花林

清泉女子大学文学部文化史学科卒業 とよはし音楽祭 最優秀作詞賞受賞 伊藤園おーいお…

花林

清泉女子大学文学部文化史学科卒業 とよはし音楽祭 最優秀作詞賞受賞 伊藤園おーいお茶新俳句大賞で 佳作特別賞を一度、佳作を二度受賞 東京新聞300字小説に作品が掲載 産経新聞 朝の詩に作品が二度掲載 作詩、作詞、作曲や俳句、短歌、川柳、小説が得意分野

最近の記事

それは アカンな

記憶 的ハズレ 孤独 夢の中 最後は シーザーの胸で眠る クレオパトラ hey you 君は何を狙ってんの? 何? カエサルの次のイス? それはアカンな 君も ブルータスの手下に? やめとけ 下手な真似は! 終わり見えてる パンを出せと市民 お菓子を食べろとは かの有名な アントワネット 母のテレジアとは 全く かけ離れてる フランスの女王 hey you 君は何をたくらんでる? 何? フランス革命だと? それはアカンな 君も民主化を狙ってる? やめとけ 下手な真似は

    • あな をかし

      末端を愛す 相当の物好き アナタの魅力は 一言じゃ 表しきれない 骨の髄まで しっかり味わって くれる アナタは 何者にも かえがたい 一人に絞って ううん 二人でもいい それが出来ない アナタ わかっている 広く長く アタシ達を めでるのね あな をかし 上等な女じゃ 心ひかれない アナタの趣味は 相当に 変わっている 絹のすれる あの音が好きだと アタシ達に 着物を着せる 変わりよう 二人は見切って ううん 一人でもいい それが出来ない アナタ わかってい

      • やんごとなき

        やんごとなき乙女の うるわしき 日常開いて ページをくれば そりゃ ふるいにかけられた 光景 のどを 潤す 溜め息 吐息 たわ事 背広に這わす 指先 にらんでいる その先 財布の厚さに それなら 角度変えて 一晩 共にする覚悟 下した 察してよ そんな事くらい 泡ふかないで 欲しいわ 生で浸したと 勘違いされるが オチ この身を許す 賭け事 賭博 博打 ネクタイ噛んだ 歯でまた 噛みついた 札束 その厚さに それなら 遠まきに見ても 一晩 共にする 覚

        • 生きるだけ

          さびしさ 感じ 一つ 大人になる 通らなければ いけない道 青春の ざわめき 切なさ 分け合い 子供のカラを脱ぐ 強がらなければ いけない夜 混沌とした世界 明日を知れば 足は止まる だから 今を生きるだけ 今を生きるだけ

        それは アカンな

          難有りのリンゴ

          かじりかけの 赤いリンゴを 大事そうに 抱えてる キミの名を キミの名を 教えて下さい 誰も 手をつけなかった 難有りの リンゴを 手にとったキミを 私は 心から心から 美しいと 美しいと 思いました

          難有りのリンゴ

          今 語りかけられる 事が あるとすれば

          泣きはらしたよな 目をしたキミに 今 語りかけられる 事が あるとすれば 今 泣いたから 悲しみは 全部 流れたよ だから 大丈夫だよ 後は ほほえむだけ 沈みこんでるよな 背をしたキミに 今 語りかけられる 事が あるとすれば 今 沈んだから 次は 上がっていくんだよ だから 大丈夫だよ 後は 顔を上げるだけ

          今 語りかけられる 事が あるとすれば

          イヤ イヤ イヤ イヤ

          サイケデリックな アナタは イヤイヤ 夢でも イヤイヤ リアルもイヤイヤ マゾヒストは ワタシは イヤイヤ ウソでもイヤイヤ フリでも イヤイヤ september 血の味がした kissをくらった october 灰皿ごと 捨ててやった カタルシスな アナタは イヤイヤ 夢でもイヤイヤ リアルもイヤイヤ ドラッグインな ワタシは イヤイヤ ウソでもイヤイヤ フリでもイヤイヤ november 血の色をした 花束をもらっ

          イヤ イヤ イヤ イヤ

          おしまいっ

          心 ギュッてして? 体 キュッてして? 今 まさに その時なの 時計の針が二人をジャマする ヤキモチやきの時計だねって 二人で笑って なんとなく 心 つねって 体もつねって あ これ 夢じゃないんだね? って キミに言ったら 笑われて わたし ちょっとすねて 向こうむいて 頬杖ついてる キミは ふって笑って わたし その笑い方 好きなの知ってて そうするから わたしも 笑っちゃって、、 おしまいっ

          おしまいっ

          くっせーぞ!

