【断髪小説】久しぶり③

割引あり

○○、おはよう!
昨日はありがとう。

だいぶ酔ってしまったわ!

おはよう!
全然、それすら懐かしかったわ!笑

楽しかった!ありがとうね!

うん!こちらこそ楽しかった!
ありがとう。

ではまたね。

やっぱり覚えてなかったか…

その時…

じゃあまた髪型のリクエスト待ってるね!

覚えてたの?

うん!もちろん!
嬉しい?笑

うん!
嬉しい

じゃあ、何個か送ってきてね!またー


昨日家に帰ってから、
好きな髪型を探していた!
やっぱり刈り上げボブがいちばん好きだな!

だからこれにしよう



画像

やっぱり俺は、○○の刈り上げボブが
好きやからこんな感じでお願い!

わかった!
そうなるやろなとはわかってたよ!笑

わかってたってなんや!
楽しみにしとくね。

今日は予定あるの?

今日?
何もないけど

じゃあ、今日やろう

今日って予約とれるの?

いや、○○に切ってほしいなって!

えー俺いいのか?

○○ずっとやってみたいって言うてたし!

道具ある?

自分で前髪とか切るから
ハサミとかはあるよ!
○○バリカンあるでしょ?

バリカンあるよ!
じゃあ、ダイソーで使えそうなの買っていくわ!

12時くらいでいいかな?

おーありがとう!
じゃあ待ってるね!


俺は急いで準備をして
ダイソーに向かった!

ケープと、髪の毛をとめるやつ、梳きバサミ、
櫛を買った!

それから昼に食べられそうな物と飲み物とデザートを買って、元カノの家に向かった!

ピンポーン 

元彼女「はーい!いらっしゃい。座って」

俺「あーお邪魔します。これテキトーに買ってきたよ」

元彼女「ありがとう!あ、ちゃんと髪切るのも買ってきてる!笑」

俺「冗談だったの?笑」

元彼女「どうしようかなー。考えとくわ!笑
さあ食べよう」

2人「いただきます」

たわいもない会話をしながらも
やはり話題は髪型の話に!

元彼女「○○は、何で刈り上げがいいの?」

俺「えーなんやろ。フェチなんやと思う」

元彼女「ふぅーん!じゃあ私が刈り上げたら嬉しい?」

俺「うん!そりゃ嬉しい」

元彼女「今までそのこと誰かに話したことある?」

俺「誰にも言ったことない」

元彼女「じゃあ、誰かの髪の毛切ったことある?」

俺「ないよー!」

元彼女「じゃあ、切らせてあげようか?」

俺「お願いします」

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