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【ワンピースカード】フラッグシップ優勝!黄リンリン〜解説〜

初めまして、かりん(@karin_pepo)と申します!
左京とワンピースカード研究会という名前のyoutubeチャンネルでレギュラーとして出演しています。

この度、有難い事にフラッグシップで優勝という結果を残すことができて、沢山の方からDMで構築、プレイングなどの質問が来たので思い切ってnoteにまとめることにしました。特に多い意見が「白ひげにどうやって勝ったの?」です。プレイングについては白ひげ対面を重点的に解説します。

普段は旦那のさきょう君(@sakyo_onepeace)と横浜近辺、都内で活動しています。大会があれば、埼玉、千葉、栃木など行きます!店舗予選のために新潟まで遠征に行ったことも……笑
このnoteに記載する構築、プレイング、その他諸々は全てさきょう君から教わったことや、さきょう君に相談しながら書いてるので、2人の共同制作と思っていただければ幸いです。

今回10000文字以上とかなりのボリュームになってしましました💦
気になる部分だけでも読んでいただけると嬉しいです。一部有料となっていますが、基本全文公開していますので投げ銭方式だと思っていただければと思います。

0.フラッグシップ試合まとめ

【1戦目 赤緑ロー 先攻】勝ち
不利対面&先攻で厳しいスタートでしたが、お相手が4回サーチを外してたのが勝敗に大きく影響が出たと思います。3回ブロッカーローが出できたので、サーチが当たっていたらもっと厳しい対面でした。

【2戦目 青クロコダイル 後攻】勝ち
序盤から、出すキャラ出すキャラ全て三千世界、レッドロックで山下に送られ、オールサンデーで攻撃を止められレッドロックを回収されの繰り返しでしたが、地道に相手の手札を減らして、しらほしをカタクリでループさせて10マムを探しに行って、確定リーサルまで持ち込めました。

【3戦目 赤ゾロ 後攻】勝ち
序盤にアグロの動きをされずに、ライフを手で守り、火拳にあたる小型アタッカーより7000、8000帯のキャラを出してキャラをアタックして相手の手札を減らしてから余裕を持って10マムを出せたので勝つ事が出来ました。

【4戦目 白ひげ 先攻】勝ち
序盤理想の動きができなかったが、サンジを出して、さらにライフからサンジが出てきて8カタクリ以降が理想の動きができて10マムで相手のライフを焼けたのが良かったです。

【5戦目 白ひげ 後攻】勝ち
4戦目と同様、序盤は理想の動きができず焦りましたが埋めたい相手のアタッカーを8カタクリでしっかり埋めれたのと最後ベッジをライフに仕込めたので勝つ事が出来ました。

全体的に序盤のちょっとした手札事故はあったものの、終盤で欲しいカードを引けたので、大型コストを引けなかった、カウンターが少なかったといった大事故はありませんでした。そこは全体を通して運も良かったと思っています。
対戦していただいた方々、ありがとうございました。

1.黄単の特徴

私は3.5弾(モビー禁止後)から黄リンリンを使っています。
4弾からはサンジ、ベッジの追加によりさらにトリガーが強くなり、勝率もかなり上がりました。

黄色という色の特徴として、ライフ操作ライフ追加多彩なトリガー効果があります。現状黄色単のリーダーはリンリン、カタクリ、ヤマトの3種類があります。その中でもリンリンとカタクリは10コスリンリンの効果が使えるのでヤマトとは大きく差別化されている印象です。
今回はヤマトに関しては例外とし、一切語りません。あくまでもビックマム海賊団型のリンリンとカタクリについて話していきます。
それを踏まえた上で、黄色のメリット、デメリットをお伝えします。

メリット

・多彩なトリガー効果や8カタクリなどのケアできない除去効果
・トリガーが多いのでライフをめくった時にドンを支払わずに急に飛び出して盤面有利を取れる
・10コスリンリンという1枚で2アドバンテージが取れる強カード

理想の動きができて、さらにトリガーが上振れたらどのデッキも太刀打ちできない最強デッキになれると思います。

デメリット

・現環境のTier1と言われる、赤ゾロ・白ひげ・赤緑ロー・緑紫ドフラの4デッキ全てに有利は取れない
・トリガー次第で出力が大きく変わってしまう(例を出すと、1ライフ目にトリガーキャラが埋まっていたり、最後のライフがベッジだったら良いが、毎回そう上手く埋まっていることはない)
・アクティブキャラに触る手段がかなり少ない