          中学生だった私が帰り道、歩いていると、 同じ中学の男子が、言ってきた。 後ろから、 「くっせーぞ!」 私は傷ついた。 私は、小学六年生の時から、 おならが出やすい体質、また、 おなかが鳴りやすい体質になってしまった。 それからは、男子にいじめられてばかりだった。 サリン、スカンクと言われた。 私の傷は深く それは、たぶん 永遠に癒えない。

          くっせーぞ!

          わたし 何やってんの

          心配ない心配ない あんたに惚れる 男なんて おらんわ だから 適当な格好しとき。 そう友達に 誘われて行った 婚活パーティー 確かに私 全く 相手にされてません けど ナゼか 友達も相手にされてません 結局 私たちには 誰一人話しかけずに 終了。 帰りが 気まずいのなんのって 友達機嫌悪すぎだし フォローするのは 私に かかってるじゃん わたしだって 悲しいのに 駅前で 別れるまで 永遠 きっと綺麗過ぎて みんな

          わたし 何やってんの

          「親の金で大学行きやがって!」

          退院後、、両親と母の実家に行くと、祖父に「金ばっか使わせやがって!」 と言われた。 入院費と大学の費用の事だ。 私は、大学に入る時から、 卒業したら、微量ではあるが、奨学金を返そうと思っていた。 それに、父親にも、「親の金で大学行きやがって!」 と言われた。 その父親は、二つ大学に行っていて、親に全部お金を出してもらっていたのに なんでそんなひどい事を言われなければならないのか、わからなかった。 しかも、祖父に言われた時、父も母も私をフォローしてくれなかった

          「親の金で大学行きやがって!」

          「お父さんが刺してやるよ」

          今まで、、というか、病気になってから、 私は、すぐに死にたくなった。 まず、孤独。寂しいから死にたい。 そして、自分の人生に未来に、まったくと言って光が見えなかったから、 死にたい、、。 ある日、包丁で自分の腹を刺そうとした私に、 父が、「お前は力が弱いから、お父さんが刺してやるよ」 と、言った。 その時、母が風呂から出て来て、 「何をしてるの!さみしかったんだよ。かわいそうじゃない!」と、 私をかばってくれた。 私がなぜ孤独だったのか、、。 それは、

          「お父さんが刺してやるよ」

          燃えるような日々よ

          傷つき傷つけようが あなたを愛しているわ 惑い惑わせつつ 深みに入りこもうとも そんな日は雨降り いみじくも貫き 感じ合えなくても 響く鼓動信じ抜く 濡れに濡らされようが 傘を開くことはない 流れ流されようと 涙はこぼれやしない いつの日も雨降り ふるえる肩寄せて どの愛よりも熱く 燃えるような日々よ

          燃えるような日々よ

          なんだか やるせないね 気持ちばっか 先走る 許せない過去は 花束にして 飾ればいいか 涙のみこみ 今日はどしゃぶり 今宵は月とたわむれよう 夜な夜な やってくる夢たち 静かに幕がおりた

          なんだか やるせないね 気持ちばっか 先走る 許せない過去は 花束にして 飾ればいいか 涙のみこみ 今日はどしゃぶり 今宵は月とたわむれよう 夜な夜な やってくる夢たち 静かに幕がおりた

          悩みどこかに捨てておいでよ 幸せだけもらっておいでよ 辛いとか悲しいとか そんな気持ち 育ててどうする どうせ育てるなら 幸せ育てよう 幸せの種まこう

          悩みどこかに捨てておいでよ 幸せだけもらっておいでよ 辛いとか悲しいとか そんな気持ち 育ててどうする どうせ育てるなら 幸せ育てよう 幸せの種まこう

          I say  hello で はじまる 私達の恋 お日様 ぽかぽか 君にギュッとしてって 甘えた 今日は土曜日 お仕事お休み 二人で塗り絵して 私の方が上手よ いや 僕の方が くだらないケンカも 楽しい

          I say  hello で はじまる 私達の恋 お日様 ぽかぽか 君にギュッとしてって 甘えた 今日は土曜日 お仕事お休み 二人で塗り絵して 私の方が上手よ いや 僕の方が くだらないケンカも 楽しい