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FREESTYLE2020作品集大野智さんのインタビューを改めて読んでみる。


六本木ヒルズFREESTYLE2020作品集の大野智さんのインタビュー記事。

大野智さんが個展開催を決意した経緯が語られています。

最終的に、ジュリーさんも
個展がいいんじゃない?  って言ってくれて。そうか、個展でいいんだ
ってなったんだよね。


と書いてあります。
ここで重要なのは、
ジュリーさんも の 『も』 です。
も と言うことは、ジュリーさんの他にもう一人個展をやりたいと思っていた人が、いた。それは、どう考えても大野智さん本人です。

この最終的に
の前に

僕が芝居してるとか、動いているとか、っていうのが見えた方がいんじゃないかと思っていたけど、舞台だと観れる人が制限されてしまうし、やっぱり映画とかドラマっていう映像かな?ってずっと考えた時もあったけど
最終的に、ジュリーさんも個展がいいんじゃない?そうか個展でいいんだ


と続きます。

大野智さん自身は、個展が良いと思っていて、ジュリーさんも 個展が良いと賛同してくれた。自分(大野智さん)とジュリーさんも のも です。

インタビューを読んでいくと
大野智さんが個展を選んだ理由がちゃんと書いてあります。
大野智さんがこの個展開催するにあたり
パグの絵のことでここできちんと話しておきたい
と大野智さんが今までどこにも話していなかった告白が書いてあります。

パグは、自分の犬。
今も飼っている。

たったこれだけの事実が
FREESTYLEⅡの個展の時は、言えなかった。

もう一回新規でパグの絵を描いて。その絵でTシャツを作りたい.....
ってだけなんだよね。

なんかね.?クリアにしたいんだよね。
結局、ずーっと引っかかってるんだよ。

と。

ここで
大野智さんは、お芝居の仕事なのか?個展なのか?と考えていたようですが、実は大野智さんの本音は、活動休止前に個展をして、ずーっと胸の中に引っかかっていた想いをクリアにしたかった。
とはっきりわかります。
ジュリーさんも の も 
は、大野智さんが個展をもう一度やってファンに本当の事を言いたい気持ちがあるなら
個展でいいんじゃない
と言ってくれたんだと
正解わかります。


忙しい生活をしていて一人で犬を育てられないんじゃないかと思って
知り合いの犬 と言って
その時 たまたま女性との写真が写真週刊誌に撮られ
その彼女と二人で飼っている犬を絵に描いて
グッズにしたのか‼︎‼︎‼︎
と 他の誰でもなく自分のファンに叩かれた。ただ大野智さんは、
俺が、全部悪いんだ。2回目の個展(FRⅡ)から
あそこから反省の日々だから
FRⅡが終わって....もう本当に、迷惑しかかけてなかったから、ひたすら、ファンの人たち、事務所や周りの人たちに恩返ししなきゃ...

とまで言っています。

この告白こそ、この本音こそどうしてもファンに伝えたかった...

当時、写真に掲載されてから

ファンの怒りは、凄かった。
彼女の犬をグッズにしたのか!と
パグの絵のTシャツを燃やしたとか
ラジオで言っていた友達は、彼女のことだった とか。

大ちゃんは、そのトンチカンなファンの悪意を全て知っていたんですよね。

迷惑しかかけてない

ここには、書いていませんが
個展で用意していたパク関連のグッズ、Tシャツも大阪の個展の時には、なくなりました。
そのグッズが大量に不良在庫となり、
金銭面でも
そのグッズを作ってくれた企業も事務所にも迷惑をかけてしまった....
そのことで大野智さんが深く責任を感じていただろうということも今なら理解出来ます。

グッズ(Tシャツ)にしたことも、ずっと引っかかていたから...
もう一回新規でパグの絵を描いてその絵でTシャツを作りたい...
っていうだけなんだよね。

休止前どうしても個展がやりたかった大野智さんの理由がここに書いてあります。


FSⅡの大阪の個展で無いことになってしまったパグのTシャツは、
FREESTYLE2020の大阪の個展でリベンジを果たして素敵なNewパグTシャツとして発売されました。
もちろん旧パグちゃんの展示もありました。

大ちゃんの気持ちがひとつここで昇華出来ていたのなら、こんなに嬉しいことは、ないなと思います。

FREESTYLE2020が開催出来たのは、ジュリー社長の決断とジャニーズ事務所の全面協力がなければ出来なかったこと。

FSⅠやFSⅡの大野智さんの作品の展示を観ても、その作品たちが正しく丁寧に保管されていたとわかります。

ジュリーさんには、いくら感謝してもしきれません。



ここでもう一度インタビューから抜粋します。

FSが終わって....もう本当に、迷惑しかかけてなかったから
ファンの人たち、事務所や周りの人たちに恩返ししなきゃという思いもありながら...
この状況を変えたい
いったん、立ち止まりたいって思いが強かったから

この状況を変えたい、
いったん立ち止まりたいたい

これが大野智さんがいったん芸能界から離れたいと思った心の軌道です。


2023年5月
もう嵐が休止してから2年と半年が過ぎようとしています。
トンチカンなファンは、
まず、休止前に大野智さんが個展しか選択肢がなく、ジュリーさんに個展開催するしかないと無理強いされたという勘違いがあります。

読解力がないとトンチカンな解釈をしたまま我が道を行くので
どんどんトンチカン度を増していきます。

自分のトンチキな勘違いは、誰を一番苦しめているのかと考えたら、トンチカンな自分自身です。

今一度、改めてこのFREESTYLE2020のインタビューを読み返してみると
休止に至る大野智さんの苦悩がみえてきます。

どうか今は、自分のために大野智さんらしく今を楽しんで生活していますように と
願わずには、いられません。


おまけ
FREESTYLE2020大阪の展示には、
大野智さんの幼い頃の写真や作文のコーナーは、全くありませんでした。
このことが意味するものは、
自分の作品が全て。
それを見て下さいということかと。













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