やはりデッキの出力がトリガー次第で大きく変わってしまう事とTier1に有利が取れていない事から、公式エリア大会等の大型イベントで多くの黄色使いが結果を残せていないのではないかと思います。
まぁカードゲームなんだから上振れて勝ってしまえばいいと思います。
実際スタンダードバトルやフラッグシップでは多くても6回戦で優勝が決まるので、言ってしまえば6回理想ムーブできれば誰でも優勝できます。

2.なぜ私はリンリンを握ってるのか

私はさきょう君と違って、カードゲームが得意ではありません。今でも練習してないデッキを初めて使う時は右も左も分からなくてさきょう君に質問しまくってます。カード効果や立ち回りを覚えるのも遅いです。

モビーがある時は白ひげを握っていましたが、白ひげの流行につれてガチカードゲーマー達とのミラー戦で、実力や経験の差を沸々と感じてしまい白ひげを使って勝ち上がる自信がなくなってしまいました。
色々なデッキを迷走してる中、3弾環境の時にさきょう君が非公認大会で白ひげを倒して黄リンリンでトナメに上がったのが印象的でこのデッキを握ってみようと思いました。
対面数を重ねていく中で、他の色だったら負け確の状況でも、ライフ次第で勝てる事があることを経験してプレイングに自信のない私は少しでもライフ次第で勝てるこのデッキが好きになりました。

ここまでライフ次第とかなりお伝えしてきましたが、黄色は運ゲーデッキではないと思っています。さきょう君は「相手がケアしなければならない要素を増やす事ができるデッキ、相手目線はトリガーが埋まってなくてもこちらの顔次第で警戒してくれて判断ミスを誘発できる心理要素の強いデッキ」だと言っています。

3.黄リンリンと黄カタクリどっちがいい?

結論、どっちでも強いです!
どっちを使うかは読者様の好みです。
私が思うそれぞれの良さを説明します。

【カタクリ】
・リーダー効果の+1000が強い
・ライフを確認できる事で、その試合のプランが立てやすい

シャーロット•カタクリ

【リンリン】
・リーダー効果による確定トリガーが強い
・自身で埋めることによって、ブラフや予想外なトリガーで意表を突ける
・手札に来た弱いカードでもトリガーで埋めて強く使いやすい

シャーロット•リンリン

この良さを見た時に、パワーのカタクリ、テクニックのリンリンって感じですかね?なので、アプローチが違うので優劣をつけるべきではないと思ってます。上振れだけを狙うなら、理想のカードが全部埋まってるカタクリが一番強いです!しかし、下ぶれた時に取り返せるのはリンリンです。

私は、初めのライフに埋まっているカード次第で左右されにくい方がいいのでリンリンを使っています。

4.デッキレシピ、採用理由、不採用理由

今回の構築

採用カード

シャーロット•プリン


サーチカードです。この構築だとプリン、ベッジ、しらほし以外の40枚がサーチ対象です。とても重要なカードです。ちゃんとアタックが2000あるのでボニーやマキノなどのレストの低コストを倒せます。

シュトロイゼン

基本は2000カウンターとして採用してます。プリンと3コスペロでサーチできる2000カウンターです。手札のトリガーカードを捨てることによって1コスをKOできるので、リーサルターンで1コスブロッカーなどKOすることもあります。なので赤緑ロー対面などでは優先的に手札に残しておくことを意識します。

シャーロット•ペロスペロー

序盤にライフから出てくると最強カードです。
さらにKO時にビックマム海賊団をサーチできるのでカウンターはついてなくても大事なカードです。KOされたタイミングでサーチができるので、次のターンの動きが確定してない時などは守れる状況でも敢えて倒されて高コストカードを探しに行くプレイングも重要です。

カポネ•ベッジ

ライフから出てきた時に確定で1体の攻撃を止められるので最強カードです。後半はリンリンの効果を使って優先的にライフに埋めるカードです。2000カウンターとしても使えるから手札でも腐らないです。サーチに当たらなくても一番優先して採用したい2000カウンターです。

シャーロット•アマンド

基本は2000カウンターです。シュトロイゼンと同じくプリンと3コスペロでサーチできる2000カウンターで、リーサルターンに2コス以下ブロッカーをレストにする効果を使うこともあります。

