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自己紹介

初めまして。
五十嵐由貴(イガラシユキ)と申します。

今回は、初めての記事投稿になるので、自分のことを
振り返りながらまとめる自己紹介をしていきたいと思います。

イガラシユキとは

年齢 29歳
出身 千葉県 東京都在住
趣味 国内旅行 博物館巡り バンド 散歩
職業 カラー専門美容師 兼業デザイナー

魚屋を営む母方家系と造園業の父の間に生まれ、祖父母や地域の方に育てていただきました。
”手に職をつけるといい”と教わり育ってきたので、今は美容師の仕事をメインにしています。

人に話しかけれない幼少期

今でこそ"人と関わる”お仕事をしていますが、幼少期はとにかく”知らない人と話す”ことが得意ではありませんでした。
子供の頃のエピソードで、こんなものがあります。
家族で回転寿司に行った時に、当時は大将に自分から注文しないとワサビ抜きのお寿司が食べられない状況でした。
”知らない人に自分の要望を伝える”ことが得意ではなかった私は、大将に話しかけられなかったので、流れてくるワサビ入りのお寿司を眺めながらずっとお茶を飲んでいました。
見かねた母親に”自分の要望は、自分で伝えるんだよ”と言われても、働いている方に話しかけるタイミングがわからず、泣きながらたまごのお寿司だけを食べていました。
このような”人に話しかけることが得意ではない”内気な性格で、人に話しかけられるのを待っている小学生、中学生時代でした。
そんな自分を変えたのが、高校生の時に始めたスーパーのレジ打ちのアルバイトでした。
いらっしゃいませ!と元気に話しかけたり、お客様に自分から話しかける状況に身を置けたのは、今でも良い経験です。

17歳からはじめた、一人旅

アルバイトでいただいたお金は、自分の”好きなもの”に使おうと、藤子・F・不二雄先生の作品を買ったり、バンド活動に費やしていました。
千葉に住みながらも、下北沢や吉祥寺などにライブを見に通う日々でした。

高校生の頃からライブハウスにバンドを見に行くことが好きだったので、都内だけでなく、そのバンドの出身地でライブが見たいと新大阪行きの新幹線に飛び乗ったのがひとり旅のきっかけでした。

週3回ほど都内のライブハウスに行ったり、月1回遠征してライブを見に行くなかで、
大阪、名古屋、仙台、岡山などいろんな地域のライブハウスに遊びに行きました。

初めは、ライブの前の時間潰しとして、博物館や郷土資料館、お城などを訪れていましたが、徐々にお城巡り、博物館巡りがメインになっていきました。

次第に”28歳までに47都道府県を訪れたい”と目標を持ち、ひとり旅で達成しました。
次なる目標は、”47都道府県すべてに宿泊する”と決めています。
日本のいろいろな地域に魅力的な場所やお店があることを知れたので、日本巡りを続けて、たくさんの魅力を発見していこうと思います。

美容師とデザイナーと店舗コンサル

美容師という職業は、常にお客様と関わりながら動いていくお仕事です。
人に話しかけることが得意ではない私が、なぜ美容師という職業を選んだのか。
”手に職をつける”のも理由の一つでしたが、1番の理由は”人と話せない自分を変えたい”でした。
美容師をはじめて2年ほど(アシスタント期間)は、お客様の目を見て話すことができず、先輩に注意されてばかりの日々でした。
カラー専門美容師として、独り立ちデビューしてからは、自分から話さないと何も進まず、お客様に迷惑をかけてしまうので、自分の中の意識が変わりました。

”髪を綺麗にしたい”と思ってご来店される方の中には、話すことが好きな方、話すのが苦手な方、なりたいイメージの写真を持参される方、要望をうまく伝えられない方など、さまざまな方にご来店いただきます。
いろいろなタイプの方がご来店するなかで、お客様の満足度を上げるために必要なのは、”お客様の要望をしっかり理解して叶えていく”ことでした。
そのためにはカウンセリングが大切で、自分から話すことは必要不可欠でした。

なりたいイメージが固まっている方には、その希望に添えるように施術をし、笑顔でお帰りいただいていましたが、要望が固まっていない方へのカウンセリングには苦労していました。

自分自身も、元々は人に何かを伝えることが得意ではなかったので、うまく伝えられない方の気持ちも痛いほどわかります。
実際に、美容師になる前に訪れていた美容室でも、うまく自分のなりたいイメージを伝えることができずに、満足いく髪型になることが少なかったです。
なので、”伝えたいことをしっかり理解すること”に重きを置いて動くようになりました。
そうして、今は”イガラシさんなら、ふんわりとした要望でも希望を叶えてくれるからお任せするね”と言っていただく機会も増えてきました。

美容室で店内ポップを描く機会も多かったので、元々好きだったイラストやデザインの仕事にも興味が出て、美容師の仕事とデザインの仕事と両立するようになりました。

デザインの仕事でも同様に、クライアント様の”理想とするイメージ”が固まっていないことも多いので、自分の中での引き出しを多く持つことによって満足いくものをご案内しています。
技術や作業を始める前に、明確なゴールを共通して持って、それに向かって動いていくことは、美容師もデザイナーも変わらないものだと思いました。

デザインの仕事をお受けしていくなかで、出会った方に店舗コンサルという動き方があることを教えてもらいました。
日本全国を見てきて、さまざまなお店や人と関わっていくなかで、お世話になった方々に恩返しがしたい、地域の役に立ちたいと思うようになりました。


まだまだ自分も成長していきながら、人の役に立てるように学んで、学んだことを活かしていこうと思います。
自分の気持ちをうまく伝えられない方も、そうでない方も、”関わった方みんなが笑顔で過ごしていける環境を作れるお手伝いができたら”。
まわりにも幸せを届けられる人になるのが今の自分の理想です。


長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします!





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