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DOC ウィッチのあれこれ

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ブロンズカード評価

赤(Sランク)

クレイソーサラー 2/2/2でスタックを増やせるだけでなく守護を持ち、進化効果も優秀と高バランス。何枚あっても嬉しく、先後問わずキープ対象として数えられる。特にウィッチの守護は数が少なく、疾走を防ぐだけでなく炸裂の魔女やグレアの盤面を強固にするのも大事な仕事。

博学の魔道士 ブロンズとしては破格の除去とバーン能力を持ち、複数枚あれば勝ちパターンに組み込めるほど。デッキが21枚以上でも最低限の仕事はしてくれる。

マナリアシャンデリアン Sランクに挙げた3枚の中でも突出したパワーを持ち、試合終盤でも全く腐らない。反面、デッキが21枚以上ではプレイしにくく、進化もターンに1度しか使えないため取りすぎ注意。2枚程度で中盤引いてきて嬉しくなれるのが理想。

2コストだが2ターン目のカードとしては数えない方が良い。

黄色(Aランク)

知恵の光 デッキ20枚以下を達成する上で1ターン目の動きとして理想。デッキを選ばず3枚までなら嬉しく取れる。スペブカードがデッキにあっても溜めずに打つことが多い。

ストーンバレット 1コスト除去としては申し分無し。スタック3の効果が魅力で集めたくなるが、これ自体は1コスト除去に過ぎず、取りすぎはリソースの枯渇や空きターンを作ることに繋がってしまう。2枚程度が理想。

心持つ機械 進化稼ぎやリペアの融合に加え、スペルブースト、エンハンスでのマナ埋めなど多機能な潤滑油的存在。結実やフュンフがまだ取れていなくても1枚拾っておけば大きく受けを増やせる。

禁書庫の番人 総スタック数が多いデッキなら1スタック+ドローが強く、本体効果も小回りが利く。しかしスタックが少ないデッキだとドローへの変換が遅れ、本体コストの半端さも相まって使いづらくなりがち。秘術カードだからと禁書庫の番人のみが集まらないように気を配る必要がある。

緑(Bランク)

マジカルリス、マジックミサイル 細かな違いはあるがほぼ同列。手札を減らさずデッキを掘れるのが助かる。リスは序盤が強いのに対しミサイルは終盤でも役割を失いにくい。

モンスターブック 炸裂の魔女と役割は被りがち。進化不要、スタッツやダメージのタイミングと細かな違いはある。1枚あるとほんのり嬉しいが2枚は不要なことが多い。

サークルウィザード 先攻4ターン目のプレイが強力でマリガンの対象にもなれる。一方でサーチするスペルの内容についてデッキ全体で気を使ってやる必要があり、択を歪ませてしまう場面も少しある。くっつきが悪いので取っても2枚程度。

魔力による複製 評価の分かれそうなカード。デッキの強いカードを消滅させるリスクは変わらず。今期はドローを多めにして30枚使い切りたいと考えているので自分の評価は低め。

複製を取る基準
アン、イザベルがある→1枚集める
グレア、キマイラマイスターがある→1枚拾ってもよい
金虹択2回目以降かつ、Bランクのグレア以上のカード(後述)が無い場合→勝ち筋の確保として1枚拾ってもよい

霊薬のアルケミスト 4回復に助けられる場面もあるがデッキ消滅のデメリットも大きく、やや使いづらい。強引に20枚以下を達成するケースもこれまでに比べると減った印象。

青(Cランク)

ゴーレムの錬成 邪魔はしないが他カードとのシナジーが無く最大値が低い。ユニオンマジックの足しにはなる。

石英の魔女 最低限のスタッツと1ドローはあるが如何せんコストが重く、かと言ってマリガンでキープしたいほどのパワーも無い。知恵リス石英など2スペルブースト出来る初手ならキープするけどレアケース。

猫使いの魔女 相手の動きが緩くて安着出来れば強いがほぼ進化権を要求し、手札の管理にも気を使ったりとお膳立てが必要。2枚投げる余裕は無いしデッキに0枚でも困らない。

紫(Dランク)