シャーロット•クラッカー

序盤のライフからトリガーで出てくるのが強いです。
相手よりライフが少ない時のダブルアタックと+1000も強いです。

サンジ

終盤ライフに埋まっていたらリーサルを止める事ができるカードです。
5マルコ、9ひげに簡単にKOされないのも強いです。

しらほし

手札を整えられるカードです。ライフから出てきたしらほしを8カタクリでまた埋めれたら手札がかなり安定します。事故っている時も最悪手出しすることもあります。手札に何枚もきた時にあまり役に立たないのと、アタッカーにはなれないので今回は採用2枚しました。しかしながら大会中何度もしらほしに助けられたので採用枚数を増やしてもアリだと思いました。

ランドルフ

扱いやすいバニラカードです。特に赤ゾロでは優先的に出します。6コスペロがいない時でも場に残りやすいアタッカーとして重宝します。注意点として青と黒のようなコスト参照の除去カード(三千世界や6コスサカズキ)には弱いのでタイミングを見計らって出します。

シャーロット•ペロスペロー

白ひげ対面の時に最速で出せるか出せないかで勝敗を左右するカードです。

シャーロット•カタクリ

相手の邪魔なカードを埋めたり、逆に自分のカードを埋めてリーサルを消したりと臨機応変でライフ操作に役立ちます。多くの人が思ってる以上にめちゃくちゃ便利です。このデッキの1番のキーカードです。

シャーロット•リンリン

出すだけで相手のライフを焼いて、自分のライフを回復できます。
1枚で簡単に2アドバンテージ取れる最強カードです。
このカードをどれだけ余裕を持って出せるか、どれだけこのカードを連打できるかで勝敗は大きく変わると思ってます。

雷霆

相手のアクティブカードを除去できるカードで、リーサルターンや後半のリーダー効果でよく埋めるカードです。場に残るとどうしても嫌なキャラにはライフを犠牲にしてでも手打ちします

不採用カード

シャーロット•リンリン

最近の白ひげはバニッシュ対策でライフを全て受けてしまう傾向があるので、白ひげ対面でかなり腐りやすいのと、8カタクリの方が相手を埋めるか、こっちのライフを増やすかの選択肢を取れるので終盤でも使い勝手がいいので8カタクリを優先してます。4弾以降は先攻を取らされた場合でも6コスぺロがいるのでカウンターの付いていない7リンリンは不採用としました。


ヤマト

7リンリンと同じく白ひげ対面では、終盤にライフの枚数でKOできるキャラが少ないのと、ライフを1枚追加する効果が使えるってことは、厳しい盤面の時が多い印象で活躍の盤面が限定的だと判断し不採用にしました。大型を増やしたい場合は7リンリンよりかは優先順位が高いです。

シャーロット•ブリュレ

手札コストなしでライフから出てくるブロッカーということで優秀ですが、赤の5マルコと9白ひげで除去されやすい、手札から出した時にアタッカーにはなれない、この2点が重く感じ不採用としました。好みや環境次第で採用はアリです。

シャーロット•カタクリ

後攻2ターン目などは速攻になりとても強いですが、カウンターがない事が大きなデメリットです。また、4コス6000は後半の白ひげ対面で8000になった白ひげにドンをつけなければいけないのでドンをそこに割く余裕がないため不採用です。

シャーロット•オペラ

カウンターは付いてますが、同じ4コス6000帯の4カタクリと同じく8000の白ひげにアタックできないのが理由で不採用です。タマゴ男爵も同様です。

シャーロット•スムージー

白ひげにはあまり強くないですが、トリガー多めにするデッキ構成ならアリだと思います。しかしながら、トリガーキャラの現状の優先順位として、
サンジ→3コスペロ→クラッカー→スムージー→その他
だと思っています。今回は白ひげに強い5コス6コスのバニラを優先したため不採用です。

シャーロット•ダイフク

一見効果は強いですが、ビックマム海賊団のデッキでは大型キャラがかなり強いので、後半は大型連打になってダイフクにつけるドンが用意できません。
今後大型キャラを全部抜いてトリガーキャラ多めのミッドレンジ型のような5000連打する様なデッキ構成になってくれば採用の余地はあると思います。

5.白ひげ対面解説

冒頭でもお伝えした通り、白ひげにどうやって勝てるの?
ってよく聞かれます。
有利だとは思っていませんが、私の中では五分くらいの印象はあります。

特例ですが、麦わら型の白ひげは勝率は皆無です。
通常の白ひげ型には五分はあると思います。

では、基本の動きを解説していきます。

・後攻を取る
・マリガン優先順位:サンジ、6ペロ(先攻はランドルフ)、8カタクリ、プリン、2000カウンター

後攻の場合の立ち回り
①プリンでサーチ 
②サンジ ない場合はプリン、残り全ドンつけてリーダーアタック
③6ペロ or ランドルフと6000リーダーアタック
④8カタクリ 基本は相手のアタッカーのサッチや5マルコ、エース埋め
⑤10マムor8カタクリ&リーダー効果

