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『北海道をかし菓伝』 二頁/春のうららかな情景が目に浮かぶような羊羹

霞がかった青空と、桜並木に菜の花畑――。そんな春の情景が、一口食べると思い浮かんでくるような羊羹です。桜の香りと上品な甘さで、あっさりといただけます。羊羹に苦手意識がある人でも、これなら食べられるのでは。そう思うのは、かつての私がそうだったからなのかもしれません。

※『北海道をかし菓伝』は、私が独自に設定した選定基準(食用加工油脂や人工甘味料を使っていないなど)を満たしている、後世に残したい北海道のお菓子について綴った読み物です。詳細は「はじめに」をご覧ください。

羊羹のつづきはこちらから

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