ナイフトリック イラストめっちゃ紫で見にくい。バリューはありえん低いが気軽に1スペブ1打点で使えるのは稀に偉いことがある。カウンターマジック剥がしたり。

天外の片鱗 一部カードとのコンボ性が強く、イザベルやクロノウィッチがいればデッキの方向性が噛み合うので取ってもいい認識。それ以外はサークルとの噛み合いも悪く要らない。

バイオレンスゴーレム 終盤やることが無ければ強いしスタックの足しにもなる。がそれ以外特に仕事は無くて手札に溜まりがち。

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シルバーカード評価

黄色(Aランク)

炸裂の魔女 秘術の強ムーブに欠かせない、要となるカード。他にスタックが1あれば進化で2点AOEを飛ばす上に、後ろのグレートマジシャンへのパスとして完璧。5ターン目に進化すると2PP余るので、シャンデリアンやクレイソーサラー、手札入れ替えカードで無駄なく使いたい。ヴァンパイアの自傷を稼いでしまう点には注意。

本当はSランクにしたいのだが炸裂を取るよりDランクの方々を避けたいことが多いので泣く泣くAランクに。

ハリケーンゴーレム アクセラ本体どちらも頼りになる器用万能カード。特に先攻ではキープして大体アクセラで使っている。アクセラ8:本体2くらい。オリハルコンゴーレムのアクセラレートを使うターンに添えてガデゴを出す動きも頻出。

氷塊のゴーレム スタックは食うが2コスト2ドローは破格。グレートマジシャンが無い場合、主にエクステンドマジ2クかこれにスタックを回す。本体は2割ちょいぐらいは出すこともある。

緑(Bランク)

マギスの魔道師 パワーは高くないが先後問わずマリガンで持ちやすく、最低保証おじさんと呼んで可愛がっている。低コストを生かしてフォリアやキマイラ、ディティクティブガールと一緒に使う場面もたまにある。

英智の結実 マギスと比較すると後手で持ちにくい代わりに、中盤以降のトップ引きも悪くない。結実同士を融合させたりトップ燃えのケアをする場面も稀にある。

グランドブレイク、アリステラ 1コスト除去としてほぼ同格。イビルウルフやハレゼナ、ドラゴンの巨大フォロワーが処理できて相手のケアに依らないグランドブレイクがやや上。リソースカードとは互いに補い合う関係でバランスが大切。

カウンターマジック 基本は2コスト3点。ランダムなので炸裂の魔女とは少し相性が悪い。ダメージ無効はドラゴンやウィッチにたまに刺さるが欲張って温存はしない方が良い。的が無くても空打ちできるのはありがたく、それなりの割合で空打ちしている。

青(Cランク)

炎獄の葬送者・エルモート 除去付き2コスト生き物と言えば聞こえはいいが、別にパワーがある訳でもない。アリステラにも言えるが、0ダメージを飛ばしてハレゼナのバリアを剥せる。

フラワリングマジシャン・マリー 強く使おうとするとリソースが飛んでいく困ったちゃん。フュンフの進化稼ぎとしては最適な他、リソース過多のデッキになったら拾うこともある程度。

紫(Dランク)

グリモワソーサラー、霊薬の調合 そもそも使える機会が少なく頑張って使っても恩恵が薄い。大真面目にイザベルに混ぜられ、サークルから引かない点でグリモワソーサラーの方がマシとかそういうレベル。1枚も必要ない。

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ゴールドレジェンドカード評価

赤(Sランク)

マナリアクイーン・アン デッキ消滅のデメリットこそあるが、イクシードブラストの打点に加え、中盤の盤面の強固さを評価した。言わずもがな複製とのコンボは強烈。お前のためなら山を捨てる。大英霊がせっかく守護を持っているので、大英霊が残ってターンが回るなら守護を持たないフォロワーを優先して展開したい。ダークエンペラーを進化込みで相打ちに持って行ける。

キマイラマイスター 理不尽なまでに盤面を制圧できる反面、単体ではライフを1点も詰められない点に注意。盤面を何とかしてくれる守りのカードでは無く攻めのカードとして意識し、それまでの盤面も強く作り続ける。ダークキマイラの体力を高く保てるのが理想。複数枚デッキにあるか複製する場合を除き、4コストでの運用は極力我慢したい。