先攻の場合の立ち回り
①プリンでサーチ 
②プリン、残り全ドンつけてリーダーアタック(結構大事なアタック)
③ランドルフ ない場合はサンジと6000リーダーアタック(サンジ以外の5000帯は絶対出さない)
④6ペロ ない場合はランドルフ→サンジの順番で
⑤8カタクリ 基本は相手のアタッカーのサッチや5マルコ埋め
⑥10マムor8カタクリ&リーダー効果


先攻後攻どちらでも同じく意識してることは、手札1枚で守れる時は序盤からライフを守ります。理想の動きをすると後攻なら5ターン目まで先攻なら6ターン目までリーダー効果は使えないので急いでライフを3にする必要はありません。相手が7000以上でアタックしてくる盤面はあるのでその時はライフかサンジで受けます。なので理想のマリガンの次に初手にあって欲しいのは2000カウンターです。

10マムの着地が確定しているなら変にリーダーにドンをつけて相手リーダーにアタックせず、キャラにアタックしたり、展開にドンを優先し、10マム着地の時に相手のライフが残るようにします。

10マム以降は、8カタクリと10マムを使い分けて相手の邪魔なカードを埋めたり、こちらの低コスト(しらほしが一番理想)を埋めたりながら、前のターンに出てる6ペロ、ランドルフなどで相手の手札を減らしていきます。7エースが見えた時、エースが出てきそうなタイミングの時はレストにするキャラはなるべく1体までにし被害を最小限にします。
白ひげ対面でリーダー効果を使う回数は1、2回がほどんどです。
終盤でベッジ、サンジ、雷霆を仕込みます。
こちらのライフが3以上で10マムが手札にある状態で、最速9ひげは正直有難いです。でもお相手は9ひげを出すしかない状況を作れていたらとても良い状況です!

※超重要!!!3ペロ、クラッカーはこの対面で出すことはほぼありません。ライフから出てきても出しません(相手が序盤から4マルコを置いてきた場合とリーサルの時は別)。トリガーサンジのコストにするかしらほしでトラッシュします。クラッカーはカウンター要員で手札に置いてある方が強いです。
理由は、後半、大型キャラを投げる都合上、ドンが余っても1ドンくらいしか余りませんのでキャラにつけている余裕がないです。さらに、9ニューゲートの効果で8000になったリーダーに対して何もできません。あくまで後半の大型にアタックは任せ、手札コストとして温存することが強いと思っています。

直近でyoutubeチャンネルの方で黄リンリンvs白ひげの対戦動画をアップしているのでよかったら見てください。

6.赤ゾロ対面解説

赤ゾロは、現在いろいろな型があり、有利不利をつけにくい印象です。
赤ゾロ自身、環境のメタによって構築が大きく変わっていきます。白ひげに勝てる様に組んだ赤ゾロ(ティーチや火達磨採用型)には最近勝率が良いです。
しかしながら、麦わら型、イベント型、白ひげ型、ティーチ型、1コス大量型など、幅広いカードから個人でカスタマイズして型が変わるのが赤ゾロだと思っています。実際、試合が始まるまではどの型か読めません。決められた動きが取れないこともよくあります。現状勝率は良いですが、臨機応変な対応が大事になるので初見殺しに弱い私には有利だとは言えないです。

基本の立ち回り
①プリン
②3ペロ
③ランドルフor6ペロ
④8カタクリで5マルコ、3速攻ゾロ、ティーチなど埋める
小型しかいない場合は、8カタクリよりリーダー効果と中型キャラの展開
⑤可能な限り10マム

どの型の赤ゾロ対面でも10マムの着地はかなり有効なので、10ドンまでライフを3以上残しておきたいです。
可能な限り1枚で守れる時はカウンターで守ってライフを守ります。(10マム出すターンに手札が極端に少なくなることもあります)
残念ながら、アグロ型と呼ばれる赤ゾロ(1コス多め)はライフを守りにくく、どうしても受けてしまわなければいけないタイミングがあります。そういった場合は序盤のライフからどれだけトリガー5000キャラが出てくるか次第のトリガー頼りになってしまいます。(アグロ型は正直かなり厳しいです💦)

