雨ニモマケル 夏ノ暑サニモマケル｜テント屋＠現場

こんにちは、高円寺のテント屋です。
梅雨明け→蒸し暑い→雷雨→猛暑→雷雨…とお天気が目まぐるしく、雷にはちょっと恐怖も感じる今日このごろ。
皆様 無事にお過ごしでしょうか。

さて今回は ｢雨｣に悩まされるテント屋の様子について少し☔
（※以下は当店の話で、他店様は事情が異なるかもしれずご了承ください）

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工事内容や現場状況によりますが、
テント工事の現場は、雨が降るとリスケになることが多いです。

なぜか？
ずぶ濡れで工事するの嫌だな、やめちゃおうかな・・・？
なんて訳はなく 主な理由は以下２つ

①コーキング（シーリング）が打てない
固定テント取付後、防水のため 外壁とテント上部の隙間に目地材＝コーキングを充填するのですが、
❌濡れているとコーキングが乗らない→隙間から雨が入り放題

②塗装が乾かない
固定テント張替時、既存鉄骨の状態によっては 現場で簡易塗装 することがあり、乾いてからテントを取り付けますが、
❌雨だとペンキが乾かない→生乾きだと生地にベッタリ

なので、上記が必要な工事の場合、日程が近づくと ものすごく天気予報を見ます。

雨で確定しそうな場合
・雨量は？（小雨ならいけるかも？）
・１日中降るか？（止む時間帯があれば時間変更？）
・時間変更しても人手を確保できるか？

など あれこれ考えますがお天気には敵わず。
どうにもならない場合は、お客様に相談のうえ可能な限りリスケさせていただいています。
（ちなみに 雨続きだと同業各位もリスケが頻発、晴れ間を狙って現場ラッシュなんてことも）

お客様・職人各位、リスケにご理解ご協力を賜り感謝です。

リスケできない場合
ずっと雨続きだったり、工期がありリスケできない場合等は、出来る工事だけして形だけは整えて、後日あらためて現場に伺い仕上げます。
テント屋界隈では仕方ないことだと思っていても、お客様方には手間や時間を余計に頂いてしまいますね、すみません。

そうそう、
現場がなくなった日は加工など室内での通常業務をしています。
ちゃんと働いております！

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そんな訳で、テント屋の現場は雨に悩まされがち、という話でした。
まあ 晴れたら晴れたで、テント屋に限らず本当に危険な暑さ。
どうか皆様も 体調・安全第一でご自愛ください。

以上、
個人的にはずっと秋ならいいのにと思う修行中スタッフでした。
お読みいただきありがとうございました。