【断髪小説】クリスマスの刈り上げ②

割引あり

俺「いってらっしゃい!気をつけてな」

妻「はーい!ありがとう。いってきます」

髪型なーずっと◯◯って長いイメージやしな…
なんか短いのも見てみたいな…

携帯を取り、
調べてみることに…

『イメチェン 髪型』

すると、ショートの画像がたくさんでてきた!
あまりショートって感じもな…

ん?何これ?

そこには一つの動画がでてきた

ブロッキングをされ、
下の髪の毛をバリカンで刈り上げられていく!
その刈り上げが見えるようにボブスタイルに切っていく刈り上げボブだ!

俺「うわーすごい」

思わず言葉がでてしまったが
その動画をずっと見てしまう!

1度動画を止めて、時計を見ると
15時35分…

や、ヤバい…いそがないと…
でも、続きが気になる…

次は前髪カットだ!

俺「え、そんなに!」

眉毛とおでこが見える位置まで切りそろえなれていく!

俺「かわいい…俺これ好きかも」

afterで前、横、後ろと動画が流れる中で
スクショをした!

時間は、15時55分…


もう美容院着いたかな?

これでお願い!

画像


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あー送るの遅かったか…

その頃…

美容師「○○さん、こんにちは」

妻「こんにちは。お願いいたします」

美容師「今日はどうしましょう?」

妻「今日は旦那に髪型決めてもらおうと思って」

美容師「お!旦那さん好みにイメチェンですね」

妻「あ、LINEきてるわ」

LINEを開く妻…

携帯を覗き込む美容師…

妻「…え?」

美容師「おーすごいイメチェンですね」

妻「いや…その…」

美容師「先にシャンプー行きましょうか!
シャンプーお願いいたします」

やばい…なんであの髪型…
まだ今なら間に合うし断らないとや…

アシスタント「かゆいとこないですか?」

妻「え?」

アシスタント「かゆいところとかないですか?」

妻「あー大丈夫です」

アシスタント「お疲れ様でした。お席ご案内しますね」

席につき、旦那にLINEを送る…


ほんまありえないわ!何なん

えっ?俺あの髪型かわいいって思うし、
○○にほんまにしてほしいねん。
ほんまお願い


美容師「お待たせしました。刈り上げなのでバリカン持ってきました。画像もう一度見せてもらえますか?」

妻「いや、あの…」

旦那にLINEの返事の途中だった…

美容師「ちょっとすみません!よいしょ」

画面をスクロールして
画像を見る美容師

美容師「はいはい!3ミリくらいですね。
一回6ミリでいって様子見て決めましょうか」

私「…」

声がでない…

美容師「じゃあ、やっていきますね。お願いします」

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