・先手後手どちらでも動きは変わらないが、ジャンケン勝ったら後攻を取る(8カタクリ、10マムを早めに出したいから)
・マリガン基準はプリン(小型にアタックする為)、3コスペロ、ランドルフ(後攻なら6ペロも可)、欲を言えば2000カウンターも欲しい
・序盤は相手のレストになったキャラはアタックして相手の攻撃回数を減らす。
・サーチで火拳が見えたり入ってそうなキャラ(イゾウ、バギー)が出てきたら3,4コストを複数並べるより7000帯、8000帯などのちょっと大きめのキャラを並べて倒しにくくする。場合によっては火拳やジェッピを打ちたくなる様な盤面を作ることも有効。その分リーダーへのアタックが減るので、使ってくれたらむしろラッキー!!(8カタクリ、10マム出す時間を稼げるから)

この様に臨機応変がかなり必要な対面なので、赤ゾロに勝率を上げたい方は対戦相手に手伝ってもらい何度も対戦したり、手札公開試合や対戦後の何をされたら嫌だったかなどの相談がほか対面より必要だと思います。

7.他リーダー対面解説

各対面有利不利書いていますが、あくまで個人の感想です。
異論は全て認めます!

基本の立ち回り
全ての対面後攻取る!
①プリン
②3ペロ、4クラッカー、サンジ
③ランドルフ、6ペロor リーダー効果と3ペロ、4クラッカー等
④8カタクリ 相手の邪魔なアタッカー、ブロッカーを埋める
⑤10マム or 8カタクリとリーダー効果

他リーダー対面については全て基本の立ち回りを意識しています。

1枚目のライフは受けてもいいですが、白ひげ対面と同じく、理想の動きができる時はリーダー効果を使うタイミングがないので手札1枚で守れる時はライフを守っても大丈夫です。カウンターがあってもライフを取る時は、次に出したいカードがない時だけです。

各対面について意識していることを簡単に書きます。

赤緑ロー

先攻:不利 後攻:微不利
マリガン優先順位:3コスペロ、ランドルフ、8カタクリ、プリン、雷霆

基本は序盤のライフから5000帯が出てきてくれたり、埋めてない雷霆が出てきてくれないと厳しい印象ではあります。

意識していることは、
・雷霆を仕込む
・シャンブルズさせないようにキャラを攻撃する(キャラを倒せなくても手札を減らせたら良し)
・8カタクリで埋めるのを優先するのは、ホーキンス、5ブロッカーのロー、5ルフィ、スターターロー、3ゾロの順番が基本
・シャンブルズした時に何が相手の手札に戻ったのか覚えておく
・リーサルのターンでシュトロイゼン or アマンドと雷霆がかなり役立つ
・アマンド、シュトロイゼンのコストで捨てるトリガー持ち効果と共に温存しておくのも重要


緑紫ドフラミンゴ

先攻:不利 後攻:微不利
マリガン優先順位:8カタクリ、3コスペロ、プリン

・テゾーロは最速で手打ち雷霆か、返しのターンに8カタクリの場合は埋めてアタック時効果を使わせない
・3ナミがレストの時は可能な限りアタックし続ける
・ブロッカーウタ効果を警戒して、後半はなるべく6コスト以上を出すようにする。また、自分の場に3、4、5コス帯が2体以上いて相手にウタがいる場合、優先的にそのキャラからアタックする、ブロッカーサンジもウタがいたらアタッカーとして考える
・10ドフラが出てきそうなタイミングでは大型アタッカーを少なくとも1体はアクティブのままでアタックせず温存する


青単対面

先攻:五分 後攻:微有利
マリガン優先順位:8カタクリ、中堅アタッカー、プリン、10マム

・試合中レッドロック最低2回は飛んでくることを想定して、10マムを探しに行く、青対面はどれだけ10マム(8カタクリ)を出せるかにかかってる
・バウンス効果の多い青対面はサンジもアタッカーとして考える

青黄クイーン

先攻:微有利 後攻:有利
マリガン優先順位:8カタクリ、中堅アタッカー、プリン、10マム

正直、対戦回数は少ないです!
その中で意識してることです。
・基本は青カードのバウンスされる事が多い印象
・9ヤマトが出てきた時のKOされるコストを意識する(KOされたくないキャラがいたらライフ減らす動きをする)
・3ドフラ、ペローナなどでデッキ上を操作してライフに仕込んでたらなるべく10マムで焼く