究明の魔術師・イザベル ナーフ後の位置が未だ定まっていないのが正直なところ。ロイヤルやネメシスに横展開されると厳しいが、ヴァンパイアやウィッチには無類の強さを発揮する。アン同様に複製する動きも強力。相手のイザベルの融合が見えた場合、イザベルに有利トレードを許さない進化置きを積極的に検討している。

黄色(Aランク)

グレートマジシャン まどわしの魔狼や流水の槍使いで7ターン目以降は盤面が返りやすい環境のため、6ターン目の展開が非常に強力。スタックが足りずEPが回復しなくても強い場面で押し付けた方が良い事が多い。体力を4以上にできればマーヴェラでの返しも許さない。7コストのオリハルコンゴーレムのプレイは強い動きではないので慎重に判断する。

魔導の申し子・フュンフ 蘇生先の確保や早めに引き込む事が求められるが、試合を終わらせる力があるのでこの位置に。グレートマジシャンやフォリアが進化を稼ぎつつ蘇生先として相性良好。消滅されると少し困るが、解放奥義ならそこまで2体蘇生に拘らなくても良い。

楽隠居の元国王・フォリア 確定除去の薄いウィッチには非常に重い。他の対面にも回復が強く、押し付けカードと言うよりカウンターとして使うことが多くなった印象。マナリアシャンデリアンで進化が切れても強く使えるのは大きな強化点。

緑(Bランク)

清澄の蒼・テトラ 進化5回はマナリアシャンデリアンの存在もあり、デッキ単位でなら達成出来ないことはほぼ無い。多少進化回数の都合で着地が遅れることはある。盤面を問わずそのターンに6点を入れられる点に加え、進化5回を達成せずとも無料進化やPP回復を生かして幅広くプレイできるのが魅力。

レグニスロード・グレア テトラと性質が似ているがこちらはより短期決戦に特化した印象。マリガンでキープ対象になり、複製とのシナジーもあって強く攻められる。反面、回復やフェイタルバーンが通らない盤面を作られた場合が山札の消滅も相まって厳しく感じる。進化時のPP回復を生かして除去やクレイソーサラーを組み合わせ、早期に強い盤面を押し付けることを最大の目標にしたい。霊薬の調合を使っても強そうだが、早期に押し付けるグレアの勝ち筋とはやや噛み合っていない。

これより上のカードがない場合、複製を拾うことを視野に入れる。

銀灰の星・アレイスター 消滅と回復による遅延性能が高く、ダークエンペラーやビクトリーブレイダーに対抗できるのが心強い。反面ライフを詰める力は薄く、攻めは他の金虹に頼ることがほとんど。性質上強いデッキの穴を埋め、より強くするタイプのカードだと言える。他の金虹も弱い場合は強気にアレイスターを押し付ける判断も重要。

栄光の華・エレノア マナリアシャンデリアンによって大きく使いやすくなった1枚。アレイスター同様、強いデッキをより強くするタイプのカード。禁書庫の番人をとりあえず感覚で結晶で置いてしまうと、美麗なる術式を回収し損ねるパターンがあるので注意。

フェスティバルウィッチ マリガンでキープするが、デッキ20枚以下の恩恵が大きいのでなるべく20枚以下で出したい。氷塊のゴーレムやマナリアシャンデリアンのコスト減の恩恵が大きく、前期より強くなったと感じる。

アンブレラウィッチ 1ドローの条件が軽くて使いやすい他、ウィッチの貴重な疾走打点(=進化を打点に変換できる)でもある。回復も当然ありがたく隙のない1枚。霊薬の調合の受け先にもなれる。

ゼノ・イフリート パワーはあるが良くも悪くも無難で積極的に取る理由に欠ける。マーヴェラの存在もあり、前期より結晶でのプレイが多くなったように感じる。先攻3ターン目にプレイし(進化権によりカウントが多く進まなければ)、8ターン目に場に出てキマイラマイスターに繋げることが出来る。霊薬の調合の受け先にもなれる。クロノウィッチやフュンフの効果で場に出てもAOEが発動するの覚えておきたい。

