【断髪小説】内緒の刈り上げ③
美容師「では、カットしていきますね」
クリップで髪の毛を分け、
バリカンのアタッチメントをつける…
美容師「下向いてくださいね」
ヴィーーーーン
ジョリジョリジョリジョリ
私「うわーすごい」
ヴィーーーーン
ジョリジョリジョリジョリ
美容師「こんな感じでどうですか?
私「うわー!すごい。この生え際のところとか耳まわりって…」
美容師「あーここは最後に綺麗にするから大丈夫ですよ。刈り上げの長さとかどうです?良かったら触ってもらって」
私「わー刈り上げなってる!これで大丈夫です」
美容師「承知しました」
アタッチメントを外して、耳まわりや生え際を剃っていく
ヴィーーーーン
ジョリジョリジョリジョリ
思ったよりも緊張もせずに刈り上げられた!
うわーこのジョリジョリが気持ちいい…
家に帰っても刈り上げをずっと触ってしまう!
翌日会社に出勤すると、
髪の毛を切ったことは気づいてもらえるが、刈り上げはバレてなさそうだった!と安心した。
しかし、先輩で1人だけ気づいてる人がいた…ふと携帯を見ると…
お疲れ様です。
◯◯さん、髪の毛切ったんだね。
◯◯さんボブの中、刈り上げてるよね?
ちょっと話がしたくて、今日良かったらご飯でもどう?
いつも優しくて笑顔が素敵な◯◯先輩!
仕事も丁寧に教えてくれたりフォローしてくれる…
そんな先輩から初めてご飯に誘われた。
お疲れ様です。
髪の毛切りました。
なんで刈り上げわかったんですか?
もしかして見えてましたか?笑
ご飯ぜひお願いいたします。
返信ありがとう!
今日何時上がりかな?
今日は18時には上がれると思います
じゃあ、18時半に
◯◯という店予約できたから
そこに来てください
承知しました。
よろしくおねがいいたします
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