黄単ミラー対面

先攻:五分 後攻:五分
マリガン優先順位:3コスペロ、クラッカー、8カタクリ、10マム、プリン

・ミラーに関してはカタクリの方が強い(こちらが埋めたものを操作されるから)
・相手のリーダー効果でライフ操作したカードを覚えておき10マムで焼いたり、ケアの動きに入る
・相手に見られたライフを優先的にリーダー効果で回収する
・結局先手後手以上に序盤ライフを守れて10マムを何回連打したかで決まる。

黒単対面

先攻:微不利 後攻:有利
マリガン優先基準:3コスペロ、8カタクリ、6コスペロ、プリン、10マム

・4コスクザンは最速で手打ち雷霆、8カタクリで埋めれる時は埋める
・基本はライフ以上にキャラいじめたり、8カタクリで相手のキャラ埋めて、10マム連打
・5コス以下はいつでもKOされると思ってKO時効果持ってる3コスペロを優先的に出す

青黒レベッカ

先攻:ガン不利 後攻:不利
マリガン優先順位:雷霆、8カタクリ、10マム

さきょう君以外のレベッカにはほぼ負けたことありませんが、さきょう君の最近のレベッカには勝てる希望がないので不利と書いています。

・オオロンブスは最速手打ち雷霆
・リーダーレベッカ効果がある為、手札1枚減ったところで痛くも痒くもないらしく、リーダーにアタックする時は7000以上を意識する
・出したキャラが次のターンに残っていたらラッキーくらいに思って、頑張って大型出すのと、リーダーでライフを減らす動きをする

ナミ対面

先攻:微有利 後攻:有利
マリガン優先順位:3コスペロ、8カタクリ、雷霆、10マム

ナミはアタックしてくるナミかデッキを減らすナミかをまず判断します。

アタックしてくるナミ
・青対面とほぼ戦い方は同じ
・ノジコを警戒してランドルフよりは6コスペロを優先する

特殊勝利型ナミ
・ゼフのために雷霆を取っておく、
・相手がアクティブドンがある時は5000、9000〜、13000〜以外はアタックしない(お得に山を減らさせないため)(終盤は場合によりけり)
・リーダー効果で自分のライフを手札に加えてリソースを確保する(追加効果は使わず)


8.全対面についてまとめ

ここまで読んでいただいた多くの方が思ったかもしれませんが、思っている以上にリーダー効果を使いません。守れるのに早いうちからライフを減らしてリーダー効果をガンガン使うよりかは、余裕を持って10マムを出せるように意識をしていて、リーダー効果はその後に使って安定して勝つ、これが最近の立ち回りで多いです。(初めからライフが減ってしまった場合はガンガン使うこともあります)

また、マリガン基準で10マムの優先順位が低い理由は、序盤に10マムがあるより、中堅アタッカーや3コスペロのように序盤にアタッカーがいる方が回り回って10マムを出しやすい印象です。プリンや3コスペロのサーチとドローで10マムは引けると割り切ってます。8カタクリの方が先に出すので8カタクリは優先順位が高いです。

私が黄リンリンを使う上での大事な心構えをお伝えします。
ライフからトリガーが出てくる回数は1回はまぁまぁ、2回はラッキー、3回以上は上振れやったー!!と思うようにしています。トリガーを期待して動いてしまうと、出なかった時に取り返しがつかなくなってしまう事が多いです。
トリガーを期待しないで立ち回ると、トリガーが上振れた時にもっと楽に勝利しやすいです
もちろん最後の相手ターンのリーサルでまだ1枚も見ていないトリガーカードがライフに埋まってる可能性なども考えますが、あくまでそれは最終手段です。使っている自分自身が、黄色はトリガー上振れデッキと思わない事が一番大事です。

9.最後に

黄色でも白ひげに勝てます!!
他のデッキに飽きている方、今後も黄色で頑張りたいという方に少しでも私のこの記事でお力になれたら嬉しいです!

もう一度言いますが、黄色デッキはトリガー次第で出力が変わってしまうデッキなので大型大会では試合数が多いことから、安定して勝ち上がるのは厳しいかもしれません💦
ただ、他のデッキを選択したとて不利対面に当たる可能性はあるし、結局マッチングにもよるので、一番自信のあるデッキが黄色ならそれで大型大会に挑むのもいいと思ってます!
初心者の方でもまわしやすく、トリガー次第で上級者にも勝てることもあるのでめちゃくちゃおすすめです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このnoteが好評であれば、今後も他のリーダーなどで出していこうと思います。


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