チャンピオンズカップ全頭分析予想

チャンピオンズカップ予想していきます。

ソダシ参戦で盛り上がる今年のチャンピオンズカップですが、メンバー的には混戦模様で多くの馬にチャンスがあるように見えます。

※馬場状態は良馬場想定

全頭分析

１枠１番　ソダシ

クロフネ産駒の牝馬といえばアエロリット、ホエールキャプチャ、カレンチャンなど芝での活躍が目立つがソダシの場合は母ブチコがダート馬なのでその点ではそれらの馬よりダート適正はあるのかもしれない。

実際調教でもダートオープン馬のアディラートに楽な手ごたえで先着するなど片鱗は見せている。

ただ普通に考えて三歳牝馬が初ダートでいきなりGⅠに挑戦というのは無理に感じる。

このレース有利な内枠に入ったが、砂を被ったときにどうなるかなど未知数な部分も多い。

人気もするだろうしここでは消しで勝負したい。

１枠２番　カジノフォンテン

地方馬ながら川崎記念、かしわ記念のJpnⅠを制し中央トップクラスの馬とも遜色ない実力の持ち主。

近２走は今一つだが左回りに変わる今回は上昇が見込めると思う。

地方馬ということで人気が落ちるならおいしい一頭に映る。

内枠を引き混戦模様で絶対的な存在がいない今年ならチャンスはありそう。

２枠３番　サンライズノヴァ

昨年のチャンピオンズカップ12着後の松若騎手のコメントで「最後反応が鈍かったのは距離の問題かも」というコメントがありましたが、戦績からもワンターンの１４００ｍから１６００ｍがベストなのは見て取れる。

条件的に合わないここでは消し。

２枠４番　インティ

チャンピオンズカップは２年連続３着と好走しているがどちらも前目につけてのもの。

近３走で後ろからの競馬を試みている点が気になるが、それほど大きくは負けていないし陣営はリズム次第では前につけることもあると思うとコメントしており面白そうな一頭ではある。

人気もなさそうで抑えておいていいと思う。

３枠５番　エアスピネル

マイルのほうがいいのは間違いないが、昨年の同レースでも７着とはいえ上がり２位タイの足で２，３着馬とは０．５秒差とそれほど差はない。

枠もいいし先行馬の多い今年なら展開次第では馬券内ぐらいはあってもおかしくない。

３枠６番　テーオーケインズ

前走は休み明け、初コース、出遅れとマイナス要素が固まったがそれでも０，４秒差４着ならまずまず。

２走前の帝王賞が強い勝ち方で今回出走するチュウワウィザード、オーヴェルニュあたりをちぎっている。

中京実績もあり枠もいいし、脚質的にも先行馬集団の一歩後ろぐらいにつけそうで死角は少ない。

唯一気になる点といえばオープンクラス以上での勝ち鞍がすべて重、不良の馬場状態でのものということだが、条件戦では良馬場での勝ち鞍もあるのでそれほど評価を下げなくてもいいと思う。最有力馬の一頭。

４枠７番　サンライズホープ

中京は３戦して２勝２着一回と得意舞台。

以前は先頭に並ぶとレースをやめることがあったが最近はそういうこともなくなったとの陣営コメントがあるように今年に入って３勝と心身共に成長がうかがえる。

実績的には上位馬に一段劣るが伸び盛りの４歳ということもあり抑えは必要に思う。

４枠８番　スワーヴアラミス

距離も中京も特に問題ないとは思うが、強調材料というわけでもなく単純に力が足りないとみて消し。

５枠９番　オーヴェルニュ

中京ダート3戦3勝。3走前の平安Sでは6馬身差圧勝と抜群の相性だが、その3勝がすべて重、不良時の時計の早い馬場状態時でのもの。

テーオーケインズと同じく良馬場での勝ち鞍もありその点は気にしなくてもいいかもしれない。

馬場なのか休み明けなのか斤量なのかわからないが、前走あまりにも負けすぎている点が気になる。

ただ得意舞台にもどり鞍上も圧勝した平安Sと同じ福永騎手に戻るのはプラスなので買い目にはいれる。

５枠１０番　ケイティブレイブ

叩いてよくなるタイプの馬とはいえ、さすがに全盛期の力はなく中京に良績があるわけでもない。消し。

６枠１１番　アナザートゥルース

前走みやこSでは差し、追い込み馬が上位を独占するなか逃げ粘っての３着は評価できるのだが、カジノフォンテンなど逃げそうな馬が他にもいるので今回は前走のようにすんなりとは逃げられなさそうで、そうなれば厳しいとみて消し。

６枠１２番　クリンチャー

左回りは芝も含めて新馬戦、ダービー、新潟記念、昨年のチャンピオンズカップと４走しているがすべて2桁着順の大敗。

川田騎手は3戦3勝と相性がいいが条件合わないとみて消し。

７枠１３番　チュウワウィザード

昨年の勝ち馬。

とにかく堅実な走りが魅力で海外地方含めて２２戦中３着以内をはずしたのは３回だけと安定している。

前走は休み明けの叩き台と考えればまずまずの結果で上昇も見込めるだろうし外せない一頭。

７枠１４番　ダノンファラオ

ＪＲＡでの出走は１年半ぶり。

その間地方交流重賞ではＧⅡクラスで好走ＧⅠクラスで負けを繰り返していることから単純にGⅠクラスでは力が足りないとみて消し。

８枠１５番　メイショウハリオ

末脚は確かなものがあるがさすがにこの枠からだと外を回すか、内に入れるとしても相当位置取りが後ろになるので今回のメンバー的には厳しいとみて消し。

８枠１６番　カフェファラオ

前走函館記念後のルメール騎手のコメントで「内枠で厳しかった。彼は馬の間や狭いところを気にするので」とあるようにこの馬にとっては外枠はプラスだが、さすがにこのレースでの大外は厳しいか？

鞍上ルメールと人気にもなりそうでここは消しで勝負したい。

印

◎　テーオーケインズ

〇　チュウワウィザード

▲　カジノフォンテン

△　オーヴェルニュ

△　インティ

△　エアスピネル　　　　　

△　サンライズホープ

買い目　

◎から印の馬へ馬連、三連複