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鎌倉街道ストーリー 3(藤沢編後半)

3月1日はこの街道歩きの3回目 藤沢編後半です。
小田急線の高座渋谷駅スタート です。
上飯田団地あたりから町田駅(小田急線・JR横浜線)まで歩きます。今回もとてもいいお天気です。

季節は春!

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境川に沿って上の地図、(上)北方向へ歩きます。団地を抜けると のどかな住宅街と畑や梅林のある農村風景の中を春を感じながらすすんで行きます。

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うっかりこの写真の神社の名前を覚えてこなかったのですが、たいそう立派で 神殿の横にそびえ立っている「くすの木」の大きさ、そして枝に寄生している植物 何か鳥の巣のようですが それもまたすごい パワースポットだと感じました。

ここに説明があり、本堂を立て直したらよくないことが起こり、その時の釣鐘をここに埋めたら 治ったということが書かれていたと思います。なので すごいパワーが埋められていることが想像できました。

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ここで ちょっと一休み。境内に腰掛けて 水分補給。

そして 今度は中原街道から厚木街道を目指します。中原街道は昔は東海道のように使われていたそうです。鎌倉街道かみの道は 時々途切れてしまうのですが、多分こんな道だろうという辿りかたをして歩きます。歩いていくと瀬谷八福神という神社がありました。そこは北条氏が宿場としていたところだそうです。

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源氏、後北条氏 ゆかりの深見神社と相鉄線のガードをくぐり抜けた側の、大六天社、徳善寺はスルーして 通り過ぎる。中屋敷にかかると道は緑が多くなって いかにもかみの道らしい場所になる。その道すがらには結構由緒ある建物が並んでいる。道沿いの農家さんが 昔の農具を建物の横に飾っていかにも古道を歩いている雰囲気を作られていました。

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また、この辺りはその昔 養蚕業が盛んで 明治期には銀行もできたという。

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ここを通りすぎて 街道沿いにある北向き地蔵尊を目指す。緩やかな道を登ったところに地蔵尊が3体北向きに並んでいました。(通常地蔵様は南向きなのだそうで)住宅街の中をさらに進み 東名高速道路をくぐるところが わかりにくかったのですが、地図上では近いはずの目印のローソンをやっと見つけて また進みました。あの国道246に沿って町田に向かいます。その辺りは新しい高層住宅が立ち並び、古道を歩く雰囲気とは全く別世界を歩きました。

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この辺りから いよいよ 東京都町田市に入りました。

次回は町田から 国分寺を目指し、歩きます。

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