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