プレデターゴーレム 引くタイミングに左右される割に単体で試合を終わらせる力は無く難しい立ち位置。なるべくコストを下げて他の金虹と一緒に叩きつけたいが、確定除去が刺さるなら切ってしまっても良い。盤面やデッキのスタック事情によってはプレイ順を工夫して秘術能力の発動を抑えるケースもある。

クロノウィッチ コストはともかく進化権の温存が難しく強く使いづらい。イザベルとは相性が良く、スペルブーストでコストを大きく下げてくれる。イザベルで下がった盤面の圧力を補うようにプレイできるのが理想。その他ギルド会議やフュンフとも相性が良いが、やや要求値が高く感じる。

マジカルキャット 攻撃の対象が無ければ2ドローできないのが思いの外使いづらい場面が多かった。欲張ってスペルブーストを狙いすぎず、相打ちできる場面でプレイしたい。霊薬の調合の受け先として噛み合っている。

ギルド会議 7回進化も無理なラインではなく最大値は高いのだが、3回進化するまで1ドローにならない点が厳しい。アンブレラウィッチと比較すると振れ幅が大きく下ぶれてしまった時のリカバリーが難しく感じる。

セレスティアルスフィア・ミリカ 霊薬の調合も使える2/4/4守護。デッキ消滅のタイミングで手札に加わると他のカードを消滅から守れている点も含めて嬉しいのだが、手札が不意に増えて複製に失敗するパターンがある点に注意。

青(Cランク)

アストラルダンサー 強くもないのに続いた霊薬の調合シリーズ最後にして最強の相方。進化効果も地味ながら相手のプレイを歪ませる事ができるので余裕があったら進化を回してもいいくらいの認識。

プリズムブライト・ジオース 7/7破壊耐性がヴァンパイアに対して強く進化置きをよくしている。テトラやイザベルなど一部相性がいいカードがあればスペルブーストも10回くらいなら狙える。オウルキャットがまどわしの魔狼にやたら強くて思わずニヤッとしてしまう。

紫(Dランク)

フォースバリア ユリアスや流水の槍使いのダメージを完全無効に出来たりはして、相手にしていると変な刺さり方をする場合もある。

混沌の流儀 氷塊のゴーレムやクロノウィッチとは相性が良い。強く使うには潤沢なリソースが欲しいのだがそのためにPPを割くと混沌のPPを払えないジレンマが拭えない。

序盤の方針とマリガン

まずはドローを進めてデッキ20枚以下を目指すことが多い。

今期の20枚以下恩恵(主要なもの)
・博学の魔導士の打点が3になる。
・マナリアシャンデリアンで無料進化ができる。
・グランドブレイクの除去範囲が広がる。
・アンやグレアの出力が上がる。
・フェスティバルウィッチのドロー枚数が増える。
・アレイスターが無料進化できるようになる。
これらに加えて、「デッキが21枚以上ならランダムに2枚を消滅させる能力」がはたらかなくなる。

これらの恩恵を受けることを考えた時に、デッキを20枚以下にするターンの目標として5ターン目が適当だと考えた。理由の1つ目はマナリアシャンデリアン、アン、グレアなど進化に関わるカードが多く先攻の進化可能な5ターン目と噛み合っているため。2つ目はウィッチの6コストにグレートマジシャンが存在する一方で5コストで強力なカードは少なく、博学やグランドブレイクを強く使うターンとして5ターン目が適当だと考えたため。
また、実際のプレイ感として、5ターン目にマナリアシャンデリアンの効果が使えないとその後のくっつきも悪く大変窮屈な思いをしたこともしばしばある。

ターン開始時のドローのみだと先攻5ターン目ではデッキが22枚、後攻では21枚なので、先攻では2枚、後攻では1枚追加でドローすることを序盤の方針とする。
(※後攻であれば4ターン目から進化可能で、2枚のドローで20枚以下に到達できる。博学の魔導士やアン、グレアでテンポロスを補えそうなら叡智の結実などとセットキープする選択肢もある。)

これらを踏まえてマリガンでキープしたいカードがこちら。先攻は2ドロー分、後攻は1ドロー分を目安に。

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あとがき
マリガンと序盤の動きが最も重要だと考えているので少しでも参考になる部分があれば幸いです。









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