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昔々の『回想録』乗り越えてきた日々のコト/カリンの手帳①

10年前位にかいた回想録があり、実際に当時を体験したのもさらに5年くらい前かなぁ、もう忘れてしまった💦

キーワードはアセンションとツインソウル幻想、不思議な体験

色々不思議な舞台装置なようで
精神病院にぶち込まれた
わたし的には地球丸ごとアセンションしたくて
なんか、それに集中してて
かつ、当時のツインソウル幻想があって

決してロマンチックじゃなく、
もっとも切ない時期のこと

年月や思考や、言葉を大切に
少しでも、自分をきちんと磨いたり
日々をきちんと暮らすこと


さて、回想録のはじまりの文章⭐️



2015  2月5日 『回想録』

不思議な体験をした。
いまはすっかり元気になって、普通の暮らしができるようにまで回復し、当時を振り返り回想録を記する勇気もでた。笑えないことを笑えるまでになってきた、その道のりで気づいたこと。

元気ないまだから言えること、そして元気な方々は、どうかその暮らしと健康を維持して、自分の生活がどれほど恵まれているか、日々の生活をより充実と楽しみをもって暮らせるきっかけみたいになれたらいいな…そう思って記録しておきます。

あくまでも個人の体験と主観と感想です。過去5年で2回の入院をしていますが、病院によって差はあると思います。ご了承ください。
皆様がご多幸大き生活であり続けられますように願いをこめて


実際の心療内科や精神病院の入院生活がどのような体験か、なんて知らないほうがほんとうはいいのだと思います。
だけど、いまはもうすっかり元気になって、普通に生活できるようになったいまだからこそ、言えることがあると思い筆をとりました。

いまだから、すこしだけなら言えることなのです。当時の事を思うと普通の暮らしのありがたさを感じずにはいられなくなります。
わたしは過去5年の中で2回の入院生活をしました。おそろしく笑えない経験をして、もうくり返したくはないので詳しくは割愛です。
あの頃のわたし、5年前で1回目の入院をしました。医療保護・・強制入院です。

憔悴しきってました…たぶん生死の一歩手前ぐらいまで、いや
おそらく一瞬だけ死んですぐ戻ってきた、そんな気がします
意識がすうっと遠のいていくのを感じました
そして1人でいたけど遠のく意識の中で、母がわたしの名を呼び
お茶わん洗ってっていう声が聞こえて、意識が戻ってっきたのです。

数日たってあと自分の顔を見ると、三途の川をさまよって憔悴していたような顔でした。救急車で運ばれたんです。誤解のないようにですが、自○未遂とかではないです。入院時の記憶はあいまいで(少しは覚えてるけどこわくてかけない)

気づいたら閉鎖病棟に中にいました。
。もちろん外出不可、自由に歩けるのは各病室にはさまれた廊下のみ、わずかな通路だけです。
ほんの病室と廊下をあわせたスペースとテレビのあるわずかな空間のみが、自分だけで自由に歩けるスペースでした。
どれくらいのイメージかは、病院にお見舞いにいった際の病棟のイメージ。ほんとうに狭い移動範囲でした。
まさかの状態に愕然、院内は各病棟に分かれていて、病院の中の他の場所のも自由にいけないほどでした。

まさに堀の中です。廊下と自分のいるベッドまでを歩くことしかできずにし1週間ほど過ごしました。
そのうち、院内散歩30分OKという権利が与えられ、病院の中なら30分以内で散歩してよくなりました。

その時の涼しい空気と院内の廊下の新鮮さを思い出します。
もう二度と戻りたくない、と本気で思います。院内散歩も時間オーバーせず、おとなしくしてれば徐々にステップアップできると他の人から聞き、次のステップへの道を願うのでした。
おとなしくまじめに過ごして、回診の際には最近調子がよいとアピールするおだよっと教えてもらいます。
頃合いおみて先生にお願いして、次は外出許可をもらう。そして外泊して、退院する。これが皆の夢でした。

当時のわたしは、自由のきかない体で必死にノートに「次は外出の許可を得る!」って、目標とアクションを書いていました。
字も薬の副作用で、たどたどしいけど、必死に自分の希望を書いていました。
振り返れば、いまでも共通項はあると思います。自分はこうなりたい…そして次のステップへのアクションを起こす。

周りの人からアドバイスをうける、自分でも考えて実行する。叶って、次のステップを願う…その繰り返しでしょう。
5年後のすっかり健康になったいま、当時の100倍はよくなった…あらゆる面において。いまでも、あの頃を思い出すと、
いまの現状にも何もかも、感謝できる。たとえ、やや思い通りにいかない状態でも、こうしてみると感謝できるのです。
なんでもできる気さえします。むしろ、まだまだやれる。

普通の暮らしに甘えず、やれることはなんでもしていけるんだ…と思い起こされます。たとえいまできなくても、
希望をもって、一歩づつステージを上がって叶えていけばいいではありませんか。入院してた頃は、あまりに切実で
次はっこうなりたい!という夢と願いしか見えなかった。

いまこうして読んでだくださっている方も、きっと十分素晴らしく、過去のつらさもしんどさも乗り越えてきてらっしゃると思います。
その自分の力を信じて、信頼して褒めてあげてください。いま乗り越え中の方は、いつかきっと乗り越えられます。
だから、こうなりたいって希望をもち前向きに…です。

ここまで、悲壮感たっぷりな過去のわたしが、いまこうしてすっかり普通に暮らせているのだから。
どうか自由な生活を楽しんでください。いま日々や周りの人に感謝をこめて、多少のままならさにも、とりあえずの敬意と感謝をこめて…きっといづれ、いづれ素敵になることを願い、愛をこめて。



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